地味に終活はじめました!

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深夜に聞こえる少女の笑い声

2021-09-30 05:34:29 | 日記

今回はブルーレイレコーダーと、
腕時計の誤作動の原因と対策、
そして少し怪異体験気分な話。

先ずはブルーレイレコーダー!
春先のある日の事、
再生早送り等、
一連の操作が上手く出来ない。
?リモコンの電池切れかな?
と、電池を変えたがNG。

そこで私は、説明書を見ながら、
「ああでもない。こうでもない」
と、少し焦りながら設定個所を突いたり、
リセットボタンを押したりしている中に、
しっかり夜が遅くなった。

そんな静まり返った深夜の時間、
突然、通りの方から賑やかな話声が、
我が家の方に向かって近づいて来た。
そういえば、この話声はここ最近、
同じ頃に何度か聞いている。
それは若い女性の声で、
燥いだ様な笑い声だったりした。

「こんな時間に誰だろう」
と、思いながらもその時は、
ブルーレイレコーダーの、
トラブル解決に奮闘中だったので、
家の外を見ようとは思わなかった。

結局その後も、
トラブルは解決出来ず数週間、
何も(リモコン操作等)しないのに、
勝手にディスクトレイが出て来たり、
ある日は突然、電源が入ったりで、

「操作が上手く出来ない」

と云うよりは動作が不安定と云おうか、
挙動不審な状態が続いた。

それはもう、
家電の故障と云うよりは怪現象!!
が!しかし・・・数日後、
レコーダー本体上部に並ぶ、
レコーダー操作用押しボタンの上に、
Σ(・□・;)
DVDケースが乗っているのに気が付いた↓↓

↑↑何のことはない。
単純な使用上の不注意!一一;)

・・・・・

さて、
それから数か月。
再び『深夜の笑い声』に、
目を覚ました。
置時計の時間は午前3時。
ところが、
置時計の横の腕時計は、
何故か7分程遅れていた。

この腕時計は日中にも、
やはり7分遅れていたので、
置時計の時間に合わせた筈だ??
置時計も腕時計も電波時計なので、
午前1時に、
標準電波JJYを受ける設定になっている。
だから今(午前3時)は二つの時計とも、
当然、
同じ時間を示していなければならない。
原因を調べようと、
朝になってから、腕時計の説明書を開いた。

そして大方昼前まで、
「ああでもない。こうでもない」
と、やってみた結果どうやら、
腕時計は7分時間が遅れているのではなく、
分針が42度ずれている事が分かった。
説明書によると強い衝撃や磁気で、
針がずれるらしい。
強い衝撃も磁気も心当たりはないが、
兎も角、
腕時計の針は基準位置モード設定で、
下の右画像の様に↓↓
 

↑↑全ての針が12時を示すのが正常らしい。

そこで基準位置モードにしてみると、
分針だけでなく全部の針がてんでバラバラな方向!!
これを右画像の『A、B、C、D』ボタンを押して、
正しく直していったが結局、丸一日潰れてしまった。

・・・・・

さてさて取り合えず、
腕時計も、
正しい時間を示すようになったところで、
愈々深夜の女性の笑い声が気になりだした。
しかし私は大抵、
夜は遅くとも10時に寝てしまうから、
態々声の主を確かめるのも億劫だ。

しかし先日、ふと目を覚ますと、
置時計の時間は午前3時。
果たせる哉、
通りから賑やかな話声が、
こちらに向かって近づいて来た。

私は急いで起き上がり、
窓のカーテンを少し開けたら、
女の子が二人、路地を、
こちらに向かって歩いてくる。
声は次第に大きくなり、
どうやら家の前まで来たらしい↓↓

↑↑家の前を歩いてた女の子二人の再現画像。

「ネエちゃん、
 こんな時間に何所行ってねん」

と、声を掛けたくなったが、

「変なオヤジに声掛けられた」

と、通報されては困るので止めた。

女の子二人が歩く道筋は、
街灯の薄明りに照らされて、
靄っている様で足元が良く見えない。
女の子たちに足が有ったのかは、
良く見えなかったが、
幽霊でも若い女性なら、
全然ウエルカムなんだけど=^・^=。

