誰も知らない南の島

いつか南の島にいきたい

踏むがよい。お前のその足の痛みを、私がいちばんよく知っている

2012年03月13日 | 無題
その痛みを分かつために私はこの世に生まれ、十字架を背負ったのだから

上記は、遠藤周作「沈黙」の一節である。

私は、この一節を今日、数十年ぶりに思い出した。

君が代で口元確認=教職員1人が歌わず―大阪府(時事通信) - goo ニュース

いかなる思想・信条を持とうとも、それが内心のものにとどまる限りは処罰等を受けない。

しかし、それは心のうちに止めなければならない。

しかり、基督の信者に非ざる私もまた、踏み絵を踏む者のひとりである。

沈黙 (1966年)
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新潮社