♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

たった1人のおばあちゃん

2009-11-26 | 智ぃ沙な日常
昨日、私にとってたった1人のおばあちゃんが急死した。

母のお母さんは、母が中学生のときに亡くなっているので、私にとってのおばあちゃんは父方の祖母1人なのだ。

とは言え、一緒に住んでいたわけでもなく、母からすると姑になるから、そういう類の(?)愚痴も私は聞いていたし、年齢的には天に召されてもおかしくない歳だったし、私が訃報を知ったときは急すぎて驚いたけど、実感がないからか悲しくはなかった。

おじいちゃんが亡くなったのは、私が小学1年生のときで、お通夜やお葬式にも出席しなかった(岡山の山奥なので)と思うのだけど、“死”の意味がわかったのか、一晩中泣き明かしたのを覚えている。

なのに、今回は涙が出てきそうにない。。。

思えば去年の9月、弟の結婚式のときに会ったっきり。

慌ててお通夜に駆けつけて、おばあちゃんの死に顔を見た途端、急に悲しみがこみ上げてきて目が潤むのがわかった。たった1人のおばあちゃん。なんで棺に入ってるんやろうと思った。

小学生のとき、ある夏休みに弟と私2人を岡山のおばあちゃん家に2週間預かってもらったことがあった。1日に1本、ファンタ(オレンジかグレープ・・・当時は炭酸飲めたんだけどね)を飲めるというゴージャスな生活が新鮮で嬉しく、そのときおばあちゃんに作ってもらった焼き茄子が美味しくて忘れられへんな。

何かと口うるさかったおばあちゃんやけど、最後まで妹と、息子(私からは叔父)と喧嘩してたみたいやけど、、、ひょっとしたら本人は永眠したこと気付いていないかも。
安らかに眠っておくれ。
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F's CINEMA -11/22・23大阪-めっちゃネタバレ編

2009-11-24 | フミヤ・チェなこと
私的には今回のツアー初日は11/23で、基本的に私は最初で最後なんだけど、22日はcomu友さんのご厚意で急遽参加させていただくことになりました!

そんなわけで、いくら晴れ女の私でも急に天候を変えることは不可能。だから22日は雨降り、23日は晴れ

そして気になる(誰も気にしてない?)私のファッションは22日は金髪女優バージョン、23日は監督風バーション。

23日はサブセンター中央寄りの5列目で、22日は3階の最後列だったから、贅沢にも22日はライブ参加のリハみたいな感覚で鑑賞。

で、内容的にもそうだったかも。私は耳がよいのか悪いのか。
だって…、歌の出来は断然23日のほうがよかった。リハの力入れるとこちゃう~! まぁRAWGUNS面白いからいいけど(^^ゞ

けど、私みたいに1ツアーにつき1本しか見に行かないこと考えたら、22日は本番でなくてよかったって思っちゃうよ。
(22日が本番の方ごめんなさい。それでも調子悪いなりに唄い上げるところはさすがはプロだとは思いましたが。)

しかし、つくづく思うのは自分のライブの見方が変わったということ。完全にヴォーカリストとして見ている。去年の
ディナーショーではときどきフミヤが降りてきたらしいのだが(笑) 私のライブの基準は、そう、フミヤさん、あなたです!

とは言え、音楽が鳴っても私はジョーズの物真似はしません(^^ゞ

今回はF's CINEMAということでショートムービーのシーンに合わせながら生演奏でライブが進行してゆくというナイスアイデアなエンターテイメント。

ジョーズ出現!したり、ウルトラマンセブンイレブン(笑)や風天の寅さんが登場したり、火サスになったり、太陽にほえろの容疑者効果音がなったり(生演奏のこれは感動で震えた!)、大阪の海は悲しい色やね~♪(ここの歌声超素敵☆)タコヤキの色は・・・から、粉もんの話になって、ついつい「粉大好き!」と告白。慌てて取り消してた(爆)
はたまた異国情緒に冬ソナが流れたり、地中海な雰囲気でシャバダバダ(男と女)かと思いきや、沖縄だ!と煽ったら♪ふ~るいアルバムめくり~
ヘイヘイホー(客席:ヘイヘイホー)と与作まで登場。あっ、淀川さんもたまに登場しましたね。

