清水由貴子さんの死を悼む。

ここ数日、清水由貴子さんの自殺が頭から離れずかなり凹んでいました。
報道によると介護疲れが自殺の原因ではないかと言われています。
亡くなり方がショッキングだっただけに色々と考えてしまいます。

私も片麻痺と認知症で要介護認定を受けている母と生活しているので清水さんの大変さは良く分かるだけに何故死を選んでしまったのか何故お母さんを連れて行ったのか本心はどうだったのでしょう。
妹さんも同居されていたようなので悩みがあれば話し合う機会も有っただろうし顔を見れば感ずることがあったと思うのです。
でも彼女は女優、いっぱしの演技をされていたのかもしれない・・・。

偶然にも私と彼女は同じ49歳、お誕生月も一緒です。
「スター誕生」から華々しくデビューしたことも記憶にあります。
今回の事件が起きるまで彼女が数年前に引退していたことは知りませんでした。
私も父の看病、母の見守りもあって数年前に仕事を辞めたので他人事とは思えないのです。

たびたび“介護疲れによる心中”が報道されても何だか遠い話のように感じていましたが今回の事件は身につまされ悲しくてなりません。

清水さんのご冥福をお祈りいたします。

わらしべ長者な毎日。

先週から竹の子配りに余念の無い毎日です。
竹の子は掘った横からエグミが出てくるのでその日に渡すか宅配便で送るかしています。
もう10人ほどに渡したのですが皆さんお土産をくれるのでわらしべ長者のように私にとっては唯の竹の子が美味しい物、嬉しい物に変わるのです。
例えば・・・
Ａさんから・・・おかき、ラスク
Ｂさんから・・・海苔、めかぶ、わかめ、山菜
Ｃさんから・・・いちご
Ｄさんから・・・くきわかめ、漬物
Ｅさんから・・・サンリオグッズ（7種類）
Ｆさんから・・・ホテルのレストランでランチ
Ｇさんから・・・イタリアンのランチ
Ｈさんから・・・中華のランチ
Ｉさんから・・・コーヒーセット

このほかにも美味しく煮た竹の子が戻って来たりなど。


この時季の恒例とはいえ一年ぶりにお互いの近況を確認し合えるのは嬉しいことです。
今年も皆な元気な様子でした。
良かった、良かったあ～！

定額給付金

先週の土曜日、ついに我が家にも定額給付金申請書が届いた。
さっそく中身を確認、「うん？何で？じゃあ、どうするの？」と頭をひねってしまった。
と言うのも母は世帯主なので本人確認書類が必要だ。
ところが同封された説明書には本人確認書類は「運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード（顔写真つき）」のいづれかのコピーとある。
母は運転も出来なければ海外へ出向くことも無いのでどちらも持っていない、ましてや住民基本台帳カードも無い。
ではどうやって給付金を受け取れば良いのだろうか？

週が明けて月曜日、市役所へ電話を朝一で掛けるも繋がらない。
30分掛け続けてやっと担当者と話をすると「すみません。健康保険証のコピーと文言を入れ忘れてしまいました。健康保険証のコピーで大丈夫です。」と回答があった。
しかし、一番重要な文言を忘れるなんてチェック機能は働いてないのかね～！
阿久根市ではないが我が市も住民の平均年収の3倍近くの年収を市職員の皆さんは受け取っている。
全く、情けなくてたまらない。怒り爆発だよ！！

公務員の呆れ話と言えば先般の東京都下水道局のワッペン作り直しに3400万も税金無駄遣いがある。
世間では派遣切り、ワーキングプアなど厳しい状況を一体この方たちはどう思っているのだろうか。

「店子がおかゆを啜っている時に母屋ではすき焼きを食べている。」、まさにこの通りだ。
なんだか嫌な世の中だね。



そうそう、さっそく請求書は市役所へ送ったけれどいつ頃入金になるのかな？
まさか一ヵ月後なんてことは無いよね。

イタリア家族旅行こぼれ話

旅行２日目の夜中１時（実際には3/29の午前1時）に妹から部屋に電話が来た。
何事かと聞くと誤って風呂に付いている非常ベルを引いてしまいベルが鳴り止まなくなってしまったとのこと。
（ベルが鳴ったので部屋係が来たが誤作動と確認すると帰ってしまいベルを解除してくれなかったらしい。）

妹夫婦の部屋に入ると確かに音が出ている。
我慢できない程ではないがベルが鳴りっぱなしは気になるものだ。
とり合えず私がフロントへ向かい事情を説明してベルを止めてもらった。

