とりあえずご参考まで。 2006-08-26 01:44:03 | 映画 皆様ごきげんよう。ご存知ラジニ大好き!黒猫でございます。 で。 いよいよ数時間後に一ヶ月にもわたるラジニ祭りが始まらんとしておりますが、皆様準備はよろしいでしょうか。 え?何の話か、だって?? 馬鹿もーん!!!!(殴打音) そういうたわごとを言う奴はなぁ、たわごとを言う奴はなぁ!下記参照だ! 踊る!兄貴祭りってなあに? よーし、じゃあ博士は(誰が博士だ)明日の初回に備えてもう寝るぞ~。 諸君も早く寝たまえ!(アンタに言われたくないよ)じゃ、おやすみ~☆
『グエムル 漢江の怪物』 2006-08-26 01:10:18 | 映画 皆様ごきげんよう。今日もへろへろ、黒猫です。ですが今日こそは映画の感想を。 とりあえず今日は一本だけでも。韓国映画です。 『グエムル 漢江の怪物』 漢江のほとりで訪れる行楽客相手の売店を営むパク一家。一家の主ヒボン(ピョン・ヒボン)の心配の種は、いい歳をして家業の手伝いすらろくにやる気のない長男カンドゥ(ソン・ガンホ)のことだった。店番をしながら居眠りし、客の注文したスルメの足をむしって食べてしまうようなカンドゥだったが、そんな彼も、今年中学生になったひとり娘のヒョンソ(コ・アソン)にはとことん弱い。 父に怒られたカンドゥがサービスのビールを持って客に謝りに行ったところ、行楽客たちが川のほとりに集っていた。橋の下に何か巨大な物体がぶら下がっていたのだ。それはおもむろに水中に没し、川岸付近にやってきた。カンドゥがためしに缶ビールを投げてみると、長い触手状のものがそれをつかんだ。何だかよくわからないが生き物らしい、と、面白がって手元にあった食べ物を次々と投げ入れる行楽客たち。初めのうちはそれらを取っていた謎の生物だったが、おもむろに陸に上がり、人間を襲い出した! 逃げまとう人々の中で、カンドゥはヒョンソを連れて逃げたつもりがはぐれてしまい、ヒョンソが怪物に捕らえられるところを目撃する。 その後、被害者の集められた避難所で嘆き悲しむヒボンとカンドゥのもとに、次男でもと学生運動家のナミル(パク・ヘイル)と長女で全国レベルのアーチェリー選手ナムジュ(ペ・ドゥナ)が合流するが、その場の全員は謎の怪物に触れ、未知のウイルスのキャリアになった疑いがあるとして強制的に入院させられてしまう。そんな中、カンドゥの携帯にヒョンソから「お父さん、助けて!」との着信が入る。ヒョンソはどこかで生きているのだ! 一家は一致団結してヒョンソを助けるために病院を抜け出すが・・・? というようなお話。 いわゆるパニックムービーですね。パニックのもとが怪物というところが特異ですが。 長男カンドゥのゆるーいだらけた日常から、いきなり阿鼻叫喚の大パニック場面になるあたりは見ごたえあります。そもそもこの怪物、漢江(川の名前)にものすごい量の毒物が流されたため、突然変異で生じたものらしいんですが、泳ぐし走るしぶら下がるし実に多芸(?)です。 この怪物(=グエムル)がもうちょっと安っぽかったらB級で終わったかもしれませんが、特殊効果担当はあのWATA(『LotR』特殊効果担当チーム)。絶対こんな生き物いないよと思う反面、ぬめぬめ感なんかはかなりリアルです。あと顔が怖い(笑)。あんなチューリップの花弁みたいに6枚くらいの口蓋が合わさって口になる生物なんかいないとは思うんですが、まあ、怪物だから。・・・と思っていたら、「グエムルのモデルは竹中直人だった」という記事を発見。怪物だよ?ぬめぬめのずるずるでキシャーとか言って人を襲うんだよ? 竹中直人がいつどこであんな動きをしたのか教えて頂きたいものです。 気を悪くしてなきゃいいけど(笑)。 わたしはこういうの結構好きなので、面白かったですね。 主役のパク一家がいつもちょっと間抜けで、誰かしらがポカミスをやっているんですが、それに失笑した直後なんかに容赦なくシリアスシーンが入ったりして、その辺のテンポがちょっと独特でした。それをアリとするかナシとするかで好き嫌いが別れるかも。 ちなみに韓国の男性は兵役があるので基本的にみんな銃器を扱えるんですね。警察はあてにならないから自分たちでヒョンソを助けるぞ、ということになって銃を手に入れた時、みんなすごく手馴れた感じなのでおお、と思いました。あと長女のアーチェリーも武器に。戦闘一家だね☆日本だったら戦隊かヒーローが来てくれそうなものですが。