大島康徳さんを悼んで

あれこれと備忘録になりつつある事柄ばかりですが…
どうしても記しておきたいので…

元プロ野球選手の大島康徳さんが逝去されたニュースを耳にし、
ずいぶん前の記憶が甦りました…
大島康徳さんは名古屋をホームとする中日ドラゴンズで活躍されました。
2度のリーグ優勝に貢献されたのは、
私の記憶にしっかり刻まれています。
あの頃、”“燃えよドラゴンズ”という応援歌で、
“一発長打の大島君”と歌われていましたね～。
打席では鋭い目つきですが、ホームランを打ったあとなどの
クシャっとした笑顔が好きでしたね～。
特別、野球ファンではありませんが、
あの当時のドラゴンズは勢いがあり、高木守道さんや谷沢さんなど
名だたる選手がたくさんいらして、選手の名前もたくさん知っていましたね…
中でも、私は大島康徳さん贔屓でした。

ドラゴンズを離れて日ハムに行かれ、監督もされ、
その後は解説などもされていたのは知っていて、
野球人としての人生を生きてみえるなぁ～と思っていました。
ガンの病と闘ってみえることはニュースなどで知りましたが、
その時々で話されている言葉が、家族への想いに溢れていて…
素敵な方だな、と思いました。
そして、訃報にふれ、きっとよき人生を全うされたのであろうと思っています。
人の人生は長さではなく、どう生きたか…だとこの頃になって
改めてかんじていただけに、
70歳という、まだまだ若い年齢で逝かれた大島さんの胸中を思うと、
いろんなことを考えてしまいますね。

訃報にふれる度に、私との歳の差が縮まって来ていることに気付き、
自分は今の自分に悔いはないか？と最近、自問するようになりました。
大島さんの訃報に際し、またその想いは強まっています…

大島康徳さんの御冥福を心よりお祈りします。