仕事を辞めてしまった。
まだ暫く年金は貰えない。
貯金は無い。
収入0円の生活が始まる。
少し時間は取れる様になったけど、
お金が無いので趣味道楽三昧が出来るわけでもない。
そこで、
買った限で使う機会がなかった、マクロレンズを試してみた。
取り合えず時期的に、
桜の花を狙ってみたけれど、それなりに腕が良くないと、
花のクローズアップなら離れた所から望遠で、
全体を撮るなら標準から広角よりの方がそれなりの写真になり、
不器用者にはマクロレンズの扱いは難しいと思った。
最近のカメラだとオートフォーカスの性能も良いのだろうけど、
10年近く前のエントリークラスのカメラでは、
やはり、
接写は、一眼レフの入門書通にマニュアルフォーカスでないと、
意図するところに、(雑草の花に)焦点が合わない。
さらに、
被写体(雑草の花)が数ミリ程度にもなると、
思いっ切り絞りを開いて目一杯背景を暈さないと、
何を撮った写真なのか分からなくなりそうだ。
桜の木の下で写真を撮っていた、
ご夫婦の仲がとっても良さそうに見えたので、
思わずカメラを向けてしまった。
マクロレンズは使いこなせば、
接写、スナップショットと万能に使えそうだけど、
やはり私には「猫に小判」のようである。