しかしこの一件が無ければとんでも無いことが起きる所だったのだ。
実はフロントへ向かうエレベーターの中の張り紙に「本日、午前２時はサマータイム開始により３時となります。時計の針を１時間進めてください。」と日本語で記されていた。
前日28日はローマ市内を徒歩で回り足が棒になって倒れこんで寝てしまい夕飯を食べに外出しなかったので気付かなかった。
危ういところで難を逃れて良かった。
なにせ29日はフィレンツエへ向け電車移動の日、私たちだけ時間がずれていたら電車に乗り遅れるところだった。

朝食会場でサマータイム開始を知らずに慌てている人はいないのか気になったが皆平然としている。
知ってて当たり前なんだね。

今回はほんの少しグレードの高いホテルだったので難を逃れることが出来たけれど
日本語表記なんて普通じゃ考えられないからやっぱり下調べが必要。
サマータイムが明けるのは10月最終週の日曜日（今年は10月25日）、10月下旬に旅行を予定されている方、お気をつけ下さいね。

気になる・・・。細マッチョ・ゴリマッチョ軍団

ここのところずっと気になっているＣＭがある。
何のＣＭなのか忘れさせるほどのインパクト！それが中村獅童と松田翔太がトップ２の細マッチョ軍団、往年のデストロイヤーを思わせるゴリマッチョ軍団が♪ハッスル♪に合わせて花いちもんめをするスポーツ飲料のＣＭだ。

私は細マッチョトップ２の二人は好みではないがこのＣＭでは良い味を出して気になる存在だ。
おそらくこの二人も普通の人間の中に入れば十分に鍛えた身体なんだろうけれど全くそれを感じさせないほどゴリマッチョ軍団の格闘技体型はスゴイ！
馬鹿馬鹿しさを超越した突き抜け感、これぞＣＭではないだろうか。

東京オリンピックって…。

「2016年に東京にオリンピックを！」のスローガンのもと招致活動が派手ばでしく行われていた。

しかし東京都民の何％が両手を挙げて熱望しているのか疑問だ。

今回のセールスポイントに「世界一コンパクトなエリア」があり、これから作られようとしている会場は臨海副都心にある。ここは確かに東京都ではあるが限りなく千葉県なのだ。

都民の血税を投入してまでもやる必要があるのだろうか。どうせやるなら多摩地区で開発、整備を兼ねてやる方がいい。むざむざ千葉に利益を与えるくらいなら。


当初は東京都のオリンピック立候補がいつの間にか国を挙げてに変わりつつ有るのも政府の人気取りの様で嫌だ。


まあ、息巻いてはみるものの開催地決定したわけでは無し、迫力に欠けるね。

のんびりな日曜日。

今日は爽やかな風が吹き抜け気持ちよく過ごせました。
午前中に叔母が母に会いに来てくれ世間話で笑いながらお茶をしました。
母が新しいことを忘れてしまうのを理解してくれ昔話をたくさんしてくれました。
母は相槌を打ちながらにこにこしています。
私も知らないような古い話でこちらが驚くことがいっぱいです。

そんな中、今度は従兄弟が子供を連れて竹の子掘りにやって来ました。
我が家の竹やぶは斜面になっているのでふーふーと汗を流しながら15本ほど掘って帰りました。

穏やかなお天気の日に穏やかな日常が流れるのは至福の感があります。
いい一日でした。

マイレージ貯めてますか？

マイルを貯めるのも海外旅行の隠れた楽しみになっている。
私は個人旅行が多いので航空券代に余程の差が無ければマイレージカードが使える航空会社を利用している。
現在、主に使っているのはスカイチーム（エールフランス・ＫＬＭ・アリタリア・ＪＡＬ・大韓など）系のマイルが貯められる「フライング・ブルー」。
昨年のフランス・イタリア旅行はエールフランス、今年のイタリア旅行はアリタリアを利用したのでこの2回の旅行だけでも25000マイル貯めたことになる。

他にスターアライアンス（ルフトハンザ・全日空・ユナイッテドなど）系のマイルが貯められる「miles&more」も持っている。一昨年の中欧旅行、昨年のベトナム旅行はこちらに貯めた。

特に「フライング・ブルー」にはクレジットカードが付帯されているので日常の買い物、通院、ガソリンとカードが使える店では出来るだけ使うようにしている。
こつこつ貯めるとかなり早いスピードでマイルは貯まる。
これまでにも台湾へ２回×2人分、イタリア国内線２回とかなり楽しませてもらった。


