「レ・ミゼラブル」テレビ版

お休み2日目。
予約してあった歯医者さんに一ヶ月ぶりに行ってきました。
前回はたしか3月末。
あの時はなかった受付のビニールでのしきり、非接触の額での検温等
すっかり、新型コロナウイルス対応策が取られておりました。
治した箇所のチェックと歯周病の予防をかねての検診でしたが
歯医者さんも、不特定多数の患者さんと密接するわけですから
気を遣われること、この上ないと思います…
私は歯の質が悪いので、なるべくお世話にならないように、
今まで以上に歯みがき等気をつけようと思いました。

ステイホーム、ほとんどゴロゴロしていました。
眠れちゃうんですよね、不思議と…
春眠暁を覚えず…のせいなのか、
ただ疲れているせいなのか、
もしかして、歳のせいなのか…(￣▽￣;)
寝不足は、免疫力を下げるらしいので…
と口実にして、爆睡しております…

まあ寝てばかりもいられませんから、
テレビをつけて、またまたダラダラ…
最近は新型コロナウイルス関連のニュースを良く見ています。
介護施設関連のニュースを取り上げていることもあり、
他施設の対策など参考になることも…

テレビといえば、NHKで放送中の「レ・ミゼラブル」
イギリスで製作されたもので、原作にわりと忠実に作られているそうです。
私は映画で最初に観ましたが、ミュージカルとしての作品だったので、
有名な“民衆の歌”や“オン・マイ・オウン”“夢破れて”等の曲と映像が
素晴らしかった記憶があります。
その後、舞台版のミュージカルも観ました。
で、今回。
ミュージカルの要素は一切なく、よりリアリティ溢れた感じがします。
フォンティーヌの恋愛など、映画や舞台では描かれなかった事も
きちんと描かれていて、ストーリーの流れがわかりやすいですね。
ジャベール警部やガブローシュの役を黒人の俳優さんが演じられているのに、
最初、なかなか馴染めなかったのですが、（実写化の「美女と野獣」でもそうでした）
回を重ねるうちに、その役の持ち味がわかってきた気がします。
昨日の回では、パリ市内でのバリケードの場面…
ジャン・バルジャン、ジャベール、マリウス、エポニーヌ、ガブローシュなとが
複雑に絡み合い…ぐいぐいと引き込まれました。
映画版のパリの下水道の場面もなかなかでしたが、
テレビ版も、当時を彷彿とさせる雰囲気がでていました。
マリウスを無事に救い出せるのか、
ジャベール警部との対決は、
等々、次回はいよいよ最終回です。
見逃さないようにしなければ…

原作は小学生の時に読んだだけ…
たぶん、子ども向けの本だったような気がします。
また、読み直してみたくなりました。
ステイホームの休日にはいいかもしれませんね。