今やノンリニア編集が当たり前の時代です
DVが出るまでは
組み合わせのひとつとして
S-VHSデッキどうし
2台でのリニア編集でした
リニアとは、
すなわちその名の通り、
「直線的」な編集で
30のカットをつないだ作品であれば
1カット目から最後の30カット目まで
順番につないで行きますので
仕上がったアトで7番目と8番目のカットが
逆となったら7番目から30番目まで
皆やり直さないといけませんでした
(画質を無視すればやり方もありますが)
当時
ビデオサロンのテストで
ダビングの劣化が一番すくないS-VHSデッキの
組み合わせの特集記事がありました
そこで一番の組み合わせに選ばれたのが
シャープのBSVC600
とビクターのデッキでしたので
単純なアタマの「画質第一主義」の私は
その組み合わせにしてやっておりました
(続く)