そして大阪はなんと言ってもナニワのモーツァルト作曲のかに道楽CMソングです。2日目の23日はバージョンアップして、小学校の学芸会かっ!とつっこみたくなる蟹の面をフミヤとRAWGUNSがかぶり熱唱。ライブの最後も“と~れとれピ~チピチかに料理~♪”とみんなで大合唱。こんなことでいいのかね?(笑)
きっと大阪だから許せるのだ~。

2日目は遊びすぎたせいか(?)、「ネオン」が高速だったのような。
えらいリズミカルなネオンでしたな。この曲は私の萌えポイント多い曲です。やっぱり語尾が特に。

さて、本題。今からかいっ!!

ムービーに子供が登場するけど、この子の名前が最初私には「パルコ」と聞こえて・・・変な名前を採用したもんやな?とずっと思っていて、この子は外国人なのか?女の子か?男の子か?と結構途中までわからんかった私です。
1日目(22日)の最後には「マルコ」と聞こえ、“な~んだ、普通の名前やったんやん!?”と納得していたんですが、その後の飲み会で友達から「ハルコ」だと聞きビックリ!!
さらにはその子の母親の名前まで私は「サオリ」だと思っていた。

ならば2日目はちゃんと「ハルコ」で聞くぞ!と思っていたら、母親の名前は出てこず、子供に託された手紙がカエルの形に折られており、「カエルじゃん!」を「サオリじゃん!」に聞き間違えていた(;^_^A そしてまたしても「パルコ!」と聞こえてしまった。注意してたのにぃ~(^_^;)

けど、最後にやっと「ハルコ」と聞こえました。
あ~、1人で見に行ってたら私ずーーーっと「パルコ」か「マルコ」で納得したままやぁ~。

きっと私って耳悪いんやろうな?
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本日発売!『涙腺の通行止』

2009-11-19 | 音楽活動
そ~んなわけで、一体私は何人いるんでしょう?と思うくらいの様々な声を、そして雰囲気の違う曲を味わえるニューシングル『涙腺の通行止』が本日発売となりました。

試聴もすでに始まってま~す♪

  →試聴室
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『I'm dangerous tonight ~今夜の私は危険よ~』

2009-11-18 | 音楽活動
1995~1996年に作った詞曲。モチーフは私がこよなく愛する推理作家コーネル・ウールリッチの同名タイトルの小説。
つまり日本語タイトルが「今夜の私は危険よ」で、原題が“I'm dangerous tonight”

この小説に特に思い入れがあるというわけではなく、この小説を題材に歌を作ったら面白いやろなと思いついた。
妖しく不気味にセクシーに仕上げたくて、歌もそう歌ったつもりやけど・・・やっぱりセクシーさが足りないな(^^ゞ
でも今までにない歌声です。

私の異色作と言えばこの曲。結局3曲の中で異色なのはこの1曲だけなのかもしれないけど「近井智沙子もこんな曲書くんだ!?」と思っていただければ幸いです。
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『ギャロップ』

2009-11-17 | 音楽活動
初めて自分以外の作詞をリリースという『ギャロップ』

1999年春頃、突然Y氏に突然「この詞に曲をつけてみないか?」と言われ、この他にも2、3曲作った覚えがあるけど、残っているのはこの曲のみ(私の頭の中にも残念ながらない)。歌詞を見つけ出せれば曲は思い出せるかもしれないけど、なんせ10年以上の前のメールに書かれているので埋もれたままになるかな・・・。