女の子たちは談笑しながら、
氷の上を滑る様に歩いて、
向こうの角の、
暗闇の中に消えて行き、
直ぐその後には新聞配達の、
バイクが走り去って行った。

外が明るくなった様なので、
そろそろ起きようと置時計を見ると、
時間の表示が狂っていた。
よく見ると表示がアラームモードだった。
表示スイッチを、
通常表示に戻したら正常になったが、
この置時計はもう長い間、
この時まで手を触れていなかった。

まあ尤も、
TVドラマの高槻准教授が言う様に、
「そう簡単に本物の怪異には出会えない」
だろうけど。

・・・・・

因みに今回、

件の
*ブルーレイディスクレコーダーは、
 SHARP BD-W560
*腕時計は、
 CASIO 5174*JA

いや、今回の話は別にして、
「こんなことに困ってるのは自分だけ」
と、思いながらもネット検索すると、
同じことにハマっている人が結構、
居たりするので参考までに。

 


観音寺市 ふるさと学芸館

2021-09-11 16:01:31 | 日記

多分、小学生の頃位までだと思う。
集落の外れ、
周囲は田畑が広がる一か所に、
下の画像の様なコンクリートの建造物が、
ぽっつりと建っていた↓↓
   

↑↑相変わらず下手で雑な絵なので、
説明を加えると、
左絵、
灰色部分が建造物で緑色は草むらの心算。

高さは、
三、四階建ての建物位だった様に思う。
それは例えるなら、
橋脚かアーチ橋の出来損ないか?
または、
巨大な?給水塔??或は・・・、
真ん中の柱が無ければ、
屋外ライブ・コンサートのステージ??

窓の様なものは無く鉄扉の入り口から、
床に水が溜まった半地下部分を覗けた。
上層に登るには階段の様なものは無く、
(↑右絵の説明書きは側面としたけど、
後掲載の写真を見ると記憶違い?)
何とか足が乗る錆びた鉄製梯子が、
一本、屋上へと延びていた。

年長の子供たちは大抵、
梯子伝いに登り屋上で遊んでいたが、
臆病でどんくさい私は、
何時も下からその様子を見上げていた。
側壁も柱も現在の建築物と比べて、
紙の様に薄く『ステージ』に立つと、
天井のひび割れた個所から、
上層にたまった雨水?が水滴となって、
落ち続けていた。

大人たちから戦時中に在った、
陸軍飛行場の建造物と聞いたが、
そのうちに取り壊されて何時の頃から、
その少し奇妙な外観を目にしなくなった。

・・・・・

さて時は流れて五十数年、
先々月、TVローカルニュースで、
「模型愛好家の手により、
 陸軍飛行場のジオラマが完成!
 ふるさと学芸館で展示開始!!」
という情報を知った。
これはもう、
あの建物の正体を知るチャンスかも!!

そこで先日、出かけてみた↓↓            

↑↑入館は無料で、
館内案内のパンフレットを貰える。
先ず出迎えは屋外、玄関入り口に、
ずらりと並ぶ唐箕コレクション↓↓

館内に入てからも、
廊下に仕組みを図説したパネルと共に、
夥しい数の唐箕が廊下に展示されていた。
そして次の部屋も圧倒的な数の唐箕!!

ここは唐箕博物館かぁっΣ(・□・;)?
何台有ったか、
数を数えておけばよかった(;'∀')

次の部屋は↓↓
       

↑↑夥しい数の笠と蓑、背負子、看貫秤、
夥しい数の時計、皿小鉢、
夥しい数のラジオ、電蓄、
そして、
夥しい数の機械式卓上計算機と一緒に、
シャープのMZ-80Kも展示されていた。

その他、夥しい数のミシンや大工道具、
「夥しい数の○○」と、
早い話が、
「家の納屋の不用品だけど、
捨てるには惜しい、少し寂しい」
みたいなのを皆して持ち込んだ??
みたいな感じのコレクション展示だ。