今回の旅行の精算が済むとどうやらヨーロッパ往復の無料航空券が受け取れる80000マイルになる。
何だかまたヨーロッパが近づいたようで嬉しくて堪らない。

八王子・カンティーナでランチ。

今日は大学時代の友人と旅行のお土産交換もあって八王子のイタリアンレストラン、カンティーナでランチを楽しんで来た。
（私はイタリア、友人は韓国へそれぞれ出かけた。）

先ずは積もる話もあるのでランチにも関わらずワインをフルボトルで注文する。
料理は本日のパスタランチ（前菜+パスタ+ドリンク）1200円にする。



辛口のワインをお願いしたら店員さんが選んでくれた。
しかし真昼間から女性２人でフルボトルと言うのも傍から見たら怖いかも！？




六種の前菜と言われたが今数えると５個しかない気が・・・。
どれもほんのちょっと過ぎて味わうまでいかなかった。




バシル風味のボンゴレビアンコ。
ちょっと塩っ辛いけれどワインには良く合います。
私的にはトマトが不要だった。




ドリンクはカプチーノをチョイス。
コーヒーの風味も泡立てた牛乳もしっかり存在を示して美味しい。




友人からの韓国土産はおねだりしておいたＢＢクリーム。
この商品はメイクアップアーティストのＩＫＫＯさんプロデュースだそう。
日本でユン・ソナがＣＭしてるのとは違うね。
さっそく明日使ってみよう。

私はモンテプルチャーノのワインをお土産に渡した。
お互い希望の品なので嬉しい。


各自の旅行の土産話に花が咲き気付いたら2時間も居てしまった。
ランチとしては価格設定が高い気もするが雰囲気が良いのでまた行きたいと思う。

イタリア家族旅行 2009.4.1

ついに今日は日本へ帰る日になった。
毎日雨ばかりで残念だったけれど珍道中で楽しいこともたくさんあった。


チェックアウトしてから街を歩いてみる。
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会からドォーモへいつもとは違う道を使って行く。
天気が悪くてドォーモが綺麗に撮れない。
空が青いと壁が真っ白に映えるのに・・・。

メディチ家礼拝堂の前を抜けてホテルへ戻り荷物を持って空港行きのバスに乗り込む。
２５分程でちんまりとしたアメリゴ・ヴェスプッチ空港に到着。
ほぼ国内線の空港なので利用客が少なくチェックインもあっと言う間に終わってしまった。
出発までにはまだ一時間半ほどあるのでカフェでお茶を飲んでゆっくりする。




奥に見えるアリタリア機でローマまで一時間弱のフライト。
手前の機体にはドロミティとあるのでドロミテの山岳地帯へ行くのかな？
あ～、一度はドロミテでトレッキングしたいなあ。
あれっ、出発時間が一時間遅れるって表示が変わってるよ！
「頼む、アリタリア君、それ以上遅れるのは堪忍して。日本への便に間に合わなくなったら困るのよ！！」
結局、一時間遅れでどうにか離陸したので一安心。
何せローマでの乗り継ぎ時間が２時間だったので・・・。



短いフライトにも関わらず律儀に飲み物が配られます。
今時の日本の国内線ではペットボトルをばらまいてるんじゃなかったっけ！？




ローマに到着し無事に成田行きの搭乗ゲートまで迷わずに来れた。
国内線から国際線へのこの乗り継ぎ（移動）には２０分ほど掛かりローマの空港での乗り継ぎには到着便の遅れも考えて最低２時間の余裕が必要と実感。
あとは荷物がちゃんと乗っているかだけです。（これは成田まで分かりません。）




飛行機に乗ると安堵から疲れが出てうとうとする。
姪っ子が肩を叩くので眠い目を開けると食事前の飲み物のサービスが始まっている。
軽く酔いたくてビールをお願いする。
一緒に配られたお菓子はプレッツエルのような硬いお菓子。
軽い塩味がビールに良く合う。





帰りこそイタリアンを選ぶ。
メインはゴルゴンゾーラチーズのラザニア、副菜はサーモンと焼き野菜。
アリタリアではメニュー表が配られないので副菜の名称は私が勝手に命名。




このラザニアはチーズがたっぷりでとにかく美味しくてお替りしたいほど。
私の機内食ランキング１位獲得です！



サーモンと焼き野菜。
野菜がごりごり生でこれはこれで美味しい。
素材を生かした一品かな！？

美味しい機内食に満足したら後は寝るだけだ。
消灯するとぐっすり眠っていた。




成田到着１時間前に朝食が配られる。
パン、チーズ、ハムのあっけにとられるほどの簡単な内容。
余りお腹が空いていないので半分くらい残してしまった。

食事が下げられるともう成田も近い。
今度こそ「あ～、終わった。怪我も事件も無く無事に帰ってこれて良かった！これで添乗員のお仕事も終了だ。お疲れ様。」と自分に言い聞かせる。

