100年の物語、と名乗るだけにペースの速い『カムカム』です。
脚本の妙か、話の展開が端折り過ぎと思わせることもなく進行していますけれど、毎回が週末まとめ(『エール』以降恒例の土曜放送回のような)のように感じられます。
今回、珍しくゆっくり進行(とはいえ数ヶ月経っていますが)かと思えばまさかの展開。
そろそろNHK制作ドラマ恒例?の所謂“ナレ死“にも慣れてきましたが、このパターンは・・・・・・(絶句)
(以下ネタバレ注意、改行多めです)
思えば金太さん、心労と疲労、栄養失調が重なっていたと思われますので突然死の条件は揃っていたわけですが。
算太くんとも和解したような空気だったのに、と思いつつ、少年の声がしたのに兵隊帰りの息子が現れたことでちょっと?な感触。
その後、死んだはずの家族や出征した職人さんたちまで現れて夢オチか、と思いきや。
後番組“あさイチ“冒頭で鈴木アナが泣いてしまったのも仕方ないかと。
IKKOさんの雄叫びで無理矢理空気を戻した感がありました。
明日の物語はどう進むやら、です。