昨夜、黒田真美さんが出演している芝居を、
観てきました。私は正直なところ
ノックアウトされた感じです。
私たちが戦後に取ってきた“選択”と、その
結果である3.11に向き合わざるを得ない芝居
になっていた。。。
公演は、日曜日まで。
昼もあり。下のブログを、ぜひ開いてみてください。
中野駅南口から徒歩5分の劇場MOMO。
ぜひ、お薦めします!
我らが真美さんが、二役を演じています。
軽やかにも、しかし守るべきものには筋を通す
女を見せています。
(たねまきネット H・O)
■『海に降る雪を魚達は知らない』
作・演出 宇都宮裕三
ユニットtogether again ↓
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=50801
【あらすじ】
物語の舞台は40年以上前。原発開発がすすめられる
浜辺の街で、百戦錬磨の電力会社にカネと雇用の
バラマキで引き裂かれいく家族、仲間たちの人間
群像。
「かつてその道を選択した、いや選択させられて
いった時の人間たち」が描かれている。
原発立地地域だけのことではなく、暴力的に
選択を迫っていった、これは、私たちの物語。
そのすべてを、タイムスリップした映像作家が、
記録として写し撮っているという枠組み。
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