久しぶりの面接官

来月末でおめでたのスタッフが退職します。
しっかりしていて、明るい方なので、きっと良いお母さんになることでしょう。
まあ、子どもを希望していることは知っていましたから、
この日が来ることは予想していましたが…

もう一人。退職者がいます。
ライブハウスの兼務を隠していたスタッフです。
先月、その件が発覚して、二週間の自宅待機があけ、勤務再開となりましたが、
ライブハウスでの仕事は続けたいとのことで、
所長と話し合った結果、ご自分のやりたいことを重視した結果が退職となりました。
こんなことを言ってはなんですが、
彼女は気づきの観点が少しずれていて、私はこの仕事には向かない…と
判断していたので、彼女が辞めることにどうこうはないのですが、
ふたりの時期が被るので…あたまが痛い！
だからと言って、退職時期をずらしてもらうなどは、論外。
というのも、自宅待機あけて顔を合わせた時に、
「お休みをいただきありがとうございました！」と挨拶され…
えっ「ご迷惑をおかけしました」はないの？と絶句！
そんな状態なので、去るもの追わず…なのです。

今までは、所長が面接をしていました。
が…たぶん私と所長の人選基準のある部分が決定的に違う…
それがこの二年ほどのスタッフの入れ替りを象徴しており…
その件に関しては、ずいぶんと所長と話し合い…
今回から、私も同席することになりました。

面接官を務めるのは、7年ぶりくらいになるでしょうか…
二名の方を面接しましたが、久しぶりなんで…緊張した～(￣▽￣;)
今回は女性に限定しての募集、
女性は女性に厳しいですからね…
同時にそれは私に向けられる面接者の視線にも表れます…
ホテル時代は何人か採用担当しましたが、
直感で決めることが多く…もちろん、話をしての印象なども見ますが…
全ていいスタッフさんばかりと出会うことが出来ましたが…
果たして、今でもその直感は衰えてないといいのですが…不安…

認知症の方をわかろうとする努力と
さりげない気遣いを、利用者さんにもスタッフにも出来る…
それだけなんですけどね…なかなか難しいですね…
明日も面接があります。
良い方に巡り会うことができますように…