台風の被害

台風で、ばかっ風が吹き荒れた翌日の夜、
今度はネオン並みに雷が光り、どどんビカビカ　

東京の友人から、大丈夫かとお見舞いの電話があったが
東京でも昨夜は雷がビカビカ
彼女の飼い犬は大の雷嫌いで、怖がって涎を垂らしながら匍匐前進
最後には、風呂桶の中で震えていたんですと

かくいう我々、家には被害がなかったものの
外出してみてびっくりした
通りすがりの工場の敷地
歩道と敷地は金属製の柵で仕切られ、
敷地内と歩道の際に植えられていた直径１ｍほどの木が、
電話線に寄り掛かるような形で倒れかけていた
それも数本
慌てて写真を撮り忘れていたけど、こりゃ片付けが大変だわ

そんなこんなで帰宅したら、
県内あちこちでライフラインにも影響する被害が発生しているとわかって仰天した

我が家でも、畑の方には結構被害が
まあ、３０坪だから、被害って言ってもたいしたことはなかったんだけど
せっかくなりはじめたキュウリとかが、悔しいねえ

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成田空港大混乱で思い出したこと

今回、千葉県を直撃した台風はすごかった
一番の強風が吹いた時は家が揺れたくらいだ

成田空港も台風の影響を受けた交通機関のマヒのせいで大混乱だったようで
この日に空港を利用した人達にはなんとも声のかけようがない

そう言えば、と思い出したことがある
昨年の10月！
成田空港からオーストラリアに飛んだ
K隊員夫妻と４人一緒のバカンスだったが、
我々が先に行き、３日遅れで来る彼らを現地で迎えることになっていた
まさかの災害女が威力を発揮するとは思いもせず

成田空港には便利な京成電鉄を利用していた
ところが、電線に塩がつくいわゆる塩害が発生していたため、
まさかの当日、電車を止めて除去作業が行われた
フライトが夜だったため、クマさんものんびりしたものだったけど、
いつまでたっても復旧しない電車が心配になってきたかあちゃん
取り敢えず足は確保すべく、タクシーを予約しようとしたら、どこもいっぱいでだめだった
え？　それを聞いてびっくりしたクマさん
慌ててほかの対策を練り始めた

まずは、無理を承知でK隊員に車で送ってもらうという案
K隊員、職場を早く出てくれたものの、途中で渋滞につかまり「間に合わない」という連絡が…
すまぬ　K隊員
あとは、動いているもう一つの線を乗り継いで、大回りして行くしかない
スーツケース持って、大汗かきつつ駅に向かったものの、どこの駅も車中もぎゅうぎゅう詰め
なんとか空港に着いたのはぎりぎりの時間だった

〇※＃行きの便に乗られる方、いらっしゃいますか？（もういませんよね！）
呼び出しに、慌てて応じたら、向こうでもびっくりしたらしい
我々は、最後の２人だったようで、多分、キャンセル待ちの客をもう乗せていたのかも

３日後、現地でK隊員夫妻を出迎えに行ったら、
とても、スムーズに来られました
ああ、そーですか

あとで知ったけど、あの塩害処理作業、最初から２４時間の予定で行われたそうな…
で、京成線が２４時間運休するなんざ、創業以来初めてのことだったんだって
ああ、そーですかそーですか

出かけるときは用意周到にっちゅう、まことに痛い目に遭ったお話でした

どんとはれ

 

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地震のこと

大阪方面での地震

被害に遭われた方々、その後の雨もあり、さぞかし大変なことと思う

関西方面には親戚や友人もいるので慌てたが、幸いなことに被害はなかった様子

 

何度か書いているが

我が家でも、ずっと昔に遭った大地震で、ひどい目に遭った

 

私は、その時、たまたま外出先にいたのだが、

夕方、まず３くらいの余震の３０分後に本震が来た

気が付いたら

窓から見えた建物の二階部分が、つぶれた一階部分にのっかっていた

町の信号も消え、車の往来は大変

やっと来たバスに乗って、

町中の混乱を目にしつつ、かなりかかって帰宅してみたら、

当時は、居室は襖で仕切られた寝室と居間の２間しかない狭いアパートだったが

居間にあったカップボードの上半分が倒れ、

部屋中に粉々になったガラス扉と中の食器の破片が散乱

隣の３段ラックから飛び出した１０センチもある辞典が、

カップボードの下敷きになって、真ん中まで２つに裂けていた

その下に受話器がはずれたまんまの電話…

水は出たが、

プロパンガスは使えず、停電にもなっていた

暗くなる前に、大きなガラス片だけ片づけたが

ケガを避けるために、絨毯の上をスリッパで歩いた

寝室のタンスは、たまたま背が高かったので倒れはしなかったが、相当前後に動いたらしく

タンスに沿って畳が切れていた

テレビは台から落ち、鏡台も倒れ、冷蔵庫も洗濯機も２ｍほど移動していた

その日の夜は、食欲などなかったけれど

たまたまあったカセットコンロでお湯を沸かし

たまたま買っていたパンを二人で食べた

アパートの前の家の人が、近所のために、ラジオのニュースを大きな音でずっと流してくれて

地震のあとの状況が把握できたので助かった

タンスが倒れなかったので寝ることはできたが

眠れるわけもなく、朝方になって少しうとうとしたのを覚えている

あの日のことが、今でも昨日のように鮮明に思い出される

 

