1994年6月
愛媛県の田舎のおばあさんが
亡くなられて
日曜の朝一番の飛行機で
行きました
すべてが無事終わって
夕食を沢山の人たちと共に
頂いていました
わたしとすぐ上の兄は
月曜仕事があるので
大阪へ帰らなければいけません
腹の据わった兄なので
急ぐそぶりは全くありません
それを
せかして帰りかけました
夜8時頃でしたか?
八幡浜まで戻りました
何しろ
大阪へ帰る”足”が
決まってなかったので
不安を抱えながら
二人で探して
大阪行きの深夜バスがあるコトを
見つけました
その切符を兄が買ってくれました
これで一安心ですが
バスの出発まで1時間の猶予が出来
喫茶店に入って話しをしました
そこで兄の言うことが傑作
「1時間も時間が余るのなら
もうちょっと田舎の人と話せたのに」
なんでやねん!
大阪へ帰れるかどうか
ワカラン状況だったと言うのに
トホホ