他の人の詞に曲をつけるのは初めてではないが、CD試作版(非公開)での『北の十字架』や、さらには中学生時に作った増築校舎記念の『喜びの歌』などがある。私が作詞だけを手掛けた曲はない。

この曲はAメロは自分でも自分の声だと信じられない声で歌っている。そのままその声でサビも歌いたかったのだけど、そこまで作り上げる時間がなくて、サビは普段通り(かな?笑)。

さらに・・・セリフ入りじゃないんだけど、、この曲で初めて私の地声・・・つまりは話し声(?)を披露しちゃっています。

そのギャロップ…じゃなくて、ギャップに驚嘆すること必至(^^ゞ

だからこの1曲で3通りの声が味わえるという異色作品。
ちなみに試聴ではサビの部分だけですので、悪しからず。

ところで、最近、ギャロップした? スキップも普段の生活ではしないよね? ギャロップってどんなステップだったかも忘れかけ。。。
でも私、子供の頃はスキップよりギャロップのほうが得意だったような。
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10枚目のシングルにつき

2009-11-16 | 音楽活動
19日には記念すべき10枚目のシングルがリリース!
今回は近井の異色作品集という趣向ですので、1曲ずつ
解説がてら紹介していきたいと思います。

まず、今日は『涙腺の通行止』から。

1996年9~10月に作った楽曲だけど、もともとこのシングルの
タイトルチューンはもっとインパクトのある楽曲にしようと
思っていたので、この曲自体は異色ではないですね。

詞の内容は・・・ノーコメントでお願いします(笑)

でも、想像するに後から衝撃を受けるんじゃないかな?

最後は喋るようにセリフっぽく歌って、後奏がないのも
いい演出になったかなと思います。

このシングルは前回と同じく3曲入りだけど、全体として
当初予定していたタイトルチューンだと濃すぎて、結果的には
この曲で案外バランスが取れたような気がします。

歌う曲によって声の違う私ですが、この曲に限っては
今までの中で一番素直な、つまり地の歌声で生々しさを
表現しています。
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総本山智積院を参拝!

2009-11-15 | 智ぃ沙な日常
土曜の午後から京都で用事があったので、せっかく京都に行くのだから午前中は紅葉狩りでもしてこよう!と思ったのだ。

天気予報はあいにく午前中は雨だったにも関わらず、さすがは晴れ女、傘を持たずに出かけると雨どころかお陽さん照ってくる♪

まだ紅葉狩りには早い時期かもしれないけど、私が気まぐれに選んだ場所は智積(ちしゃく)院。
すぐ傍に三十三間堂があるのだけど、私としては天台宗よりも真言宗のほうがよいのだ。

智積院は真言宗智山派の総本山なので、智山派とか詳しいことはわからないけど、自分の名前の一字が入っていると親しみ湧くでしょ?
うっかり真言宗智沙派とか言っちゃったりして? <アホなこと言うてんと(^^ゞ

それはさておき、紅葉し始めのグラデーションな感じも乙なもんやなぁと思ったよ。

それと楓の図、桜の図などの国宝の障壁画(長谷川等伯一派作)は結構見応えあった。個人的には「松に秋草の図」が一番好きやなぁ。
ところで、楓の図には5つに分かれている葉が描かれていたんやけど、楓が5つやったっけ?紅葉が7つやったっけ?・・・と、子供の頃はちゃんと覚えていたのにわからなくなった。

でも今ネットで調べたら、植物学的には区別がなくて、みんな「楓」だそう(^^ゞ けど、盆栽の世界では、区別するみたいよ。

“利休好みの庭”と伝えられる名勝庭園では時間が迫ってきて慌てて参拝してきたけど、それでも心落ち着けるひと時を持てたような気がしたよ。

今週19日はニューシングル発売日。なんと記念すべき10枚目のシングルです。
それに向けて今はバタバタしていますが、来週には自分へのご褒美が待っていることやし♪ 頑張りまーす(^o^)丿
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関西文化の日♪