あれ以来、できるだけの対策はしている

窓ガラスや食器棚のガラスには防止飛散フィルムを貼り

食器棚など背の高い家具には倒壊防止の突っ張り棒

家具の扉には、一度押し込んでからでないと開かない器具を取り付けた

飲み水はガロンで買ってストックしておく

カセットこんろは２台用意（当然カセットも常備）

トイレ用水として、お風呂の残り湯は、次に入る直前まで落とさない

その他、緊急用のご飯、缶詰類の用意もしてあるが

そんなあんなでもまだ足りないとは思う

また、油断も出てくる

今は、だんだん増えてきた余計な物の処分が気になっているところで

だいぶ片づけてはいるが、あとは腰と相談しつつ…

あ～あ

できれば、地震や災害の心配のないところに住みたい（日本じゃ無理だけど）

 

 

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そーだったのぉ(゜へ。)？

昨日、来てもらった馴染みの業者さんによると

水を多少こぼしたくらいじゃこんなにはならないよ

排水管か給水管の問題だろうという

二階台所の床から見てみるより、

下からみたほうが被害が少ないってことで

ブルーシートをしっかり敷いて一階天井をぶち抜いてみたら、

大量の水がダダダ～っと…な

こりゃ、漏電もするか

で、犯人だが

二階台所シンク奥にあった給水管だった

これが水、お湯ともダメになっていて、少しずつ水漏れしていた

それが限界点に達して、

床から水が染み出してきて気づいたのが３日前ということで

水をこぼしたのなんだのという問題ではなかった

給水管はさっそく修理完了

 けど、床下の木材類はびしょ濡れで、

しばらくこのまま一階でストーブ一所懸命焚いて

１～２週間乾燥させて様子をみることに

↑　一階寝室の天井

どえらい光景である

完全に乾いたら、確認して修理して壁紙貼り直して…

弟が、引越し途中の１８日に寄る予定だったが、

今の状態では寝室は使えないし、恐れをなして寄らずに行くと言う

そら弟として甘いだろ！

片付け、手伝え～

 

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災害女、未だ健在・゜・(ノД`)・゜・（その２)

後から考えても、天気に恵まれたのは、納骨の日だけで

あとは活躍したくない災害女が大活躍

大なり大大なりで雨がひどくなっていった

それでも、一大行事が終了したことでホッとした

生前、母を連れて墓参に来る度、墓の前でいつまでも泣いていた母である

やっとまた父と一緒になれたはず（死後の世界はわからない）

ここまで頑張ったんだから、子供たちも少しゆっくりしてから帰ろう

と思っていたのに、宿の外には出る気になれない雨、雨、雨っちゅう

 

最終日は堺の駅の近くに泊まった

クマさんは、近くの魚市場に行ってみたかったらしいが

それも雨で「行く気になれん」と中止になった

弟は、帰りも東京に寄るとのことで、一足先に出発していった

さて、われわれ

さすがに、飛行機の時間まで余裕はあったけど

雨も霧も深くなってきて、果たして飛ぶのか、だんだん不安になってきた

で、少し早いけど、空港に行ってみることにした

なんとなれば、どこかにもう一泊という手段を取らねばならぬ

けど、空港に向かうべく堺駅に着いたら、

人身事故のため、ただいま全線不通

だそうで…

は|дﾟ)？　へ(゜∀。)？？

Mヤン曰く

なにもそんなとこで災害女の才能を発揮せんでも

はぃ～

しかし、さすがにそんなこと、想定外だったので、他にどう行けばいいのか見当もつかず

仕方なくタクシーを利用

後からわかったのだけれど、

今回利用した某LCCは、ターミナルが別で、かなり遠くにあり

その分、タクシー代がぁ　という状況だった

↑　運転手さんも、空港にてほかのタクシー運転手さんに訊く始末(；´Д｀)

でも、あれだけ心配したのに、

土砂降の中、飛行機はあっさりと飛び（かなり揺れたけど）、

成田空港からずっと降っていたしょぼしょぼ雨は

我々が家に着いた途端、バケツをひっくり返したような勢いになり

結果的に台風を引っ張ってきたが追いかけてきた格好に…

夜は台風が吹き荒れて……去った！

あ～あ、今回も、雷様のストーカーはやまなかったのう

 

ところで、 

弟が出発後、隣駅にある有名なアナゴ寿司を売る店（テイクアウト専門）まで出かけた

その頃はもう土砂降りになっていたけど、やはり買いに行かねばならぬ

この店は、クマさんがあらかじめ調べておいた店だったけど

やはやは、買いに行った甲斐があったってもんで、空港でランチとして食べたけど、うまかったわ＾＾

↑　弟よ　ごめん　早く出発したからのう^^;

 

さあ、これからは、マメに年に一度は墓参に行くことにしようと思う

生前の母と墓参に行っていた時は、母が高齢で認知症もあったこともあり、

ほとんど、行って帰ってくるだけという日程で、大忙しだった

その母もお墓に落ち着いたし

墓参と旅行を兼ねてゆっくり行くのもいいかもしれない＾＾

↑　えっ、また来るの？（by　MヤンとMさん）

（終わり）

 

  

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