mukojiisanのブログ

見よう見まねで始めたブログです。暇つぶしに見てください。

創立70周年を迎えた職場合唱団

2016年10月30日 | 日記
三菱電機伊丹製作所にある「葵合唱団」が今年創立70年を迎えた。
10月29日宝塚のヴェガホールで創立70周年記念コンサートが行われた。
70年前と言えば、太平洋戦争が終わった直後のこと。
戦地から続々と復員してきた社員で会社の中は大賑わいであったが、会社が終わった後 遊ぶ金も飲む金もなくただぶらぶらする社員たちを見かねて「歌でも歌おうか」と始まったのがこの合唱団と言われる。
最盛期には各種のコンクールで優秀な成績を収め、関西合唱会でもその名を響かせたこの合唱団も 一時はメンバーの減少で活動を中断するなどの苦しい時期もあったようだ。
実は 自分も新入社員のころ1年くらい席を置いたこともある。
この日は約2時間半にわたって この日のために練習を重ねたたくさんの曲を聞かせてもらった。
まだまだこれからも頑張ってほしいものである。
ちなみに、指揮者は大学・会社の先輩であり、今もグリークラブOB会の仲間である。

コンサート終了後は一緒に聴きに行った仲間と清荒神さんにお参りした。

公民館の音楽講座

2016年10月30日 | 日記
公民館では、公民館の中での事業から外に飛び出して、事業を行う「公民館地域お出かけ事業」というのをやっているらしい。
10月28日北図書館で行われた 武庫公民館の地域お出かけ事業「第1回武庫音楽講座」を聞きに行った。
テーマは「クラシックから《音楽の美》を考える」
ー音楽史の流れの中で重要な影響を与えたモーツアルトとベートーベンを学び、現代につながる<音楽の美>を探るという講座である。
講師は大阪教育大学の 近藤秀樹講師

何となしに見かけた公民館の事業計画で目に入った講座。公民館の講座なんて どうせ面白くもないのだろうとあまり期待もせずに受講してみた。

この日はその第1回 モーツアルトのピアノソナタ第11番の終楽章「トルコ行進曲」がなぜトルコ風といわれるのかを、作曲された時代の背景やモーツアルトの作曲家としての生き方、またこの楽曲の楽章ごとの構成など、おもしろいエピソードを交えながらの解説は興味深いものであった。
2時間は眠気をもようすこともなく 聞き入った。
普段 何気なく聞いているクラシックの曲だが、どのようにしてできているかを知れば、興味も増すに違いない。
次回のベートーベンは月光の曲を取り上げるらしい。楽しみである。