ガチャピンのHAPPY LIFE 2

日常生活で感じたままに綴っています。

宝塚星組「楽劇(ミュージカル)/鎌足」

2019-05-22 22:21:17 | 舞台、映画観賞
またまた備忘録です…

阪急交通社さんの貸し切り公演は、当日泊のコースで申込。
今回の宿泊先はホテルグランヴィア大阪。
大阪駅の真上にあるホテルで、場所は知っていましたが、宿泊は今回初めて。
駅と直結で大変便利でした。

シンプルですが使いやすく、私たちのお部屋からは
以前泊まったヒルトンや、リッツ大阪も見え、夜景も綺麗でした。
朝のバイキングでは、“大阪”お約束?のたこ焼きもあり、楽しくいただきました。

お昼近くまでホテルでゆったりして、向かったのは、
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ。
こちらで公演中の星組さんを観劇してまいりました。
星組さんは、ドラマシティと全国ツアー組に分かれての公演。
私も娘も紅ゆずるさんが好きで、こちらのドラマシティの公演を選びました。
紅ゆずるさんは退団を発表され、この公演は“プレさよなら”になります。

「鎌足―夢のまほろば―大和(やまと)し美(うるわ)し」

少年時代に出会い、心通わせた蘇我入鹿を中臣鎌足が討ち取るに至った葛藤など、
さまざまな人間ドラマが描かれています。
鎌足を演じるのは、紅ゆずるさん。
「エルベ」千秋楽で痛められた喉もすっかり治られたようで、
いつもの全身全霊で、役を演じられる紅さんから目が離せませんでした。
少年期の鎌足では、くるくると表情がかわり、
また、自分の譲れない想いのために苦しむ様など
紅さんならではの、魅力の演技に最後はウルウル…

鎌足の良き理解者で幼なじみ車持与志古郞女には、綺咲愛里さん。
幼少期の愛らしさ、鎌足を支える凛とした強さの両方を見事に演じられ、
紅さんとあーちゃんのコンビに出会えたことが幸せに思えました。

皇極帝との許されぬ愛に突き進み、修羅と化す蘇我入鹿には、専科の華形みつるさん。
以前拝見した貧乏神の“ビンちゃん”とは全く違った一面を魅せてくださり、
演技力の深さを感じました。
入鹿と皇極帝の許されぬ愛の場面の振り付けは日本舞踊家の藤間勘十郎さんだそうで、
妖艶さが舞台から伝わり、迫力ありました…(子供さんいたら刺激強くない!?)

日本初の元号「大化」にちなみ、お約束のみきちぐさんの「令和」ネタや
トップコンビによる次の公演につながる振りも…

次の星組公演は、紅さんとあーちゃんの退団公演になります。
かいちゃんがいたこともありますが、
もともとは紅さんのある場面での優しさから魅力を感じて、
星組さんに関心を持ったのも事実…
なので、紅さんの最後の公演もしっかり観たいと今から策を練っております…

土曜には「鎌足」の千秋楽ライブビューイングがあるのですが、
私は休みが取れず見おくり…
残念ですが、「鎌足」組の皆さんが無事に千秋楽を終えられますようにと
願っております。



コメント
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