地味に終活はじめました!

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日々花を見ながら

2018-07-23 11:02:41 | 日記

毎年、五月の連休前後から発芽し、
入梅前から秋まで、咲き続ける日々草。
全くの手入れ世話要らずの放置状態。

それをぼんやり眺めながら、
「年々、花の色が薄くなって行く様な気がする」
と、ふと思った。

以前は、
赤、白、紫色、
そしてピンク色と均等に咲いていた花が、
近年、
紫っぽい色とピンク色、
それも次第に淡い色の花になった様に思う。

そういえば、
休耕田のコスモスの花も毎年見ていると、
新しい種子を撒かないで放置状態の場合、
次第に、
淡い色の花ばかりが残り、
『色の濃い赤だとか、はっきりとした白』
といった様な色の花は、
消滅してしまう様に思う。

しかし私は、
自分でコスモス畑を管理した事がない。
コスモスにしても日々草にしても、
毎年、
ぼーっと眺めているだけだから、
『そう思うだけ』で、
気の所為なんだろうか?
・・・・・
と、ここまで書いたところで、
『他の夏の花』ということで、
朝顔を思い出した。

朝顔も発芽し易いのか、
毎年勝手に生えてきて花を付けるけど、
朝顔の場合、
年々咲く花の色は次第に、
夏の空色の様な色が多くなる気がする。

↑↑こんな色の日々草が年々減ってきて??

↑↑全体にこんな感じになる??

↑↑猛暑の為、
 軒からのネット張り作業を放棄!
 蔓が他の植物に絡まる朝顔。


パーフェクト?エアコン買い替え方

2018-07-11 06:32:38 | 日記

自室のエアコンを買い換えた。
先日の夜、
何故か室外機が作動しなくなった。
翌朝、試しに電源を入れると動き出し、
それ以降は上手く作動しているようだ。

しかしこういう場合は、
たぶん梅雨が明けて、
愈々暑さが猛威を振るい始めた時、
完全に壊れてしまうという、
『あるある例』になりそうだ。

そこで近所の量販店に、
開店時間を待って出かけた。
これまで使っていたエアコンの『取説』に、
部屋の広さをメモって持参した。
それを店員に見せて、
予算とコンセントが単相200Vである事を告げ、
機種の選定を依頼した。

それにしてもしかし、
終活を始めても人生の終わりまでは、
生活も続けるので、
家電製品の買い替えも、
想定の範囲内ではあったけれど、
やはりまたお金が出て行くと思うと、
億劫だった。
しかし、
それよりも辛いのは、終活の一環として、
続行中の家の片付けの方。
「外回りが先で中は後で良いや」
と思っていたゴミ屋敷である。
慌てて取り敢えず、
物を踏まなくても歩けるように、
床に散乱した物を隅の方に拾い集める。
そして、
人の出入りに邪魔な物を別の部屋に移動して、
掃除機を掛けた。

さて取り付け工事の当日、
略予定の時間に、電気屋さんは遣って来た。
ところが何処でどうなったのか??
運んできたエアコンは100Vの機種だった。
前日確かに、店員はタブレットで、
選んだエアコンの仕様を見ながら、
「200Vです」と言っていた様な気はする。

しかし大雨注意報発令中の折から、
「これ以上雨が激しくなると難しいけれど、
何とか工夫してやってみます」
と言う電気屋さんの苦労を考えると、
ここでごねる訳にもいかないので、
コンセント取替えの追加工事も依頼した。

↑↑ビフォー

↑↑アフター

因みに新しいエアコンは、
日立のRAS-W36H(白くまくん)。

ところで今回を含め、
我が家のエアコンは25年程度で買い換えている。
これは冷蔵庫と並んで長寿命の家電である。
今度買った『白くまくん』も20年以上使えるなら、
私にとって、最後のエアコンになりそうだ。

**こうすれば、「もっと上手な買い物が出来た」
  と思う、独り反省会

1.取替えの場合は、現状の室内外機器の様子、
  新規の場合は取り付け場所を、
  携帯やスマホ等で撮った、
  写真を商談の際、電気店の店員に見せる。

2.取り付ける部屋の広さに合ったエアコンを選ぶ。
  (これは当たり前の事の様だけど、
  その昔20年も前は、
  カタログ表記の冷暖房能力は当てにならず、
  大き目のものを買った方が良い、
       という都市伝説みたいなのがあった。
  最近のは、
  何処のメーカーでもカタログ表記を信用して良いらしい)

3.冷暖房以外の空気洗浄やフィルター自動清掃等の、
  自分が必要と思う付加機能は事前に絞り込んで置く。


自撮り証明写真‐終活の為の就活

2018-07-03 10:12:01 | 日記

収入が無いのに、思い付くのはお金を使うことばかり。

いや、仕事を辞めてから毎日、田んぼの片づけをしてる。
農作業はとても私の手に負えないので、
二段ばかりの耕作地は、人に貸して作ってもらってる。
その他に納屋がある四、五畝ほどの場所が、
ゴミ屋敷状態だ。

廃材、畦波(樹脂製の波板)、鉄パイプ等々を運ぶには、
軽トラックが欲しい。
四、五畝でも除草の手間は面倒だから、
一層の事、「ドローンを買って除草剤を」
                とか、考えてしまう。
(注;ドローンで除草剤を散布してはいけないらしい)

