先日訪れて書くのが遅くなってしまったが、
埼玉県立近代美術館までポール・デルヴォー展へ
行ってきました。
来館者が少ないわけではなかったけど、ゆっくり
たっぷり時間をかけて鑑賞することができました。
いつもこんな風に鑑賞できたらいいのになと思ったほど。
デルヴォーの作品はシュールレアリズムに分類される
ことが多いのですが、現実の世界にないものは描いて
いないんですよね。事物そのものはすべて現実にあるもので
彼の作品に何度も登場するランプなど彼のアトリエに
あったものも展示されていました。
私はとりわけ彼の描く夜の空気が好き。細い月とか
女性にだけ神秘的に光が差していて、私の中の母性が
研ぎ澄まされるようで心地よいのです。
このデルヴォー展は時代順に展示されていて、彼の作品に
対する思い入れや姿勢、その作風をじっくり堪能することが
でき、デルヴォーの世界にどっぷり浸かってきました。
晩年目もよく見えないのに絵を描き続けた彼が、愛する妻が
亡くなって絶筆したそうです。デルヴォーにとっては現実に
描くものが無くなったのでしょう。それほどまで妻を愛して
いたのだろうなと思いました。
愛をテーマに歌います(笑)勝手にCDデビュー10周年記念
ランチカフェライブチケットはいよいよ来週発売!
ランチカフェライブについてはこちら
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デルヴォーの作品はシュールレアリズムに分類される
ことが多いのですが、現実の世界にないものは描いて
いないんですよね。事物そのものはすべて現実にあるもので
彼の作品に何度も登場するランプなど彼のアトリエに
あったものも展示されていました。
私はとりわけ彼の描く夜の空気が好き。細い月とか
女性にだけ神秘的に光が差していて、私の中の母性が
研ぎ澄まされるようで心地よいのです。
このデルヴォー展は時代順に展示されていて、彼の作品に
対する思い入れや姿勢、その作風をじっくり堪能することが
でき、デルヴォーの世界にどっぷり浸かってきました。
晩年目もよく見えないのに絵を描き続けた彼が、愛する妻が
亡くなって絶筆したそうです。デルヴォーにとっては現実に
描くものが無くなったのでしょう。それほどまで妻を愛して
いたのだろうなと思いました。
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