ガチャピンのHAPPY LIFE 2

日常生活で感じたままに綴っています。

「毒薬と老嬢」とアフタートーク/新橋演舞場

2022-03-26 19:54:50 | 舞台、映画観賞
またまた、忘れないうちに備忘録…

先週、お休みをいただいて
新橋演舞場で公演中だった「毒薬と老嬢」を観て来ました。
舞台はニューヨーク、ブルックリン…閑静な住宅街に暮らす老姉妹のアビーとマーサ、
町でも慈善家として評判なふたりは、屋敷を訪れる身寄りのないお年寄りに
おいしいぼけ酒をおもてなしで振る舞う…
甥のマーティマーは、応接間のチェストの中に見てはいけないふたりの秘密を見てしまい…
老姉妹に振り回される人々を描いたブラックコメディです。

老姉妹の姉アビーを演じるのは、久本雅美さん。
妹のマーサを演じるのは、藤原紀香さん。
おふたりとも初見ですが、テレビでよく拝見しているおふたりなので、
とても楽しみにしていました。
久本雅美さんはチャーミング!
そして藤原紀香さんは綺麗ですね~。

今回は、台詞を関西弁に脚色するということでしたが、
さすが関西出身のおふたり、息もぴったり、
初共演とは思えぬくらいに、テンポのよいおふたりの作り出す世界に
どんどん引き込まれていきました。
また、脇を固める俳優さんたちも芸達者な方ばかりで…
物語の根底には、安楽死や老後の生き方、家族との関係など、深いものがあるのでしょうが、
マスクの下でクスッと笑ってしまう…絶妙な間とテンポのドタバタありのブラックコメディ、
楽しい観劇の時間でした。

で、この日はアフタートークショーがあり…
主演のおふたり、久本雅美さんと藤原紀香さんに、演出家の錦織一清さんも登場…
久しぶりの生ニッキです…
明治座の「おんなの家」以来だから、4年半ぶりかな…
もう登場から…普通に出てくるわけないよなぁ~で、お年寄り風に腰を曲げ、ヨボヨボと…
そして、お座りくださいと言われ、椅子に手をかけるも
そのまま舞台の床に座ろうと…もうボケてくださいました~(*^-^*)

で、演出の感想を聞かた久本雅美さんが、
「誰よりも大きな声で笑ってくれはるんですよ」と…
そうそう、ニッキが1月に演出した「フランケンシュタイン」で怪物役を演じた
かいちゃんこと七海ひろきさんも、同じことを言ってみえましたね。
(あの時、ご贔屓のかいちゃんから、“錦織さん”という言葉が出る度に、
かいちゃんも、ニッキも好きな私はすごく嬉しかったですね…)
また、久本さんは「役を実際に演って見せてくださるんですけど、
それが上手いし、カッコいい…もうニッキは自分が出た方がええんちゃう?」と…
会場、大拍手でしたね…
是非、また、演者としても舞台に立ってください…
だってかいちゃんも、「錦織さんの演技がカッコよくて…」って言ってましたよね。
稽古場だけで披露するのは、勿体無いです!!

「ブラックコメディだから残酷な言葉が並ぶんですよ…でもこの舞台は暖かい気持ちになれる…」
「フランケンシュタイン」もヒューマンストーリーとして、最後は温かくハートフルでしたよね…
フランケンシュタインのカンパニーさんも、
今回の「毒薬と老嬢」カンパニーさんも、きっといい雰囲気で
作品を仕上げてきたんでしょうね…

ニッキとかいちゃん、私のいろんな思いが交錯して、
あっという間の夢のようなアフタートークショーでした( 〃▽〃)

飾らない等身大のニッキを見ることができて、ホントHAPPYな時間でした。
この日は、女性が多くて…「みんなニシキ担かな…」という会話も聞こえ…
今ではかいちゃんや宝塚の舞台、イベントには物怖じせずに行けますが、
やはりニッキはどっかアウゥイ感があります…並んでいたりするときね…
でも、子育て時代、なかなか自分の時間もないときに
車を運転しながら“少年隊”の曲を聴くのが、癒しで…
すごいコアなファンでもなく…自分なりの応援をしてるだけなので…
でも、かいちゃんが無理せず自分のペースで応援してね…と言ってくれるのを
なぜかニッキにも応用して…私なりにこれからもニッキに注目して行こうと思います…

今日、明日は「毒薬と老嬢」名古屋公演です。
東京の一回だけしかチケット取らなかったので、名古屋も観れば良かったかも…
とちょっと後悔…でも、配信が決まりましたね。
おめでとうございます!
仕事がありますが、アーカイブあるみたいで…ホッ!
またあのアビーてなマーサのふたりに会える!
配信という舞台とは違う確度からの観劇、
ニッキのコメント動画もあるみたいで、楽しみです( ´∀` )b






コメント
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