春桃会(もものほうえ)

今日は京都、三十三間堂の春桃会(もものほうえ)に行ってきました。

“三”の重なる桃の節句に合わせて行われる法会で、
この日は拝観無料となり、
池坊の献花式があったり、女性だけに「桃の御守り」の授与もあります。

私が春桃会を知って、初めてその日にお参りさせていただいてから
11年ぶりに訪れました…
あの時は、仲の良い友人が大きな手術を控えていて…
「桃の御守り」も彼女の無事を祈って授与していただきました。

今日はあいにくの雨降りでしたが、
11年前と同じように、京都駅から三十三間堂まで往復歩きましたᕙ⁠(⁠ ⁠ ⁠•⁠ ⁠‿⁠ ⁠•⁠ ⁠ ⁠)⁠ᕗ
しかし、疲れた〜( ´Д｀)=3
やはり、11年分、歳を取りましたね…


ゆっくりと、千体千手観音立像のお顔を拝ませていただきながら、
三十三間堂の中を進みました…
会いたいと願う人の顔が必ずある…と言われますよね…
今まで、デイの仕事で出会った方とか、
親しくしている友人とか、
優しかった祖母とか、
そして、ご贔屓の方まで…
今日はじっくりとお顔を眺めて、懐かしく優しい気持ちになりましたよ…

ちょうど、中尊の千手観音坐像と繋がった結縁綱の準備ができたところで、
御縁を結ばせていただいてきました。

お堂の中を一周りして、時代を感じたのは、
タッチパネル式モニターで堂内の仏像が検索出来る事！
今日は混んでいたので、諦めましたが、
ちょっと検索してみたいですね～(興味津々…)


女性限定の桃の御守り、新しくいただいてきました。
千体千手観音のお名前が書かれた仏名帳も添えられています。
以前、いただいたのを人にプレゼントしてしまったので、
また、手元に来て嬉しい…
次はこの仏名帳を持って、お参りに来たいですね…

三角錐の飾りはおみくじです。
中には

可愛い桃の根付けが入っています。

ちょうど、まだ働き口も決まってないし、で…
また、この春桃会に来ることが出来て…今年はいい年になるかなぁ〜(⁠^⁠～⁠^⁠;⁠)⁠ゞ

三十三間堂のすぐお隣にある養源院にも行ってきました。

前々作の大河ドラマ、「どうする家康」で鳥居元忠を観て、
なんだか、また足を運びたいなぁ〜と、思っていたので、叶いましたね。
俵屋宗達の象の絵とかも、見たかったし…
以前より、お寺の由緒や内部について、説明が詳しくわかりやすくなっていた気が…

養源院の門の周りには、
猫たちがのんびりと歩いたり、肩を寄せ合ったりしていて、
癒やされる風景でした。