気になっていた「ファミリールーム」調べて見ました~。余り詳しくは調べていませんが、リビングと別に設けるスペースということで階段を上がった2階の階段ホールの部分に家族の集える場を設けたりするスペースのことらしい。第2リビングみたいな感じ。もっと他にも例はあるのでしょうが・・・。
これをみて~こんなのは名前こそ違え、実際につくっているゾ!僕がつくる場合は 階段の上がったところをホールと称し、6帖くらいの広さのスペースをつくりピアノを置いたり、もっと広くつくって子供室と兼用のスペースとしたりしています。他にスペース確保する方法としてリビングの奥に引き戸や襖など開けっ放しに出来る建具で仕切って家族用のスペースを設けています。人が来たときには建具を閉めればOK。これも一種の「ファミリールーム」では? こんなのなら日本の住宅でもたくさんつくられていますねェ~。確かにこういうスペースはあると便利で使い方も色々なことが考えられます。
例えば、家族共用の本棚を置く。今、家族がどんな本を読んでいるとか、どんな本を読んだとかわかると、一つ会話が生まれます。時間のすれ違いが多い家族でも本棚を見るだけで 一緒に住んでいる気配が感じられます。また、大きめのカウンター(机)を設置してみるのも面白い。皆で使うことによって何をしているかというのがわかりあえますから。他にもハンガーなどを設置して新しい服のお披露目~(ばれたら困る人もいるかと思いますが・・・)などなど可能性はたくさんあります。ただし、家族間にある程度のルールが必要です。「皆でこうしよう」というルールづくりさえ、しっかりとしていれば有意義に使えると思います。
「ファミリールーム」って言うくらい大きなスペースじゃなく、「ファミリーコーナー」というくらい狭くても工夫次第によっては、家族の間だけで使える遊びのスペースとして、あれば家の中も面白くなるのじゃあないでしょうか! いまある中でそんな場所つくってみてはどうですか。ホワイトボード一つ付けるだけでも何か楽しめると思いますよ~
突然ですがーーー知り合いの大工さんから、古民家の材料をストックしているので誰か使わんかーと連絡がありました。所謂、「リユース」です。
詳しく書きますと、滋賀県の高島っていう所(琵琶湖の西側で真中より北です)で、150年前からあった民家が解体されるということで 大工さんがもったいないので 全て丁寧に1本1本手作業で解体し、1棟分使えるように保管している材料があるので誰かこの材料使って建てないか~ということなのです。屋根は瓦葺きの民家だったようですが、新しく使う場合にはどんな屋根でもOKです。(地域によって制限が出ます:法律にて決定) 材料も部分的に使うもよし(要相談)、丸ごと使うもよしです。
考えて見てください!今の日本の住宅の平均寿命って知っていますか? なんと約25年ですよ! ローンが終わるか終わらないかで 建て直しているのが現実です。それが150年持っている住宅。江戸時代の終わりごろの住宅が最近まで健在だったということは凄いことですよね。一家の主の時代が平均30年くらいとしても5代は使用していたわけです。しかも今は手に入らないような、大きい断面の木などもあります。滋賀の北のほうは雪が多いので部材が大きいのです。この古民家に現在の仕様を当てはめて「耐震性」や「耐風性」を確保した設計とします。必要なところを検討し補強します。もちろん、まったく元のとおりに建てる必要などなく、自分の好きなようにアレンジして必要なところは新しい材料を使って建てるのです。要は古民家の材料を使って自由に自分の家をつくる!
