♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

どら焼き

2012-10-28 | 智ぃ沙な日常
法要のお下がりで餡子が嫌いな私もお饅頭などを
手にしてしまう機会がたまにあるのだけど、昨日
所謂ドラえもんの大好物である“ドラ焼き”を
久々に食した。

食べてみてやはり依然として餡子は苦手だなと
再認識してしまうのであるが、個包装の袋に
書かれてあるお菓子の名称に目が留まった。

「どら焼き」と記載されているのである。

いや、普通だよね?

・・・ところが、私は“「どら焼き」もドラえもんに
肖ってスタンダードになったよなぁ”と思ったのである。

つまり、私は恥ずかしながら、「どら焼き」の本名は
「三笠焼き」だと思っていたのだ。

そう言えば、最近「三笠焼き」と聞かなくなったな~と
思った瞬間、、、待てよ・・・ひょっとして、そう
勘違いしているのは私だけ???

ドラえもんの世界で出てくる三笠焼きを“ドラ焼き”と
呼ぶのだとばっかり思っていたけど、よく考えたら、
もともと「どら焼き」があって、ドラえもんという
キャラクターに相応しい好物を考えたときに選ばれたのが
どら焼きかと。

調べてみたら、そうだったんですね

ま、言い訳をさせてもらえれば、関西では「三笠焼き」と
呼ばれていたんですよ。

結構、常識的なことでも思い込みから知らなかったことって
ありません?

恥かきついでにもう1つ、3年前に初めてシソ=大葉だと
知りました。我が家では「シソ」としか言わなかったので。
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感想『推理作家ポー 最後の5日間』

2012-10-26 | アート・映画・演劇
1ヵ月ほど前、私の尊敬する読書家の先輩から
ある文庫本の『アッシャー家の崩壊』で誤訳と
思われる箇所があるとの報告を受け、その文庫本の
最新版を調べたり、他の訳本や原文まで確認して
やはり誤訳であるという結論に達した。

ここでは発見したのは私ではないので、その誤訳の
詳細は触れないが、この折りにエドガー・アラン・ポーに
ついてもWikiなどを読み、彼がアメリカ人の作家であることに
気づかされた。いや、私は何となくポーはフランス人だと
思い込んでいたのである。

そして、ポーの生い立ちや家庭環境も複雑で波乱万丈な
人生も40歳という若さで終えてしまったことも知り得た。
またその死の真相は今でも謎に包まれていることにも記憶に
残った。ボルティモアのとある公園で瀕死状態で発見されたのだ。

そんなとき、テレビで映画『推理作家ポー 最後の5日間』の
CMを見かけたのだ。これは行くっきゃないでしょう!!
というわけで、やはりレディース・デーに観に行ってきた

私としては、ポーが学生時代の恋人と結婚できず、お互い
別々の人生を歩んで再会したとき、どちらも再婚できる立場で、
ようやく彼女との結婚がリッチモンドで現実となる直前に、
なぜボルティモアに滞在したのか、その辺の解釈を期待した。

しかし、映画が始まって、タイトルが出てきた時点で、早くも軽い
裏切りに遭う

なぜなら、原題は“THE RAVEN”なのだ。
・・・つまり、ポーの作品に『大鴉(THE RAVEN)』という詩がある
のだが、それそのままのタイトルというわけだ。

これでは死の真相がどうのという話は期待できない・・・それにR15指定
なので、凄惨なシーンも多く、目を背けたことも2,3あった。R15って
低すぎねぇか? 今の日本人にこんな映像見せるべきじゃないよ

政治的な力が動いてボルティモアに滞在することになったのかなどと
勝手に想像をめぐらしてはいたのだが・・・

話はボルティモアから始まってたしね
まぁ確かに最後、なぜ公園で異常なまでの酩酊状態だったのか、その後
運ばれた病院でうわ言のように「レイノルズ」を繰り返していたなどの
理由づけはされてあったけどね。しかし、ポーは公園で他人の服を着せられて
発見されたらしいのだよ? これも1つの解釈が欲しかったなぁ。

私のまわりにはエドガー・アラン・ポーファンは見当たらないけど、
ポーの作品が映画の中にいくつも出てくるし、ポーのファンにとっては
面白いのかなぁ。

もうちょっと感動が欲しかった。
せめて焦点を、犯人との対決か、謎解きか、はたまた恋人への愛情の深さに
絞るのかしてくれたら、もっと、、、う~ん。

まぁ期待外れだったな。
これから見に行く人は、ポーの作品をいくつか読んで(特に『大鴉』を
原文で)、ポーのWikiくらいはチェックしていくとよいだろう。
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今更、ホームズシリーズ

2012-10-23 | Tue:推理小説と私

今、コナン・ドイルの『緋色の研究』を読んでいる。

何故に今更?と思われるかもしれないが、だいたい
シャーロック・ホームズのファンと言うておきながら、
記憶に残っている話がほとんどない。

よく考えたら、ホームズシリーズって子供向けに
訳された本しか読んでいないのではないか?

