(変)独身貴族

変態紳士の俺が歩んできた日々の日記。
不定期とは言え気が付けばもう20年以上日記を書いていた模様。

新しい試み

2017-04-10 17:28:59 | 日記
何をしても面白くない。

テレビを見ても面白くない。

そこでシニスは考えました。

たとえば、何らかの理由で長期間テレビを見れない環境に置かれたとしたら、久しぶりに見たテレビはきっと楽しいのではないか?

毎日何気なく電源を入れているだけ、番組を垂れ流してるだけの状態。だからきっとテレビに飽きてしまったのだと。

では自らテレビを禁止してみようじゃないか!!! なんて思ったわけですが。

さっそく今日の昼は食後の休憩時間にテレビをつけずに過ごしてみた。

結果、大して暇を感じなかった。

自由でいれると言うことは何でも出来ると言うことだが、美味しいものでも毎日食べたら飽きるのと一緒で、楽しいことでも毎日してたら飽きる。

楽しさというのは日々の生活の中の制約から生まれるのではないだろうか?

それを思うと、確かに子供時代は色々と大人にルールを決められ、制約の中で過ごしていた。

だからこそ、その制約の中で色々な楽しみ方や限られた時間をいかに楽しく過ごすかその時その時に一生懸命になれた。

お小遣いだって限られたお小遣いでやりくりするから楽しいのであって、たとえば今月は我慢して来月まで貯めてあれを買おうコレを買おうと悩む楽しさがあったのではないか。

大人になって、普通に生活していれば法律や社会のルール以外は制約が無く、限りなく自由だ。

テレビだって見放題、ゲームだってし放題、ある程度の収入もあれば常識的な金額の欲しい物は大体買える。ローンだって組める。

そりゃ我慢せずにやりたいことをやりたいままにやっていれば飽きるのは至極当然の事だ。

だからまずは自分に制約を課してみよう、とりあえず平日のテレビを見る時間は1時間まで。

そうしたら、もしかしたらテレビを見たいという欲求が湧いてくるかもしれない。


ただ慣れるまでテレビの無い、音の無い部屋で過ごすのに耐えられるかどうかが問題だ。
コメント
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