日曜日の午前中、りょうちゃんとパパでペットショップに金魚の餌を買いに行ったら、りょうちゃんが帰ってくるなり、
「ママ〜、鳥飼いたい」
と言いながら部屋に入ってきた。
はぁ、鳥？
「インコ飼いたいの、黄色いやつ。自分でお金出すから」
むむむ、インコねえ。
前から何か生き物を飼いたいなぁとは、ママも思っていた。りょうちゃんにも、生き物を育てる楽しさを経験してほしかったし、ママも生き物が大好きで、小さい頃には金魚やメダカはもとより、カメ、アカハライモリ、おたまじゃくし→カエル、ザリガニ、インコ（一時預かり）、シジュウカラ、アヒルなどを飼ってきて、最後は犬を2匹飼った。
でも、生き物の世話って、楽しい以上の大変さがある。犬以外は正直、大変さを上回る楽しさはあんまり感じなかったかなぁ。
一番世話が大変なのも犬だけど😅
それでも、もう一度生き物を飼うなら、金魚は小さい水槽ならそれほど手間でもないからいいとして、世話が大変でも、やっぱり犬が飼いたい。犬のいた生活は、本当に楽しくて幸せだった。毎日毎日、こんな仕草をしたと言っては笑い、寝ている姿を見ては「かわいい〜😍💕」と騒ぎ、イタズラをしても腹が立つこともなかった。
ただ、どんなに犬がかわいくても、今住んでる家はペット禁止だから飼えないんだけどね💦
インコは犬より飼いやすいとはいえ、飼い方を間違えたらすぐに死なせてしまいかねない。そうなったら、とってもかわいそうだし、りょうちゃんも傷つくことになる。可愛がっていた生き物に死なれるのは、辛いからね。まして、自分のせいとなったら、なおさら。
生き物を飼うからには、やっぱり長生きしてもらいたい。そのためには、事前の準備が大事だ。
そこで、りょうちゃんに、今日すぐには飼えないこと、本を1冊買ってしっかり勉強しないといけないから、来週の土曜日に買いに行こうと言った。
そうしたら、
「いやだ〜、今日飼いたい。いま買いに行きた〜い😭💦」
と大号泣。
そうなると思ったよ😓
だけど、やっぱり、この点は譲れない。泣いてるりょうちゃんがかわいそうで、「よし、じゃあ今すぐ買いに行こう‼️」と喉まで出かかったけど、ネットでちょっと調べただけでも、やっぱり事前の準備が大事だと分かって、りょうちゃんに、時間をかけてしっかり言い聞かせた。
ネットで調べた情報などを具体的に説明しながら、今日飼えない理由を話すと、りょうちゃんも、なんとか泣き止んで渋々納得。
はぁ、やれやれ。
それにしても、私が子供の頃は、鳥を飼うと言っても世話は毎日のエサ・水やりとフンの片づけくらいで、あとはカゴに入れっぱなしで、気が向いた時にちょっと構うくらいな感じだったけど、本を読んだら、「インコは利口で寂しがりやなので、コミュニケーションが大事。よく話しかけ、寂しいと問題行動を起こすので退屈させない工夫が必要。1日30分から1時間くらいは、部屋を自由に飛ばせる放鳥をして、12時間程度のまとまった睡眠、バランスの良い食餌、清潔な環境、時々日光浴など云々」とあり、ちゃんと可愛がって世話をしようと思ったら、意外と手間がかかることが分かった。
一番の問題は、うちが昼間、長時間誰もいないことで、果たして「退屈」問題は大丈夫だろうか？ 対策としては、1日中ラジオをつけておくとか、オモチャを日替わりで入れるとかっていうことが書かれてだけど。。。
とにかく、うちに来てもらうからには、インコちゃんに幸せになってほしいし、できればおしゃべりをしてくれるようになったら嬉しいな。
お世話係はりょうちゃんとパパ、ママはサポート係というスタンスなので、2人にはぜひ頑張ってもらいたい。