だいたいホームズの話を原文で読みたいと言っていた夢は
どこ行ったんだ?一応、1冊だけ昔にペイパーブックを買って
ちょっとは読んだけれど、それさえ読了せずほったらかしだ。

そもそも話を覚えていない・・・ということで、まずホームズ
シリーズを文庫本で一通り揃え、1話を読み終えた直後に
その原文を読んでみようかという気になったのである。

先日、本屋へ行ったところ、コナン・ドイルのホームズシリーズが
長編4作、短編56作を収載された原文の図書を見て、衝動買い
してしまった。2冊に分かれているが、ご想像通り、分厚すぎて
持ち歩きするには不向きであるが・・・。

ということで、『緋色の研究』から読み始めている。ホームズに
ときめいていたあの頃に返ったり、またこの訳文にはどんな原文が
書かれてあるのか期待したりして、どきどきわくわく楽しいのである。

まだ訳本を読んでいる段階だが、自分も翻訳に挑戦したい気持ちが
湧いてきたりもする。・・・実際に訳すかどうかは別として、高校などの
Readerの授業がずっとホームズシリーズなら楽しかったろうな〜と
思うのは私だけか。
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10月9日@甲子園 ~ありがとう!金本アニキ~

2012-10-10 | 智ぃ沙な日常
もちろん、行ってきました。

いつも通りレフト外野席のチケットを取ったのです。
ビジター応援席に近いところだったので、守備の際は
かなりうるさかったのですけど、ビジョンモニターも
見える位置だったし、ちょうどアニキの後ろ姿を
正面に見ることができる位置でした。

4番レフトスタメンという願いも叶い、何か試合という
よりは何かのショーが始まるような雰囲気でした。

まず能見投手が1回に2つ三振を奪って、奪三振王確定。

1回裏は、早速1死1、2塁というチャンスで回ってきて
ヒットにはならなかったけど、進塁打となるファーストゴロ。
続く新井のお兄ちゃんは、初球をキャッチャーフライだっけ?
さすが

アニキが守りにつく度に大声で叫ぶ。アニキがレフトを守っていた
ときは、アニキの守備中心に見ていましたが、そのとき以上に
今日はアニキを見ていました。

お?そうか、2回からは2桁勝利が掛かっているメッセンジャーが
投げているのね。それに2回裏にメッセ自身が2点タイムリー
叩くなんて、打撃陣頼りにならないわね

アニキの2打席目はランナー無しの状態で、きっと三浦投手から
ホームランを狙っているだろうなと思いながら見ていたら、
三振に終わりました。でも気持ちのいいフルスイングでした。

3打席目は回の先頭バッターで、2回続けてファールになった後
滑り止めスプレーをかけ直したとき私は打ってくれるのではと
期待を膨らませました(今季そんなことがよくあった)。

案の定センター前へ落ちる会心のヒット
次の新井さんには期待できないので、ここはランナーのアニキを
じっくり観察しようと双眼鏡を構える瞬間、アニキが2塁に
走り込む姿が目に入り、私は固まった。捕手から2塁に送球されたが
完全にセーフ ここでテンションはMAX涙目になりました。
最後の最後まで全力でプレーするアニキの姿に感動しました。

4打席目は2死1、3塁の絶好の打点チャンスでしたが、キャッチャー
フライを打ち上げてしまいました。全盛期のアニキなら軽々ヒットや
ホームランを打っただろうなと思うと、そこに引退を決意した
アニキを確認しました。

最後の守備の前には声援に応えてくれて、キャッチボールしていた
ボールをレフトスタンドに思いを込めて投げ入れてくれました。
そして、ウイニングボールはレフトフライとしてアニキが捕球する
という何とも完璧な演出(?)で今季最終試合が終了しました。

その後は、引退セレモニー。
ゆっくりと言葉を繋ぎ、感謝の気持ちを表した金本選手。
やっぱりちゃんと笑いをとる辺りさすがはアニキ。

グラウンドを一周してファンからもらった花束を最後、左バッター
ボックスに置いて、その場所に別れを告げたようでした。

どこまでも格好いい金本アニキ。本当にたくさん勇気をもらいました。
アニキを見ていると「有言実行」を強く感じるのです。当たり前の事の
ようでもいざ実行するのは難しかったりしますが、それを涼しい顔で
やり遂げてしまうような凄さがアニキにはありました。だから、偉大な
世界記録も樹立できたのでしょう。

