今年もまた梅雨明け以後、雨らしい雨が降らず、
34度、5度、6度と日々最高気温が更新されて行く。
さて下の写真、2枚はちょうど、
梅雨明け前後の午後7時頃に撮った、虹の写真。
photo by jh5eux from フォトフレンド for マイポケット>
photo by jh5eux from フォトフレンド for マイポケット
大抵虹を見て写真に撮ろうとしても、
電線電柱、屋根建物と、
邪魔なものが多くて上手く撮れない。
この日も家の外階段からは、
どうしても、
見事なアーチの一部しか撮る事が出来なかった。
(2枚目のは鳥が写りこんでたりで、
鳥という奴も気まぐれといおうか身勝手といおうか、
奴らはカメラを向けたら直ぐに逃げるくせに、
他のものを撮ってる時に平気で飛び込んで来る)
そして、
たぶんそうなるのではないかと思いながら、
コンデジを持って、
急いで家並みが途切れる田圃の方に向かった。
そしたらやはり、
この通りを渡り無花果畑を越えて、
後この電柱1本の向こうに立てば、
ほら、山を背景にして虹が撮れる
と、
カメラを構える間も無く虹はすう~っと消えていった。
ところで、子供の頃によく聞いた話では、
『虹は追いかけても追いかけても追いつかない』
という事だった。
しかし大人になって車を運転するようになって、
あの話は間違いで、車の様にそれなりの速度だと、
「虹が消える前に虹のある場所に辿り着き、
追いつく事が出来るのだ」
という事を、何度か体験した。
虹に向かって車を走らせていると、
やがて虹は見えなくなるのだけど、
ちょうど虹の下に来たなと思う辺りが雰囲気で分る。
それはどの様な雰囲気かというと、
滝の近くの空気!マイナスイオンが多く漂う
清涼感のある、
あの雰囲気の空気が車内にも入り込んでくる。
そしてこの虹の下を車で通過する体験は数回あったが、
1度だけ、これもあまりにも出来すぎた様な話だけど、
「今虹の下を通ったな」と、
思った直後にドアーミラーを見ると、
そこには 今、下を通った虹が映っていた。
(虹は追いかければ追いつく事が出来る。
信じるも信じないも、あなた次第です)