僕に設計を依頼されて、一緒に仕事が出来るのがベストではありますが(やってみたい気持ちは大~)、材料だけが欲しいという希望者がいれば、大工さんに言って材料だけでも売ってもらえると思います。なんか商売の話みたいになりましたが、そういうのではなく、こういう材料を使った住宅って面白そうだから誰か実現してくれないかなぁ~と思い、書いています。ぜひ、建てたい人、材料だけでも欲しい人がいれば 連絡下さい。
連絡先は genplan@apricot.ocn.ne.jp Gen建築設計所までメールにてお願いします。
昨日は「ゆにばっぷ」の定例会議で終わった後は懇親会~。定例会議の後半に悪質リフォームの世の中に出ていない典型的な例として事例紹介。
http://blog.so-net.ne.jp/yoshimura/ ←詳しくはココ:芳村さんのブログ参照。これは凄く確信をついている事例。是非、見てみてください。 話はもとにもどして、懇親会でゲンちゃん俺のセリフをブログで使ったなぁ~と冗談交じりで言われた、「自殺」のところで書いていた赤文字の人に聞いた話とは芳村さんから聞いた話でした。
名前が出てきたから書きますよ~。読んで怒らないでくださいねェ~。「芳村幸司」この人には、かなりお世話になっております。もともと芳村さんの講義を聴いて、すごい人がいるもんだ!と思っていたところ、「ゆにばっぷ」で講師養成セミナーなるものがあるとの情報を得て、芳村さんがいるところなら~ということで「ゆにばっぷ」の門をたたいたのが今、「ゆにばっぷ」に所属しているきっかけです。人に教える教育を受けてない僕が専門学校で教えていながら どこかしっくりきていなかったので、そういうことを一度ちゃんとしとかなくっちゃ~と思って何も考えずにセミナーに申込み受講し、現在に至る~なのです。その時は今みたいに様々なことに参加することになるとは 夢にも思っていなかったのですが・・・ある意味、縁があったのでしょうね、詳しくはまた別の機会に書きますが、この縁も深くなるには、お酒が絡んでいるので やはりお酒ってコミュニケーションの手段として有効か?
僕が、FJCの検定対策セミナーなんて恐れ多くも出来ているのは 芳村さんに教わったことを教えているだけです。(ネタはパクっていまーす:最近は独自のネタを少しは使うようにしていますが・・・) そうそう、この間の130名ぐらいの受講のセミナーの主催者の方からお礼の連絡が事務局にありまして、こういうのって 凄く励みになります。こちらこそ、ありがとうございました~という感じです。
芳村さんは全国の色んなところで講義をしておられ、FCJ等、その道では有名な人なのです(本も出しておられます:ブログ参照)。 簡単に書きますと、この人の行動には「私利私欲」がない! 自分が良いと思うことに対して行動し、実現していく! この実行力は凄い! とココまで書いてブログで個人名を出すな~と怒られそうに感じてきたので、もう止めておこうかなぁ~。 いやいや、太腹な人なので これくらいでは 怒らないか。 「ゆにばっぷ」のメンバーの方々には 他の方にもお世話になっております。(ここで書いたら怒られるか?) 車椅子にも乗せてもらったことがありますから~? これは、また別の機会に詳しく~。
とうとう、11月になってしまいました。今年も後2ヶ月。あっという間です。今日も学校で午前中教え、昼に明日の講義の問題をコピーし、帰ってきました。学生も就職が決まっていない人は焦りだし、活動が活発になってきています。面接などで授業を抜けたりする学生が多くなってきました。知り合いの会社からも学生を紹介して欲しい、などと頼まれたりするのですが・・・お見合いみたいなもので、なかなかねェ~。
思い返せば○○年前、僕も就職活動ってやっていましたが、僕の場合はわりとすぐに決まりました。というか、友達が行く会社訪問があってたまたま設計事務所だったので、一緒に行こうということになって、ついて行っただけ。面接も一緒に受けたら受かっちゃった!って感じだったのです。こんなことを学生に言うとバカにされるのです。いい加減な~てね。でも、設計事務所に行きたかったのは確かでいづれは設計事務所を開設したかったので一生勤める気もなかって、修業する感覚でした。仕事なんて会社に入ってからが勝負ですよ。いくら学生の時に成績が優秀だからといって働いても優秀だとは限らないし、逆にやんちゃな子ほど働いたら真面目に一生懸命する子もいます。弁護しているように聞こえるかもしれませんが・・・。僕の成績はそれなりでした~。
これは入社後、2~3年して聞いた話ですが、一人は優秀な人を採用し、もう一人は博打で採用したとか。もちろん優秀なほうは一緒に行った友達。そして僕は博打?で採用されたほうです。博打とはどういう意味?と思うのですが・・・それでも5年は勤めました。その後、他で5年勤めてフリーに。これはこれで大変でしたが・・・
就職活動されている方は、とにかく正社員で働き先を決めることが一番かと。今流行のニートとかフリーターになるより、しっかり自分でお金を稼いで、多少のプレッシャーを感じながら責任ある仕事をするのがいい。多少自分の希望と違ってもしっかり働いて、その初心を忘れずに、自分のしたいことに向かっていけば そういう縁が出来て、希望していた方向に向いていくように思います。若い人は時間がたっぷりありますから、多少の修正はききますから。 偉そうなこと書いてしまいましたが、自分のことは棚の上にあげて、オヤジのボヤキということで・・・ちなみに 僕は肩こり症なので力を入れずに、マイペースでやっています~。