誰も知らない南の島

いつか南の島にいきたい

ブラッド・ピットのセブン

2009年06月19日 | ふたりの真希
これも、アマゾンのレビューで疑問が解けた。
なぜセブンなのか、それは
大食、強欲、怠惰、肉欲、高慢、憤怒、嫉妬
つまり、ラッキー・セブンと程遠いセブンなのだ。

しかし、なぜ大食が、高慢も嫉妬も押しのけて悪徳の筆頭に来るのか。
生活習慣病の私としては、新たな疑問が湧くばかりだ。


5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「罪」と「罰」・・・, 2008/6/22
By モモタロウ
何度も観返している映画です。

初めは、周知の通りスリラー映画だと捉えていました。
しかし次第に、これは一つの宗教映画なのではないかと
いうふうに、見方が変わりました。

大食、強欲、怠惰、肉欲、高慢、憤怒、嫉妬という、
キリスト教圏においての七つの罪に次々と罰を下していく犯人。
なんと、彼に次第に感情移入していく自分がいました。

神の視点からは、刑事も殺人犯も罪人である…
日本人の文化圏からは抵抗がある思想でしょうが、
この映画の核心的なテーマは、原罪であると思います。

「神のみわざは不可思議だ…」
物語のクライマックスで犯人がつぶやく言葉を噛み締め、
好きな方も嫌いな方も、ぜひ再々鑑賞していただきたい作品です。
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