たんぽぽのちえ 植村 利夫 文(光村図書こくご2年上より)
春になると、たんぽぽの
黄色いきれいな花がさきます。


2、3日たつと、その花はしぼんで、
だんだんくろっぽい色にかわっていきます。
そうして、たんぽぽの花の
じくはぐったりとじめんにたおれてしまいます。



けれども、たんぽぽは、かれてしまったのではありません。
花とじくをしずかに休ませて、たねに、たくさんのえいようを
おくっているのです。
こうして、たんぽぽは、たねをどんどん太らせるのです。
やがて、花はすっかりかれて、
そのあとに、白いわた毛ができてきます。

このわた毛の一つ一つは、ひろがると、
ちょうどらっかさんのようになります。
たんぽぽは、このわた毛についているたねを、
ふわふわととばすのです。
ーつづくー
昨夜遅く無事大阪に着きました。
春になると、たんぽぽの
黄色いきれいな花がさきます。


2、3日たつと、その花はしぼんで、
だんだんくろっぽい色にかわっていきます。
そうして、たんぽぽの花の
じくはぐったりとじめんにたおれてしまいます。



けれども、たんぽぽは、かれてしまったのではありません。
花とじくをしずかに休ませて、たねに、たくさんのえいようを
おくっているのです。
こうして、たんぽぽは、たねをどんどん太らせるのです。
やがて、花はすっかりかれて、
そのあとに、白いわた毛ができてきます。

このわた毛の一つ一つは、ひろがると、
ちょうどらっかさんのようになります。
たんぽぽは、このわた毛についているたねを、
ふわふわととばすのです。

昨夜遅く無事大阪に着きました。
セイヨウタンポポが優勢で、日本のたんぽぽが追いやられています。最近のスポーツで言うとラグビーみたいですね。体の大きさとスタミナが違うと言う感じです。セイヨウタンポポはほぼ一年中咲いていますからね。それに受粉しなくても種ができる!そんな馬鹿な!ということばかりです。
2年生は2年生なりの感性で植物の偉大さ?を感じてくれるのですね。小さい子どもの頃にこんな文章に触れるということは大切なことですね。
この辺りでは黄色の外来種も咲きます
が、白いたんぽぽも割と多く咲きます
両方一緒に咲いているので、完全な
在来種とは云えないけど・・・
とっても可愛い花ですね
たんぽぽって(^^♪
の教材文を読むと、大人でも感動します。
「すっご~い!そうだったのか!」
と、びっくりです!
この文章と、挿絵の美しさは、子ども達の心を一気に掴んでしまいますね。
年々運転も疲れがたまるようになってきております。
綿毛の写真は難しいですね。ピントが合いません。
綿毛の落下傘の飛ぶ様子も撮りたいと思い頑張りましたが、なかなかうまくいきませんでした。
ありがとうございます。
大阪は暑いです。木曽では冬布団に毛布をきて寝ていました。あまりの違いに体がついていきません。
5年に1回、大阪ではセイヨウタンポポの拡大を調べるタンポポ調査があるのですが、セイヨウタンポポの拡大ぶりは目を見張るものがあります。
大阪も木曽もタンポポと言えば、すべてセイヨウタンポポばかりです。木曽は田舎だから在来のタンポポかと思ったら大間違いでした。
一面セイヨウタンポポです。
木曽では、敷地一面たんぽぽが咲きます。
ただ、すべてセイヨウタンポポばかりです。
写真の多くは木曽で撮りためたものです。
アップで撮ると雌しべのクルクルがきれいに写りました。
たくさんの花が集まっているのが、よく分かりますね。
日本のたんぽぽが少なくなっているのが、気になります。
無事大阪に戻りました。
今回は短めでしたので、何となく心残りでした。
一番身近なたんぽぽでさえ、知らないことが一杯です。
これからも勉強したいと思います。
小学校2年生の感性でたんぽぽのちえ、どう感じるのでしょうね。
我々とはまた違った感じかたなんだろうなと想像しています。
植物の知恵素晴らしいですね。
夜の運転は特に気をつかって疲れますよね。
タンポポの綿毛はとてもフトジェニックで、
私も時々マクロで撮りますが、なかなか
ピントが難しいです。
fukurouさんのお写真はバッチリですね。
今回のタンポポは、下側が反り返っているのでセイヨウタンポポですね(さいちママのご指摘の通りです)。
セイヨウタンポポの繁殖力の一端を示す生命力の秘密ですね。
さいたま市では、春にはカントウタンポポが咲くところがあります。奈良の平城京跡地では、以前、カンサイタンポポがたくさん咲いていました。
このセイヨウタンポポは繁殖力が強く、佐久荒船高原の車道沿いでも増えています。今ごろから、綿毛が飛び始め、また増えるなと感じています。悩ましい問題です(少し抜いているのですが、焼け石に水です・・)。
大阪市への移動による気温の違いに対して、体調管理にお務めください。
写真のタンポポは西洋タンポポですよね。
がくがくるんとしています。
西洋タンポポは四季咲きなので年中花を見ますが日本タンポポは春に一回きり花を咲かせて終わりです。
なので西洋タンポポに日本タンポポは追いやられてしまっていますのよね。
外来種の植物は旺盛ですね。
タンポポはとても好きです。庭にもいくつかは必ず残し楽しんでいます。
タンポポの知恵やたくましさが平易な言葉で書かれていて惹きつけられますね。
綿毛を飛ばして勢力範囲を広げますね。
それからのお帰り・・渋滞時間に嵌った
のかな~と心配でしたが、遅くに
大阪で、今朝は又いつもどおり朝早く
ほんと お疲れ様です。
タンポポ 一番身近な花なんですが
意外と知らないことが多くて・・
勉強させて頂きます。
昨夜遅く大阪に着かれたとのことお疲れ様でした。
植物が自然界で生き抜くための、知恵というか仕組みというかには驚きますよね。
種を遠くに飛ばしたり、花や虫に来てもらうための工夫などなど、数えたらきりがないほどあります。たんぽぽの知恵もこうして写真で示してもらうとよくわかります。