2009-11-03 | アート・映画・演劇
5月にピカソとクレー展へ兵庫県立美術館に行ったときから次の特別展は『だまし絵』だと知っていた私。NHKの番組もチェックし(IKKOさんが出てた)、私の大・大・大好きなエッシャーもおそらく数点出されるだろうけど、ちょっと趣味違うかも。。。と思い、今回はパスしようと思ってた。

ところが、期間終了間際に行った人のブログとかを見て、美術館のHPをチェックすると、作品リストまで掲載されてあり、その中にデルヴォーの文字を発見!これはこれはやっぱりどうしても行きたくなってしまった。気がつけば翌日で終了とのこと。

今日はお出かけの予定は特にはなかったけれど、家事その他すべきことがいっぱいだったのだけど、ロー○ンで前売り買って朝一で鑑賞してきたよ。

土日祝は混雑すると聞いてはいたが、朝一でも入館するのに長蛇の列。レコーディング前にこんな人込みに紛れたくはなかったが、でもそれだけの価値はあったかな。ピカソ~展のときよりも大混雑やった。

マグリットやダリもどちらかというと好きなほうだし、何回も堪能させてもらってるがエッシャーも見れたし。エッシャーの「滝」はサイズが小さいように思ったけど、自分の部屋に飾っているポスターがおっきいだけか(^^ゞ

それと、ヴィクトル・ヴァザルリやブリジェット・ライリーのオプアートも好きなので、それも1点ずつ観れたから満足。

しかし、今年は東京タワーのトリックアート館に始まり(あっ、これは正確には去年の大晦日か)、よく美術館に行ったな。横浜美術館、兵庫県立美術館×2、大原美術館。

そうそう、その帰り、最寄の駅まで歩いていたら・・・、その近くのBBプラザ美術館「開館記念展」があり、なんと本日は「関西文化の日」ということで、本日のみ“入館無料”との文字が!!!
無料はいいけど、何故に文化の日に関西がついてんの!?

県立美術館にもそのチラシがあったのだけど、これまた私の好きなルノアールの作品だったので、無料ならば・・・と足を踏み入れる。

ギャラリー的な空間やったけど、無料なのに、県立美術館とは打ってかわってゆっくり鑑賞できた(^_^;)
さらに・・・帰りにポスターまで(四つ折にしてあったけど)もらえた つまりルノアールの

いや~、今日行ってよかったよ。
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さて何を見ているでしょう?

2009-11-02 | 音楽活動
10月最後の日はハロウィンということで・・・というわけじゃ全然ないのだけど、お天気が良さそうだったので、チャンス!と思い、私の専属カメラウーマン(フミ友さんです(^o^)b)とジャケ写撮影に行ってきました。
この写真は不採用分ですが。

今回はロケ地の選定まで彼女に託した私。ちょうどその日は彼女の旦那さんの納車日で、なーんと238号なわけですよ!!
しかもその新車にお客様第一号として、ロケ地まで送り迎えで乗ってしまいました。ついでに(?)写真も撮らせていただきました。

いやいや、今日はジャケ写の撮影に来たんだった。友人の車を撮ってどーする。

撮り始めると、プロでもないけど(いや、だからこそ?)100枚以上はざらに行く。けど、合い間に変なこと言うてんで。

「私、歩き方下手や。普通に歩かれへん。」とか

「このベンチ、座り方わかれへん。」とか。

ジャケ写撮影でいつも思うことなんだが、なかなか自分が思い描いているイメージのポージングって難しいんだよなぁ。

アイドル雑誌の表紙風なら、家族で写真撮るときによくやるんやけど(笑)

けど、おかげさまで、次のシングルのジャケットの画が決まりました。
次は初の私の後姿でございます(^^ゞ


別に何を見てたとかはなくて、カメラウーマンに単に「上向いて!」と言われただけなのでした(^_^;)
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