ふれ炭会狭山丘陵いきものふれあいの里炭焼きの会

所沢市狭山丘陵ふれあいの里センターにて煙の出ない炭焼きの活動中

11.11.16 作業内容

2011年11月16日 | 2005年1月
11.11.16(水)晴れ。西高東低の気圧配置で冷たい北風が午前中を中心に吹きました。気温15度。
本日の作業内容は次のとおりでした。

1 2号窯は煙突の補修
2 3号窯は火入れのやり直し
3 炭材作り(竹)
4 製品の燻製作業
5 その他

1 2号窯は煙突の補修作業を行いました。このところずっと調子が悪く、ついに煙突を全部点検。最先端部で煙突の切り口が内側に折れ曲がり直径1センチくらいの空気穴が開いていただでした。この状態が空気の流れを止めて不調を起こした原因でしょうか?今までに、ロストルの高さ、排煙口のつまり、炭材の入れ方など不調の原因が窯の側だと考えていましたが、意外に最先端部分にあったのかもしれません。もし、これが真相なら今後はスムーズな炭焼きができるでしょう。来週の火入れが楽しみです。
 窯から煙突への中継箇所も大事。煙の流れ、タールの流れを考えてしっかり固定しました。(11.11.26撮影の写真を添付しました。)

煙突の最先端部。ここで煙突の閉塞状態を発見しました。きっと悪の根源はここでしょう。出口付近は人間も同様大事な個所です。すっきりさせておく必要があります。(11.11.26撮影の写真を添付しました。)

2 3号窯は火入れのやり直しを行いました。前回は600度まで急上昇し、これが温度計の精だと決めつけましたが、本日はスムーズに温度が上昇しました。12時30分にはネラシに入り、1時には窯を密閉しました。どんな炭ができるか次回の炭出しが楽しみです。

3 炭材作りは竹を中心に行いました。本日は女性の方も竹を割り、たがにはめ込む作業をしました。いつもの炭切り、炭磨き作業と比べて勝手が違うと思いますがいかがでしたか?

4 製品の燻製作業はいつものとおり、竹製品を中心に燻製のための煙を焚きました。

5 その他
① 10時のおやつは旅行会のお土産でした。ごちそうさまでした。
② この世はアイデイア時代。竹製品の新作について討論しました。次回はきっと面白いものが出来上がるでしょう。(製品内容は企業秘密です。)
③ かなり大型(5センチくらい)のスズメバチが1匹煙突のそばの木に止まって蜜を吸っていました。さされたら重傷になる危険があるため、ただちに捕獲し、火あぶりの刑にしました。アーメン。蜜を吸われた木の穴は粘土で密封しました。これでもうスズメバチは来ないでしょう。ああ無情!

カメラの解像度をS(2メガ未満)にしなかったため、容量が大きすぎてブログへの写真添付ができませんでした。作業のイメージをお伝えできず誠に申し訳ありません。

注:11.11.26の作業日に問題の煙突部分を撮影し添付しました。不調の原因をイメージしていただければ幸いです。
                                   
                                       (担当:阿部)

11.11.14  新座市炭焼き会への支援

2011年11月16日 | 2005年1月
11.11.14(月)新座市炭焼き会への支援が行われました。
ふれ炭会から稲井副会長、中村さん、澤田さんが現地に赴き、ドラム缶窯の設置作業の指導にあたりました。どうもお疲れ様でした。

写真が入手できたら添付する予定です。                  ( 担当:阿部)

写真が入手できました。(2011.12.14)
 新座市総合グランドの体育館横に炭焼き小屋ができました。

 炭焼き小屋全景です。

 ドラム缶を使用しての炭焼き窯です。来年1月に点火予定です。

写真をクリックすると拡大されます。
                                     (担当:阿部、沢田)