京都三条通さんぽ

青春18切符を使って、京都着｡
地下鉄で向かったのは烏丸御池。
なんとなく、こっち方面かなぁ～と思いながら歩いて…
みつけました！
京都中央郵便局（旧京都郵便電信局）


中は改装してあるそうですが、今でも現役の郵便局です。
その並びにあるのが、京都文化博物館別館、旧日本銀行京都支店です。

銀行時代に金庫室だった所を改装したのが前田珈琲さん、モーニングをいただきました。

京都にはこのようなレトロな洋館風の建物が多いんですよね。
今回は２件だけでしたが、またその内に別な場所も訪ねてみたいですね～

お腹を満たして向かったのは、“六角堂”こと紫雲山頂法寺。
以前からTVなどで見て、聖徳太子が創建したお寺とは知っていたのですが…
“花戦さ”という映画を観て、六角堂がいけばな発祥の地だとはじめて知りまして…
（映画の内容より、主演が野村萬斎さんだからというミーハーなんとなく動機）
名前の通りの六角形の本堂が目を引きます。
その六角堂の裏手には聖徳太子を祀った太子堂が…
手前の池には白鳥がいますが、噛みつきますので近寄らないで…の立札が…
美しい姿からは想像もつかない…(￣▽￣;)
太子堂には二歳の太子像が祀られています。

境内には京都の中心になる“へそ石”や
聖徳太子が沐浴をされたという湧水やら、パワースポットと言われる場所が…

こちらは十六羅漢。
仏教の教えを守り、“和顔愛語”を実行して
いつもにこにこと穏やかな表情をしているのだとか…
その傍らには、邪鬼がいます。
「教えなんて守れないよ、ふん！」とちょっとすねた顔がなかなか可愛い。

この奥にも親鸞像とか一言願い地蔵とか、見所はたくさん｡
映画“花戦さ”の公開を記念して少し前まで
本堂前には出演俳優さんのパネルが並んでいたとか…見たかったですね～。


六角堂さんにはたくさんの鳩がいます。
鳩のおみくじと境内のイチョウの木に実る銀杏で作られたお守り。
おみくじは“中吉”
人間関係で苦労しても乗り越えろ…みたいなことが…まさに図星！


こちらは六角堂のお土産屋さんでいただいた“月柳”という和菓子。
上品なこし餡で、とても美味！
池坊さんのイベントなど特別なときに使われるお菓子だそうです。
へそ石をモチーフにしたへそ餅というお菓子もあったのですが、
なぜか引き寄せられたのが月柳。
このお菓子だけでもいただきに、また六角堂さんに行きたいなぁ～。
（一言願い地蔵さんにお願いしたので、願いが叶えばお礼にも…）