成田に着くとやけに肌寒い。
どうやら桜を拝めるようだ。
妹家族と別れリムジンバスで成田を後にした。


(4/18追記　ちゃんと荷物は成田まで一緒に帰って来ました。）

イタリア家族旅行 2009.3.31 ②

最後の晩餐とは言いながらも庶民的な食堂をホテル近くに見つけ入る。



駅前から伸びるナツイオナーレ通り沿いの「ＢＯＮＤＩ」。
外観はウェスタン調だが中はいたって普通のトラットリアだった。
荷物も思いしここで良いねと全員了解！





そう言えばイタリアに来てからお店でワインを飲まなかったと気づきハウスワイン白を注文。
軽くて辛くて飲み易い味だ。




サラダを頼むと必ずオリーブ油とバルサミコ酢がテーブルに運ばれる。
好みで味付けをしてと言う事だ。
日本のように「ドレッシングは和風・中華・イタリアン。どれにしますか？」などとは聞かれない。





グリーンサラダ、ついに紫キャベツが入っていないサラダが来ましたよ。
でもトマトも無いのは残念だな。





ジャガイモの揚げたもの。
ローズマリーの香が効いてどんどん箸（フォークかな？）が進みます。
美味しい～、今回のメニューで一番かも！？





生ハムメロン。
生ハムが大きすぎてメロンが見えない・・・。
少しメロンが甘いけれど美味しい。





ゴルゴンゾーラチーズのニョッキ。
“バニラ”と“チョコ”を頼んだのではなく電燈の加減でこんなになってしまった。
美味しそうに見えないけど本当に美味しかったことをお伝えします。

皆でシェアしたので色々食べられ満足、満足。
本当にイタリアの食の高さには驚かされてばかり。
こんな変哲も無い街角の食堂で「はずれ」が無いのだから。
今回の旅行は数回しか外食をしなかったけれど本当に美味しかった。




部屋に戻るとビールで乾杯。
イタリアビール・モレッティもさっぱり系で美味しい。
あ～、もう終わっちゃうんだなあと感傷に耽る間も無く眠りこけてしまった・・・。

イタリア家族旅行 2009.3.31 ①

性懲りも無く酔い潰れた朝は生意気にもお腹が空いて目が覚める。
朝ご飯をしっかり食べて妹の行きたかった中央市場へ向かうがここでちょっとしたハプニングが・・・。
私のお腹が下り超特急になってしまった。

どうにか次の目的地サン・マルコ美術館までは行ったが寒くてお腹が痛くてついに堪えきれずホテルへ一人で戻ることにした。

今日は午後３半時にウフィツイ美術館が予約してあるのでそれまで横になることにする。
こんな時、携帯電話は便利だ。何事か有っても直ぐ連絡が取れる。
薬を飲んで２時間ほど眠るとスッキリした。

午後２時半にホテルを出ると雨が降り出している。
ヴェッキオ宮の前で合流し体調不良を詫びてお茶を飲む。



昨日のカフェのすぐ近くにある有名なカフェ「リボワール」に入る。
店名入りのクロスが重厚さを感じさせる。




大人組みはカプチーノ、姪っ子たちはホットチョコレートを注文。
とにかく美味しい。




生クリームたっぷりでカップから溢れている。
濃すぎると姪っ子は言うがチョコと言っても大人バージョンだからしょうがないのよ。


まったりし過ぎて予約時間ぎりぎりにウフィツイに行く。
ちゃんと予約が入っていて行列をすることなくあっという間に入場。
（真夏に４時間も並んだ１５年前が脳裏を過ぎる。）

さすがに写真を撮る元気が無く一枚も撮れなかった。
でも、写真禁止になっていた気もする・・・、はっきり覚えていない。
２時間かけて早足で名画を見て回ると流石にお腹が空いてきた。

今夜は最終日だし最後の晩餐と行きましょう！

イタリア家族旅行 2009.3.30 ②

ピサ中央駅構内で焼きたてピザを買って電車へ乗り込む。
イタリア風駅弁と言うところか。
焼き立てなので美味しくてあっという間にぺろりと食べてしまった。
気づいたら写真を撮っていないことが判明、しまった～。

電車に揺られること１時間２０分でフィレンツエに到着。
今日の午後はお土産タイムなので『るるぶ』に載っている姪っ子の希望の店を回る。
まだ午後の営業には少し間があるのでカフェでお茶をすることにした。



