餃子パーティー

ご主人に付き添ってみえるIさんは、餃子を作るのがお得意だとか…
「でも、もう長いこと作ってないわ～」との言葉に、
思い付いたのが“餃子パーティー”

以前にも、皮から手作りして餃子を作った事がある。
あの頃は、利用者さんにも、まだまだ料理ができる方が多く
一緒に皮を丸く伸ばしたり、具を包んで、皮の厚さから、
水餃子にメニュー変更したっけ…

今は、コロナ禍だし、付き添わないと作業的な事が出来ない方もみえるので
作り手を限定して行うことに…
IさんとMさんに白菜を切るのからお願いして、餃子作りをスタート！
全部で160個分の餃子を作りました。
160個あると焼くのも大変！
ホットプレートとフライパンをフル稼働しての
昼食の餃子パーティー、
焼いてる端から、「私、10個欲しい！」とKさんの声！
美味しい、美味しいとKさんは16個、食べられた…いつもながら最強胃袋！
「自分で作ると美味しいね～、おかわりしていい？」と
Iさんも15個食べてくださった。
ご自分で手作りするのは２０年ぶりかも…とのこと。
要介護のご主人も奥様の作った餃子を嬉しそうに食べてみえて…

「また、一緒に作らせてね」と帰りがけにIさんから言葉をかけられた。
ご主人のケアはもちろんだが、
毎日、介護されている奥様の心に寄り添うケアが今日はひとつ出来たかなぁ～。
私の自己満足かもしれませんが、
餃子を次から次へと焼いた疲れも、そのお言葉で軽くなりました(*^-^*)

で、今日の発見！
スタッフのひとりがポン酢じゃなくて、タレは酢と胡椒！と勧めるので、
みんなで試してみた…
ん、確かに美味！
全く違う味わいになる！
と、いう新しい発見もあった餃子パーティーでした( ´∀｀ )b