アニキ、本当にありがとう
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10月5日@甲子園

2012-10-07 | 智ぃ沙な日常
9/17の横浜戦@甲子園が中止にならなかったらこの日が最終戦だったので、
平日とは言え、ほぼ満席。この日も3塁側アルプス席だったけれど、
9/29からはおよそ20段も下の席で見ることができた。アニキが近い。

この日もアニキは5番レフトスタメンだ。1打席目センター前のヒット
と言っても、私は電車が遅れてて間に合わなかったのだが・・・

しかし、この日はアニキが毎回守備につく度、大きな声援を送って、
その声援に手を振ってアニキは応えてくれたよ。打席もまわってないし
ましてやタイムリーも打っていないのに、毎回である。

もうこの守備が見られるのも残りわずか・・・だからなのか
よくレフトにボールが飛んできたなぁ~。レフトフライ何個捕ったやろう?

特に、7回表、次の回に備えてのジェット風船を膨らませている中、
そういうときに限って、ピンチ まぁこの日は新人の岩本投手が先発で
投げていて、良太のエラーで点は入れられたけど、四球が多くて、守りの
時間は長い。いやいや、これはアニキの守備をできるだけ長く見せる
ためのものやろ?という解釈にすることにした。その7回表も
ピンチは広がり、ついに2死満塁。そこへふらふらとまたもやレフトへ
飛球が・・・。アニキが打球方向へ走り込み、観客の注目する中、
キャッチ

いや、特別ファインプレーとかでもないんやけど、0点で切り抜けて
現状負けているにも関わらず、試合に勝ったかのような盛り上がりで、
思わず持っている風船を離しそうになった。

3打席目が終わって、俊介がキャッチボール始めていたから、また
交代されるのかなと思ったら、8回にも守備につき、今日はどうやら
フルイニング出場だ。ありがたい。

奪三振王に挑むため、能見がリリーフしたが、三振獲れずに点は獲られる。
でも、まぁ2イニング投げて2つ獲れたので、Better than nothing。

あとは、もう1打席アニキに回せるか・・・というところで、9回2死で
回ってきた良太。そりゃあすごい声援。ネクストにいるアニキのための
良太声援。当たってでも出ろ~~~!!!なんて叫んでいたけど、
それさえできず、凡退。

それでも、アニキの守備がたっぷり見れたので、よかった。

ぜひ、引退試合は4番レフト金本でお願いします。
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PRESS ~プレス~@イオン化粧品 シアターBRAVA!

2012-10-07 | アート・映画・演劇
今年2月に東京で観劇した『PRESS ~プレス~』の大阪公演を
10月4日に観てきました。東京のときと比べて、大阪公演期間が
短いことに驚き、なんと日曜含まずの4日間! スケジュール調整が
難しかったのかなぁと思いつつ、平日であれば良席が期待できる・・・
と思ってチケットを取ったものの、1F席の後ろから数えた方が早い
席に、さんまさんの舞台初心者の友達を誘って行きました。

東京公演の感想もここで書いた通り、私にとっては前作の
『ワルシャワの鼻』に甚く感動し、そのギャップでか、あんまり
面白みがないという評価だったので、ローテンションのまま
会場へ向かいました。

大阪公演も昨日6日で終わっているので、ネタバレもよかろう
と思うが、取り立てて書くつもりはありません。さんまさんの妻としては
客の入りが気になるのだけど、とりあえず1Fはぎっしり満席でした。

そして開演──、うんなかなか観客も活気づいてて雰囲気がよい。
おお、めっちゃウケてるや~ん いやいや、東京でもちゃんとウケてたん
だけどね。なんかこう冷静に見てしまったというか、なんでかなぁ・・・
東京のときよりも面白く感じました。いつも休憩なしでほぼ3時間弱と
なるお芝居はカーテンコールが終わったら、そそくさと帰り支度を
始めるのだけど、今回なかなか立ち上がろうとする客が少なくて
拍手が続いている・・・出てきたことないけど、この雰囲気だと出てくる?
と思った私も拍手に加勢する。やった!ほんまに着替え途中のさんまさんが
また出てきてくれはった

