3月11日 アルカイックホール(ミニ)で尼崎市国際交流協会主催の国際交流イベントが開催された。
今回は「日本の文化とタイの文化」というテーマで、人形浄瑠璃、タイ舞踊、落語の三つが披露され、満員の会場を沸かせた。
人形浄瑠璃は、先日のスピーチコンテストにもアトラクションで出演してもらった園田学園女子大学人形劇部の皆さん。
この日の演題は「日本振袖始」という人形浄瑠璃。
筋書きは、「八岐の大蛇に生贄を捧げる出雲簸の川の高棚へ、稲田姫が現れ、素戔嗚尊から託された蠅斬の剣を脇明けの袖に忍ばせる。そこへやってきた、大蛇の化身である岩長姫は、八つの壷の酒を飲み干して恐ろしい本性を表わし、稲田姫を一呑みにしたと見えたとき、素戔嗚尊が駆け付けて激しい立廻りの末に大蛇を倒す。大蛇の腹から現れた稲田姫の手には十握の宝剣と蠅斬りの剣とがあり、その威徳で山中に叢雲が立つので素戔嗚尊は剣を天の叢雲の剣と名付け、日本の威勢が振袖がたなびくように続くのを願うのだった。」(塾長の鑑賞記録より)
龍のような恐ろしい顔の大蛇と素戔嗚尊(スサノオノミコト)が戦う大立ち回りの場面はなかなかのものだった。人形劇部の皆さんの熱演に感謝。
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今回は「日本の文化とタイの文化」というテーマで、人形浄瑠璃、タイ舞踊、落語の三つが披露され、満員の会場を沸かせた。
人形浄瑠璃は、先日のスピーチコンテストにもアトラクションで出演してもらった園田学園女子大学人形劇部の皆さん。
この日の演題は「日本振袖始」という人形浄瑠璃。
筋書きは、「八岐の大蛇に生贄を捧げる出雲簸の川の高棚へ、稲田姫が現れ、素戔嗚尊から託された蠅斬の剣を脇明けの袖に忍ばせる。そこへやってきた、大蛇の化身である岩長姫は、八つの壷の酒を飲み干して恐ろしい本性を表わし、稲田姫を一呑みにしたと見えたとき、素戔嗚尊が駆け付けて激しい立廻りの末に大蛇を倒す。大蛇の腹から現れた稲田姫の手には十握の宝剣と蠅斬りの剣とがあり、その威徳で山中に叢雲が立つので素戔嗚尊は剣を天の叢雲の剣と名付け、日本の威勢が振袖がたなびくように続くのを願うのだった。」(塾長の鑑賞記録より)
龍のような恐ろしい顔の大蛇と素戔嗚尊(スサノオノミコト)が戦う大立ち回りの場面はなかなかのものだった。人形劇部の皆さんの熱演に感謝。
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