リスクと隣り合わせ

月曜の利用者M様、お昼に顔が火照っいて、37、7℃…
いつもたくさん着込んでみえるので、衣類を調節、水分補給もしていただくと、
36℃台に下がった…が、ちょっといつもより集中力なし…

37、5℃を越えた時点で、うちのデイではご家族に連絡を入れる…
ご家族からは、外出しているので、下がったなら定時までお願いしたい…とのこと。
特に他には、疑わしい症状もなく、マスクをしていただいて過ごしていただく…

で、翌日の朝…
M様のご家族から電話が…
「昨日、夜病院行ったら、コロナ陽性だったので、しばらく休みます」(￣□￣;)!!
私は通勤途中だったので、頭が一瞬パニックになりかけた…

直ぐに昨日の利用者さんとスタッフの顔ぶれ、どれくらい接触があったかを
脳内で思い出しあれこれ組み立てる…
新型コロナは5類になり、濃厚接触者の特定はなくなりましたが…
実際に他の施設が閉鎖していたのも知っているので。

高齢者の方はハイリスクがあるので、まずは月曜の利用の方のご家族に連絡…
あとはスタッフに体調を確認…
前でいう“濃厚接触”にあたる介助や場面は、今回は特にないと判断、
デイは通常営業中です。（今現在、感染者０）

で、問題はここから…スタッフのひとりが濃厚接触だと思うと言い出し…
特に定義に当てはまる行為はしていないのですが、
本人が主張するので…休んでもらいました…
実は、そのスタッフ、先日も家族さんのインフル疑惑でずっと休んだばかり…
で、今回もで…業務は他のスタッフが肩代わり…

新型コロナにしても、インフルにしても、
介護系施設で働くには、多少のリスクとは隣り合わせな訳で…
同居ご家族が陽性の場合は、自宅待機をお願いしますが、
施設内は、十分な感染対策を取っていて…（一度、クラスター認定されたし…）
今回はスタッフ全員、リスクは背負っていたわけですが…

まあ、そのスタッフを責めるわけにはいきませんが、
介護系施設で働く自覚みたいなもの、足りないかな…と思ってしまった…

しかも、いまは最低限の人数で回しているのに…
足並みを揃えられない人は、不協和音の原因になるので、
私もハイハイで、今回はやり過ごす…
なんか、しんどいなぁ～、気分的に…

誰だって、コロナにはかかりたくないよね…
わかるけどさ…


玄関脇の椿の赤色に励まされている私ですo(^o^)o