ヴェッキオ宮殿を臨むヴェッキオ広場のカフェのテラス席に陣取る。




店内でお茶も出来る。





カプチーノとフルーツケーキ。
カプチーノのカップにはヴェッキオ橋のイラストが描かれていてお洒落だ。
コーヒー自体が美味しいので満足の味だった。
そろそろ開店時間だ、行ってみよう。

文具店のノートや鉛筆、ボールペンなどは職人の手作りもあって値段が高い。
一冊100円に慣れた日本人には驚くばかり。
なにせノートが2500円もするのだ。
これは運筆用ではなく大事な記録を後々まで残す為に使うことを想定して作られているんだから仕方がないのだがまだ姪っ子達には分からない・・・。
次の雑貨店でも二の足を踏んでいる。
尻を押してやったがやはり買わないと言う。
日本の物価安が分かっただけでも良しとするか。

一旦、妹たちと別れエノテカへワインを物色に行く。
スーパーの手ごろ（5ユーロ前後）なワインも良いが上等なワインも欲しいのだ。
地下倉庫で悩む事40分、ついに2003年物のキャンティクラシコを見つけた。
値段は25ユーロ（日本円で3300円くらい。）、日本のワインショップでは10000円はしそうな感じだ。





エノテカ近くの八百屋さん。
写真の紳士のように道行く人が目を落としていく。




アーティチョークが旬なのか店先の特等席に並べられていた。

ぶらぶらしながらホテルへ戻る道で妹と姪（大２）にばったり会った。
見ると手には大きな紙袋、通学用のバッグを買ってもらったそう。
良かったね！

姪っ子が昨夜私が一人で行ったスーパーへ行きたいと言うので部屋へ荷物を置くと踵を返して向かう。
そうだ、妹の夫も行くと言うので連れて行く。

小さいながらも充実したこのスーパーでまたまたビール、つまみ、お土産のお菓子、調味料などを次々と買い部屋へ戻った。
部屋で飲み会が始まるお膳立てが整った。



前日に買っておいた微発砲のワイン。
軽くて美味しい～。
妹からはやはり買っておいたチーズ、ハムなどが姪っ子からはポテチやらチョコやら差し入れ、私も日本から持って来たお菓子を広げ宴会の始まりはじまり～。
ワインを一人でほとんどたいらげビールを飲んだら当夜も記憶が無くなってしまった・・・。
当然、夕飯は食べていない。
全くこんな遠くまで来て何を私はやってるんだろう・・・、泣ける。
　

おはようございます。

昨夜の雨は凄い降り方でしたね。
しばらく雨とは疎遠だったので雨音の大きさに驚かされました。

打って変わって今朝は初夏の陽気です。
雨が降り気温が上がると花粉症の私には辛いものがありますがそれよりも楽しみなことが今朝はありました。
そう、竹の子が生えたか確認することです。
竹やぶを回ってみると１０本ほど頭を出していました。
午後から竹の子を掘って友達へ送ることにします。
さあ、それまでは母さんとまったりお茶でも飲もうっと。

イタリア家族旅行 2009.3.30 ①

中華料理店から戻ると結局はビールを飲み倒した挙句、グーグーと寝てしまった。
ワインは明日にお預けだ。

明けて3月30日は妹家族全員の希望でピサへ行く。
しかし天気ははっきりしない。
時折、太陽がのぞくが雲が厚く垂れ込めている。
ピサ中央駅の次の駅から歩いて歴史公園地区・奇跡の広場へ。
突然目の前に斜塔が見えてくるともうすぐだ。



「奇跡の広場」。
手前から「洗礼堂」、ドォーモ、斜塔（鐘楼）」と真っ白い建物が続く。
（画像は2004年に撮影、今回は空が暗くて撮れなかった。）




ドォーモ内部。

アプシス（ドーム）にはモザイクのキリストの姿が見える。




もう少し近寄ってみるとキリストの両隣に聖母マリアと洗礼者ヨハネの姿もあります。




ガリレオが振り子の法則を発見をしたと伝えられているガリレオのランプ。
でも実際は違うらしい・・・。


この日、ドォーモの中で急病人が出、救急隊が処置をしており自由に回ることが出来なかった。
幸い命に別条は無かったようで一安心。




洗礼堂に移り初めて２階まで登ってみた。
階段が結構急でおばさんにはきつかった～！
上から見た洗礼槽、床の装飾が綺麗。
登ってみなければ分からなかったので登って良かった。



斜塔は予約が無くても空きがあれば入れるが２時間先まで空きがないので断念する。
お土産を買ったりジェラートを食べたりした後フィレンツエへと戻った。