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神のみならず心をも生物の主体から引きずり下ろしたドーキンス/利己的な遺伝子

2010年04月24日 | ふたりの真希
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 パラダイムの転換をもたらした聖典, 2008/10/6
By Krokodil Gena (茨城県) - レビューをすべて見る
このレビューの引用元: 利己的な遺伝子 <増補新装版> (単行本)
 遺伝子こそが生命の主体であることを示したあまりにも有名な生物学の古典。タイトルを見ただけで反感を持つ人も多いだろうが、神のみならず心をも生物の主体から引きずり下ろし、大きな生物学的パラダイムの転換をもたらした聖典である。

<増補新装版>
リチャード・ドーキンス
紀伊國屋書店

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日本で最も著名なピアニスト上野樹里/ のだめカンタービレ 最終楽章 前編

2010年04月24日 | ふたりの真希
上野樹里vs山田優

2011年大河ドラマの主役の座を実力で手に入れた映画女優上野樹里は、もちろん単なるシンデレラガールではない。
シリアスな演技とコミカルな演技を瞬時に切り替え、繊細にしておおらか過ぎる天然の技巧派だ。
つまり宮崎あおいの良いところと、沢尻エリカの悪い所を併せ持つ稀有の女優なのだ。
玉木宏は、いろいろな意味で大変だったろう。

ストーリー

指揮コンクールで優勝した千秋(玉木宏)は、エリーゼ(吉瀬美智子)の差し金で、若き日のシュトレーゼマン(竹中直人)が音楽監督を務めた「ルー・マルレ・オーケストラ」の常任指揮者となることに。さっそくフランク(ウエンツ瑛士)とマルレ・オケを偵察しにいく千秋。しかし、ものすごく大雑把な上に合っていない演奏とまったくやる気の感じられないオケの態度を目の当たりにして、あまりのショックで愕然としてしまう。老舗のオケにもかかわらず、近年資金不足のため、リハもままならず、多くの団員が辞めていき、公演も観客が集まらず、悪循環が続いているらしい。しかも、コンサートマスターのシモンは、千秋に協力的ではない。千秋は失意のどん底に……。

一方、のだめ(上野樹里)は、フランク、ターニャ(ベッキー)、黒木(福士誠治)と共に、コンセルヴァトワール(音楽学校)の進級試験を控え、練習に励む毎日。千秋の指揮者就任を聞き人一倍喜ぶ、のだめ。千秋は、そんなのだめに定期公演でラヴェルの「ボレロ」のチェレスタの演奏を頼んだ。妄想が広がるのだめだったが、その大役はひょんなことから、“天才ピアニスト”孫Rui(山田優)が引き受けることに。落ち込む、のだめだったが、千秋を気遣い健気に振舞う。

準備不足の中、マルレ・オケの公演の日がやってきた。しかし、千秋には恐ろしい結末が待っていたのだった……。
はたして、千秋はボロオケを立て直すことができるのか?そして、すれ違い始めた二人の恋の行方は……。



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