Ballad Man Vol.2

おまけ的に申し込んだこのライブは神栖市文化センターでの開催。
関東方面に疎い私はどこやねん、それ！？という所だけど茨城県で
東京から高速バスで終点まで１時間半、そこからタクシーで10分ほど
行ったところにあるという信じられない場所。でしょ？このアクセスが
最善かと思うと凄く面倒になったのだけど東京の隆友さんと一緒に行ける
ことになりました。それでも帰りのタクシーにスムーズに乗ることが
できるか不安でライブを楽しみにするどころではありませんでした。

行きのタクシーでも「今日誰が来てはんの？」（←大阪弁じゃなかった
けど）と尋ねられて「河村隆一さん」と答えたけど運転手さん知らなくて
びっくり！　えっ、じゃあ藤井フミヤさんは？と聞きたい衝動に駆られたけど
そこは関係ないので抑えました。そんなことよりそこでライブ開催の情報が
入っていないことも不安を助長させたのでした。

でも車しかアクセスできないんだからきっと臨時バス…は出なくても
タクシーを適当に用意してくれることを信じてライブ会場に入りました。

Ballad Man Vol.2だから、今日はゆっくり座席に座っての観賞だわ・・・と
思ってたら最初は「I love you」で始まったのでこれまた意表をつかれました。
まぁ立つことはなかったけどね。

バックの編成はノーマイクのときと似た編成で２バイオリン、１ビオラ、
１チェロ、１ギター、１ピアノでした。この会場も例に漏れずスタインウェイ・
アンド・サンズのピアノでしたが、隆さまは会場に入るなりこのピアノで
テンション上がっていたようです（笑）

でも葉山っちの奏でるピアノは表情豊かな音色で心地いい響きを私の耳に
届けてくれていたのでそれも頷けました。

じっくりしっとりゆったり隆さまの歌を堪能しました。
「Love is...」は今年のノーマイクや七夕ツアーでのアレンジと違ったので
もう１度フルコーラス聞けるかなぁとちょと期待したけどやっぱりいつもの
ショートバージョンでした。それだけに昨日のは貴重だったなぁ！

隆さまの出で立ちは相変わらず代わり映えしないけど、昨日のアンコールの
ときのベストは全部ボタン留めてあって、中のシャツは今年のノーマイクライブ
のときと同じ（ベストも同じかも）、今日の本編では白地に小さいドット柄の
シャツにベストは１番下は外されてたけど、アンコールは黒シャツにまた全部
閉じたベストでした。この２公演で黒のベストを３着見たわけだけど、
アンボタンマナー適用したりしなかったり、不思議です。

アンコール最後には今月発売のアルバム１曲目に収録の「Wisteria」を
聴かせてくれました。タイトルは“藤”だからいいなと思ったけど、
まだこの１曲だけではCDを買う気にはなっていません(^^ゞ

ライブ後は当然余韻を楽しむ間もなく、タクシーの心配をしましたが、
どうやら待機している様子もなく、結局友達が電話で呼んでくれました。

でもその後は高速バスにもすぐに乗れて、思いの外早く東京に戻ることが
できました。

ライブは良かったんだけど・・・、Ballad Manならぜひ大阪フェスティバル
ホールでの開催を望みます♪