ガチャピンのHAPPY LIFE 2

日常生活で感じたままに綴っています。

「“ベルサイユのばら”オスカルになりたかった私たち」

2022-07-18 21:38:47 | 私的私語
今年連載開始から、50周年を迎える“ベルサイユのばら”が
NHKの「アナザーストーリー運命の分岐点」で
取り上げられましたね。

連載が始まった1970年代はまだ「男は仕事、女は家庭」と言われた時代、
男性たちを向こうにまわし、自身の信念を曲げずフランス革命に突き進むオスカルの姿…
“ベルばら”が壊そうとした壁の向こうに見えたものは…という切り口での番組でした。

第一の視点は原作者の池田理代子さん。
池田さんもおっしゃってましたが、女性は家庭に入るもの、
23歳を過ぎると「いき遅れ」と言われました…
そうですね、大学に行きたいと言ったら、父に反対されましたね…
当時は短大を出て、23歳までには結婚して…という考え方が
世間一般的で…だから就職した同期内でも、
誰が一番に結婚するか…かなりみんな気にしていましたね…

私はベルばらは単行本になってから読んだんですが、
今回、池田理代子さんからオスカル誕生秘話がいろいろ伺えて
興味深かったですね…

第二の視点は宝塚歌劇団で初代オスカルを演じた榛名由梨さん…
オスカルが舞台に上がるまでのお話を
榛名由梨さんはもちろん、脚本家の植田紳爾先生にも伺うことができ
これも興味深く…眼から星が飛ぶお話なんて、へぇ~っでしたね( ´∀` )b

私が高校生の時に今はなき中日劇場で“ベルばら”の公演がありましたが…
チケットは手に入るはずもなく…
その後、安奈淳さんをなんとか母が手に入れてくれたチケットで観に行った記憶が…
(でも、そこではまだ沼にはまりませんでしたね…)
なので、テレビで放送される“ベルばら”を観て、
榛名由梨さんや安奈淳さん、鳳蘭さんのお名前やお顔を覚えましたね…
たぶん、あの頃はまだ、宝塚歌劇団よりも“ベルばら”ワールドに夢中で…

歴史好きなのでマリー・アントワネットはもちろん、
そしてオスカルも大好きでしたが…
私が一番好きだったのは…アンドレ…

私が十代の時以来、うん十年ぶりに、そして初めての大劇場での観劇は
宙組の“ベルばら”でした…
“ベルばら”だから観に行った観劇で、初めて観たアンドレ役のまぁ様こと朝夏まなとさん、
そしてジェローデル役の七海ひろきさんを知り…
私が宝塚にのめり込むきっかけを作ってくれましたね。

そんなことをぼんやり考えながらのテレビ視聴でした…
番組の中で、池田理代子さんもおっしゃってましたが
私もアンドレがほしい派でしたね…
なんだか、番組主旨から離れてしまいましたが…私の戯れ言でした…

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Nok)
2022-07-20 08:08:11
こんにちは😃
私、小5から高校生まで宝塚歌劇行ってました。主に星組。小6の時、鳳蘭(ツレちゃん)の出待ちしてハンカチにサインしてもらった✌️眞帆 志ぶきさんも好きでした。
中学時代は台本を読むベルバラ遊び。
数年前に宙組観ました。その時支配人の甲 にしきさんに会えてツーショットしていただきました。高校を卒業する前には宝塚の熱はすっかり冷めてしまいましたが😅
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鳳蘭さん! (ガチャピン)
2022-07-21 00:13:51
Nokさん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます!
一番感受性豊かな時期に、宝塚観劇されていたのですね。羨ましいです!
宝塚の存在は知っていても、組毎の特色やトップさんの名前などをちゃんとわかるようになったのはまだまだ最近で…
初期のベルばらで、ツレちゃんこと鳳蘭さんの華やかさに憧れましたね~。ツレちゃんはフェルゼンを演じてらして…オスカル、アンドレ、アントワネット、フェルゼンを演じたジェンヌさんは直接拝見したことなくても、注目していました。
今でもミュージカル等で活躍されていますが、なかなか拝見する機会がなく、数年前に「屋根の上のバイオリン弾き」で素敵なお姿を拝見しました。
出待ちでサインですか…いい時代でしたね~。
今はコロナで出待ちもないので…また、入待ち、出待ち、できる日が来るといいのですが…
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