撮影は苦手です。
理由はカメラを向ける事が相手の迷惑になるかも知れないからです。
相手から「撮ってください」と言われていない状況がほとんどですので、
親類の集まる時の撮影でも気を使います。
キッチリ正面あるいは斜め前位から撮影した方が当然後で見たとき良いのですが、余り「撮影して当然」なる態度は気性に合いません。
まぁ普通の場合「撮らせていただきます」という姿勢で臨んでいますので
放送局のドキュメンタリーのカメラアングルの様にはおのずといきません。
ドキュメンタリー番組など見ていても「撮影や編集の感性はともかく、テクニックではとても勝てない」と思っています。
まだお会いした事はありませんが、ビデオの知人の方が
「結婚式の撮影を頼まれた時、業者のビデオカメラの前行って邪魔したりますねん」と豪快に笑っておりまして、
私が「編集する際、フェードアウトなどしてますか」と聞くと
知人「いや、カットをつないでいくだけの編集です」
と言うので
「そうすると後で作品を見てフェードアウトが必要な箇所になったら、スーッと目を閉じるんですね」と私が言って笑った事がありました。