・・・・・

さてさて、
目的のジオラマは、
2階の「平和の部屋」に展示されていた↓↓
   

↑↑ジオラマには、
格納庫と数機の飛行機と軍用車両、
それを取り囲む整備兵等が再現されている。

しかし、終戦間際に開設した飛行場に、
配属されたのは塗装だけは戦闘機色の、
「赤とんぼ」と呼ばれた練習機で、
圧倒的な数で襲来する米軍敵機を、
迎撃出来る代物ではなかったそうだ。

ところで件の、
私が子供の頃から謎に思っていた建造物は、
今回のジオラマでは再現されておらず、
他の資料は、
解体中の一枚の写真が唯一の展示物だった↓↓

↑↑忘れかけていた建物の姿形を、
見ることは出来たものの詳細は分からず、
また疑問が残ってしまうのが残念だった。

・・・・・

ふるさと学芸館は、
廃校になった小学校の再利用。
とはいうものの新しい建物なので、
私のイメージする世界の校舎とは、
全然違い、
全館冷暖房完備で快適に見学出来る。
さらにエレベーターがあるのにも驚いた。

??最近は文部省か何処かの基準で、
小学校の校舎には空調やエレベーターが
必須設備なのだろうかなあ??

序に少々、
展示物にケチを付ける積りは無いが・・・。
しかし個人的には違和感を感じる展示も↓↓

↑↑私的感覚では、
黒電話とテレビ、そして掃除機の時代が、
少しずつ違う気がする。
特にテレビはデザインがモダン過ぎて、
カラーテレビぽっく、
電話と掃除機と一緒に置くのは、
そぐわない気がする。

もしこの部屋にテレビを置くなら、
下の画像(自分的には上手く描けた^^)↓↓

↑↑みたいな感じの白黒テレビではないか。

私なら、
この部屋にはテレビは置かずに、
代わりに沢山の古いラジオの展示物
(前の写真↑↑)の中から、
箱形の大きい木製キャビネットのやつ。
黒電話は黒電話でもダイヤルの無い、
レバーを回して受話器を取ると、
交換のお姉さんの声が聞けるやつ。
そして、掃除機は・・・、置かない。

序に蛇足だけど、
何時だったか観たTVの再現映像は、
時代設定が戦前、昭和初期なのに、
その民家が、
どう見ても昭和でも40年頃風!!
即ち今、
私が住んで居る我が家風で、
昭和は遠くなったなあと思った'∀';

・・・・・

ふるさと学芸館には、
フイルム一眼レフカメラやその他、
天体望遠鏡なども多数展示していて、
ひょっとしてマニア愛好家が、
持ち込んだのでは??と思う、
趣味のコレクションぽっいのもある。

それなら此処は、
終活品の受け入れ先候補である。
思い入れがあり私が、
捨てるに捨てられないでいる、
真空管のアマチュア無線機や、
シャープPC!MZ-700、MZ-1500やX-1も、
引き取って貰えるだろうか。

(注;展示の天体望遠鏡は・・・、
地元に知る人ぞ知るの彗星小惑星発見の、
有名天文家がいらっしゃるそうで、
天体望遠鏡は多分その方の寄贈品だろう)

アマチュア無線機は指向といおうか、
方向性が少々対象外で無理でも、
船舶用受信機や漁業無線機なら、
交通産業の文化資料ぽっくてOKかも?
カメラもオリンパスのフィルムのやつなら、
引き取ってくれるかなあ?
鉄道模型も予讃線を走っていた例えば、
8620やC58、DF50やキハなんかだと、
展示して貰えるのかなあ??

帰りに聞いてみようかと思ったけれど、
今度また何かの機会に市役所にでも、
メールすることにした。
帰り際のアンケート用紙には↓↓

↑↑「陸軍飛行場のジオラマは、
続きを希望!!
地域周辺のジオラマは線路を敷いて、
鉄道模型を走らせて欲しい」

と、書いて置けばよかったと、
今になって思ったりする。

♡まあ、名品珍品の類はありませんが、
唐箕愛好家、唐箕コレクターの方は必見です。
唐箕ファン、研究家の方!是非、お越しください♡