結局、
「ごみ出しの日」に出せないような大物は、
便利屋に頼んで処分して貰った。

「毎日、仕事をしている方が良いだろう」

と、便利屋には言われた。

「いやあ、怠け者なので毎日遊んでいる方が良い」

と言ったけれど、
実際もう、何かの仕事に就きたいとは思わない。

しかし、
粗大ごみの処分費、除草剤の代金と、
収入は無くてもどんどんお金は出て行く。
ごみの片付けは終活の必須項目だし、
今まで中々行く機会の無かった、
在職中行けなかった歯の治療だとか、
耳鼻科だとか皮膚科だとか、
        この際にと回って、
毎回払う治療費も馬鹿にならない。
終活をするには体が健康に、
(極力近い状態で)動かなければならない。
だからこの際、テレビに出てくるような、
名医、スーパードクターの居る病院が見つかれば、
内科だとか整形外科も受診して見たい。

まあこれも想定の範囲内ではあるけれど、
このままでは、思っていた以上に早く破産しそうだ。

そこで、『離職票』を持って、
ハローワークに行ってみることにした。
(離職票には提出期限は無いそうだ。
但し、雇用保険の受給期間は離職した日から数えるので、
なるべく早く、ハローワークへ提出した方が良いらしい)

正直な話、

「失業して本当に困っている人が沢山居る訳だし、
そう上手い事そんなに都合の良い仕事が、
簡単に見つかる筈もないだろうに、
それほどの就労の意思の無い者が、
  失業保険を利用しても良いのだろうか??」

少し迷ったけれど、
やはり何れは、私だって生活に困るのは目に見えている。

・・・・・

さて離職票提出時には、
写真を2枚準備しなければならない。

今日日、
証明写真は街角、スーパーの駐車場なんかに設置された、
『スピード写真』というのだろうか?
あれで簡単に準備出来るけど、
        仕事もしてなくて時間が有ると、
碌な事を思い付かない。
デジカメ、PC、プリンターが有るのだから、
自作にチャレンジしようとしたのである。

いやあそれも、
スマホに「自撮り証明写真アプリ」を使ったり、
デジカメに「証明写真モード」があれば、
簡単に直ぐ証明写真の自作が出来るらしい。
しかし生憎私は、
スマホは持っていないし、私のデジカメには、
「証明写真モード」が付いてない。

取り合えず『自撮り顔写真』を、
セルフタイマーで撮ったけれど、
「指定サイズの大きさに、
プリントアウトするにはどうすればよいのか?」

それもまたインターネットを利用すれば、
『自撮り顔写真』から、
任意のサイズの証明写真を作れるサイトがあったり、
無料証明写真作成ソフトがあるらしい。
しかし職場から自由に使えたインターネットも、
仕事を辞めてしまった今では、
        無料Wi-Fiを利用している有様だ。

少々の思案の挙句、
長年使い慣れたCADで、
      証明写真が作れそうだと気が付いた。
普通CADで描く図面は線画なので、
          写真などの画像とは少し違う。
しかし大方CADは何故か(たぶんプレゼンの用途か?)
画像の編集機能があったりする。

そこで先ず、
件の自撮り顔写真をCADに読み込み、
指定サイズより数ミリ程度大きい顔写真に編集する。
 (写真屋が証明写真を作るのを見ていたら、
 大きめのサイズで作って、
 定規付きのカッターの様なもので切り取っていた)

次に『配列コピー』とかの編集機能を使って、
写真用光沢紙に入るように、
縦横に必要枚数をコピーして並べる。
これをプリントアウトして、切り離したら完成する。

・・・・・

「前回の認定日から今日までに、
 何か求職活動はされましたか」

「はあ、ネットで求人を検索するとか」
(注;これでは求職活動とは見做されないそうだ)

就職支援セミナー等を受講したいとも思うのだが、
何かそういうのも自分には場違いな気がして、
いまひとつ就活には積極的になれない。

「送迎の仕事なら求人が有りますが」

「いや、車の運転は得意でないので」

即座に断ってしまったけれど、
少し冷静に考えても、
私はカーナビを使っても、
まともに目的地にたどり着けない程の、
相当な方向音痴だ。

「それなら(雇用保険の)支給期間が、
1年あるので(仕事は)ゆっくり探しましょうか」

「はい、よろしくお願いします」

・・・・・

ハローワークからの帰り道、
先日撒いた除草剤の効き目が気になるので、
田んぼに立ち寄った。
納屋の前に頭から車を突っ込んで、
一瞬「あれ、止まらない!」
と、焦って気が付いた。
右足はブレーキではなくアクセルのままだった。

危ない!危ない!
これが自分ちの田んぼではなく、
コンビニの駐車場だったりしたらと思うと、
やはり、
「送迎の仕事は断って正解だった」
と、自身に言い訳をする。
それよりも、
「何時自動車の運転を止めるか」
ということも、真剣に考える必要があるようだ。

・・・・・

ところで最近、
テレビで映画「終わった人」を、
話題紹介していた。
「身につまされる思いです」
と、
私と同年代位の出演者皆が皆、
口をそろえて言っていたけれど、
皆、エリートなんだろうなあ。
映画は観ていないけれど、
たぶん、
以前新聞(地方紙)に連載された小説と、
同じ内容だと思う。

あの小説や映画が描く世界は、
「高度プロ」という人たちの世界なんだろうか?
私にしてみれば全く別世界の話である。
あの主人公が「終わった人」なら、
   私はゾンビみたいなものだ。

ただ周囲の話を聞いていても、
「仕事を辞めてひと月は、
家の片付けとか色々やる事があっても、
ひと月過ぎるともうやる事がなくて、
暇で暇で仕方が無い」
と、皆言っているから、
相当、私はやり鈍いのだろうか。
3ヶ月経っても何も片付いていなくて、
意外にも、ゆっくり出来ない毎日である。

↑↑写真の説明;取り合えず、除草剤を散布した。
 財力と体力が私に有れば、ここに線路を敷いて、
 鉄道模型を走らせたいのだが・・・。