誘った友達も十分楽しんでくれたみたいで私はとても満足でした。

東京で観たのは半年も前なので細かなネタは覚えていないけれど、
どこまでが台本でどこまでがアドリブか分からないさんまさん特有の
お芝居も2回観ることによって、実はアドリブは少ないということが
分かる。

だから、舞台は生ものだからこそ、DVDにしないというさんまさんの
考えもすごく納得できる。つまり、生でしか成立しない演技で
あって、DVDにすると意味がなくなったり面白さも半減する。
あの空気を体験してこその生の舞台なのである。
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9月30日避難ライブ@オリックス劇場(ネタばれあり)

2012-10-01 | フミヤ・チェなこと
頭はほとんどアニキで占められ、台風17号の影響で昨日より悪天候の中、
グッズを買いにオリックス劇場へ。冷めてはいたけど、今回数点欲しくなったのだ。
ただまぁ実物を目にして予定外のものを衝動買いすることもなく、30分ほどで
購入完了。

他の近畿圏のイベントは中止が多い中、こちらは中止の気配なく開場。
席は1Fの縦にも横にも真ん中みたいな場所だった。そしてなんとバラバラに
チケット取ったはずの友達が至近距離にいたしかも2組も。

昔、ライブ始まる前はまるで自分がステージに立つかのような緊張を覚えた
ものだったが、あのときのドキドキは何処へ行ったんだろうと思いながら、
ライブが始まる。

しかし、観客が立ち上がると愕然としてしまった。少しは段差があるのだが
真正面すぎて、フミヤの姿が見えない・・・

最初はアカペラのナンバー。ツアータイトルと同名のアルバムからの曲が
続き、やはりこんな私でも『Room』テンションUP 懐かしい前奏が流れた
瞬間、心の中で叫び声に近い歓声を上げた。やっぱりチェの曲ですな。

MCでは、「今日は台風だから中止にしようかどうしようか・・・」

「・・・などという話はうちでは一切出ませんでした!
ライブやっているうちに台風通り過ぎてしまうよ!まるで、みんながここに
避難してきたみたいだな。だから、この中を台風みたいに俺が台風の目に
なって盛り上がろうぜ!」というようなことを言ってた。

それと、「今日、みんな中秋の名月って知ってた?」(知ってたー)←カッコ内は私の返事。

「ライブ終わってから台風も過ぎて雲も消えて、今日は見えるよ。」(ええ〜!?そうか〜?)

だって・・・台風過ぎてしまうこと自体信じられないのに。

「じゃあ何時にする?9時?10時?」(10時〜!)

「わかった! 10時にしよう。10時に満月を見ようね。」(OK!)

「10時に雲がかかってても俺のせいじゃないからな!『フミヤの嘘つき〜!』なんて
言うなよ。俺のせいじゃなくて、雲のせいだからな! 10時に絶対見るんだよ!
なんか俺だけ1人見てたらバカみたいじゃんか(笑)」

ライブ後数人でうちで打ち上げをする予定だったけど、この時点で私の心は固まってた。

本編はまぁまぁの盛り上がりで終了。アンコールは何を歌うのか・・・えっと、
アルバムで歌っていない曲ってあるっけ・・・と思ってたら、あった

そして、2曲目はなんと『夜明けのブレス』〜〜〜!久々に聴くよなぁ〜。
最後サビを一緒に歌って感激 この流れだと・・・ラストは・・・
フミヤが「ラスト〜!」と言うと、客は「えーーーーーっ」とブーイング気味を

「俺たち10時の約束があるだろ

と『Alive』に突入 わ〜い、アンコール定番の曲で締めくくりとなった。

会場の外に出ると、ホント雨降ってない

うちに私含め4人集まって、打ち上げ。10時5分前にアラームをセットして
おき、10時前に外へ出ましたよ。うちは部屋からは空見えないんで

しかーーーし空一面曇ってる様子・・・大通りまで歩く。月がどこに出てるか
さえわからない。。。10時になってしまった。フミヤの嘘つきーーーーー!なんて。
雲のせいだったね、うん。残念だ。。。

もうちょっと空が広いところへ移動しようかなと思った瞬間、
「あれ?あの明かりは月じゃない?」居場所がわかった。見ていると、みるみる
雲が薄らいでいく。手にした双眼鏡で確認すると、くっきり輪郭も見えるし、
月が完全に姿を現した! フミヤとの約束を守るために!

「イェーーーイ」とテンション高く雄叫びを上げてしまった私です。

「フミヤはホントに忘れてないか?見ているのかねー?」

でも、しばらく興奮状態でしたね。良かった〜
なんかいいことあるもんだね
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