今住んでいる家から
少し離れた所に
通っていた中学校があり
その近くに
文房具店がありました
当時
出始めたばかりの
米国製のプラモデルの模型も置いてあり
ある時
おばさんに
「今度小遣いを貰ったら買いに来るから
戦車の模型を残しておいて」と言って
後日
胸躍らせて買いました
そんな思い出のある店ですが
大人になって
長くこの地を離れていました
退職後
久しく戻って来てから
時々店の前を通りますと
あの時のシーンが
思い出となって
繰り返し浮かんできます
時移り人代わり幾星霜
その時そこに
中学生のワタシもいれば
七十代のワタシもおるように感じる
ひと時の空間がありました