宝塚宙組「白鷺の城／異人たちのルネッサンス」

またまた備忘録。
星組さんの台湾公演ライブビューを泣く泣くあきらめて
向かったのは、宝塚大劇場。
宙組さんの「白鷺の城／異人たちのルネッサンス」を観てまいりました。


実は娘は真風涼帆さんのファンでして…
チケットぴあでのハロウィンのペアチケットを申し込んだら当選！
一緒に行こうと、珍しくお誘いを受け…チケット代は娘持ち！
まあ、宙組ならずんちゃんこと桜木みなとさんもいるし…
と、いうことで大劇場は初めての娘を連れての観劇でした。
ただ、当選はS席ですが、座席は当日の抽選で決まるという方式。
どこの席になるかドキドキでした～。
サイドブロックですがまあまあ観やすいお席でほっ！

「白鷺の城」はレビューで、平安時代に出逢った陰陽師と妖狐の
時を超え転生を繰り返す、宿命を妖しく美しく描いています。
娘は真風さんの陰陽師姿がカッコいいと騒いでおりましたが…

ミュージカル・ロマン「異人たちのルネッサンス」は
サブタイトルに“ダ・ヴィンチが描いた記憶”とあるとおり、
天才と言われたレオナルド・ダ・ヴィンチの創作意欲を掻き立てた女性の存在を
彼をめぐる様々な人々の愛憎劇を交えて描いています。
私は和物の真風さんより、このルネッサンスのような中世のイメージが似合うと思っていて…
贔屓目にはどちらもいいんでしょうね…
普段は私のかいちゃん話にも付き合ってくれる娘に今日は私がお付き合い！
明るいストーリーではないですが、なんの予習もなく観たので
終盤に人がバタバタと亡くなり舞台に倒れる様にびっくり…
えっ、何人倒れてる！？
ずんちゃんも倒れています…じっとしているの大変じゃないかなぁと
倒れているずんちゃんをちらちら観てしまった…(^^ゞ
ずんちゃんは、前回の「天は…」でも、憂いをたたえた役でしたが
今回もかなり眉間に皺が…私笑ってるずんちゃんが好きなんですが…
ダ・ヴィンチは謎の部分もありますから、こんなストーリーもあながちありかも…

ハロウィンの貸切り公演なので、抽選会もありましたが
真風さんの色紙が当たるはずもなく…
ハロウィンのオレンジ色の袋入りのお菓子のプレゼントがありました。
外に出ると辺りは真っ暗！
ハロウィンの時期なので、“花のみち”にはこんなディスプレイも。



なかなか、こんなライトアップぴったりの時期には来る機会がないので
ラッキーでしたね(*^^*)

娘との宝塚滞在記はまだまだ続きます…