Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

カニの食べ方

2006年11月15日 | ブログ

最近、めっきり寒くなり持病の坐骨神経痛が出てきました。特に雨の降る前などはよくでてきてくれます。すっかり年寄りみたいですが・・・ディスクワークが多く、運動不足、不規則な生活、そして不摂生な生活?などがたたり3年ぐらい前から付き合っています。まぁ、一種の職業病?などと勝手に思っています。

そういえば、確か~11月といえばカニ漁が解禁になっていたと思います。今日は、「カニの食べ方」の紹介。これは知っている方もおられると思いますが、僕はこの食べ方が今は一番気に入っています。簡単でシンプルな食べ方でたくさんカニが食べられます。

さて、用意するものは、カニ(当然!)、荒塩、アルミホイル、ホットプレート、キッチンハサミ。これだけ! 段取りは カニの足、手?(ハサミ)部分を食べやすいように足の長手方向(平行に)切り目を入れます。これは食べすいようにするためです。後は、ホットプレートにアルミホイルを隙間なく敷き込みます(縁は少し立ち上げます)。その上に荒塩をアルミホイルが見えないように少し厚めに敷きます。 これで下拵えOK~。  ホットプレートを熱くしてカニを並べて蓋をして蒸し焼きにします。ころあいをみて蓋をあけて、カニをひたすら食べるだけ!!

キッチンハサミで切り目を入れてあるので、手でパカッと開いて箸で食べられます。簡単に食べられるのでたくさんいけますよ。荒塩の味がついているのでそのままで十分塩味がきいて美味しいのです。カニは足だけ買っても十分楽しめます。(リーズナブル!) 欲を言えば、美味しい日本酒があれば最高~

これは足に切り目を入れるのが重労働。そう、これはまさに男が出来る簡単な「男の料理」なのです。世の中のお父さん、カニを買って来て 家でさばいてあげれば株が上がるのは間違いなし!是非、試して見てください!美味しい~ですから。


海遊館

2006年11月13日 | ブログ

来客があり、1時間くらい話して仕事が中断したので ついでにブログ書込み~

日曜日に、ようやく、やっと、ずっと行きたかったのに・・・世間に乗り遅れて遅すぎますが・・・子供と「海遊館」に行ってきました。いつでも行けると思うと不精な僕はなかなか腰があがらず今まで行けずじまいで・・・

電車で行きましたので、まずは駅からのアプローチについて~ 3時過ぎくらいに到着して歩いて「海遊館」へまっしぐら。進路方向にのぼりがあって華やかな感じで(大阪の雰囲気を感じながら)まあまあってとこですか。のぼりを見ながら子供はワクワクしていました。敷地内に入ると噴水が数箇所あり、何となく季節柄か寒々とした雰囲気~。海が近くにあるのに必要?(もっと他にないのか?)などブツブツいいながら、階段を上がると正面に「海遊館」が見えてきた。正面から入ると思っていたら横にある建物から入るのですねェ~。これも?って感じですが・・・ そしていきなり長~い、長~いエスカレーターにのり(これが噂に聞いていたエスカレーター。事故が起きたら怖そう)見ながら下がっていく動線。建物の話をあまり書いても面白くないので中身の話へ。

その前に~もう少し。あの水槽のアクリル(非常にぶ厚い)。水圧がすごいので仕方がないのでしょうが、あれは見ていて疲れます。もっと薄~く、薄~く、して欲しい。日本の企業ガンバレ~。あと一つだけ。床に後○○mと書いてあるのはいいのですが、休憩するところの距離間が長いのと、せめて自動販売機の一つでも置いて欲しい。飲み物が持ち込み禁止でも少しホッとするときに何か飲みたくなります。子供と2時間半くらい見て回りましたが、のどが渇いた~といわれてなだめるのに苦労しました。途中の喫茶で30分ぐらいつぶしましたねェ~。(ここの景色は良かった~ちょうど夕日が見えてボーっとしてられますよ!)

さて、水族館の本命の魚など~。一番印象に残ったのは「マンボウ」 デカイ!そして目と口がやけにリアルではっきりいって気持ち悪い~(マンボウさん、ごめんなさい)あのアニメチックな容姿にあの目と口は・・・あわない。 エイはかっこよかった。ペンギンはかわいらしかった。足長の蟹(名前は忘れた)は 美味しそう?(これは親子共通の感想!)。ジンベエザメは お連れを引き連れて 悠々自適に泳いでいた。ラッコは クルクル回っていましたが餌を食べるところが見たかった~。クマノミは思ったより小さく、ハリセンボンが発見できなかった。残念だったのはクラゲ。もっと大型のクラゲを期待していたのですが、思ったより小ぶりだったので・・・。

色々と書きましたが、全体としての感想は行って良かったと思います。やはり水族館は和みますねェ~。見ているだけで人の気持ちを和ますのですから生き物ってやっぱり、いいですねェ~。というか自然界の生き物全てが面白い!興味深い!(ある意味、人間が一番厄介かも~)


化学物質測定

2006年11月13日 | ブログ

R0011677R0011676_1 土曜日は「見える家づくり集団」の活動の一環として化学物質の測定に行ってきました~。僕が設計した尼崎の家で、竣工してから4ヶ月ぐらい経つ住宅です。

TVOC(複数の揮発性有機化合物(VOC)の混合物の濃度レベル(測定機器は左の写真)とホルムアルデヒド(建築基準法で規制されている化学物質:測定機器は右写真)の2つについて測定しました。ホルムアルデヒドについては全く問題なく、0.01ppm以下(法律では0.08ppm以下)でした。

TVOCについては法律では規制されていませんが、厚生労働省が定める濃度指針値が400μg/?なのですが、オーバーしている室もありました。ただ、この数値に関しては、様々な理由が考えられます。建材に関しては出来るだけ化学物質の放散量が少ないものを使用していますが、入居したときに家具等、こちらでコントロール出来ないものが入っていますので 数値の調整が難しいのが現状です。家具などは何の規制もありませんから。そのほかにも防虫剤や芳香剤(この住宅では使用していませんが)など日常生活で使用するものからも様々な化学物質が放散されていますから、どれが悪いなど決定打にかけてしまいます。無垢のフローリングからも放散されている化学物質もありますので、数値だけでは判断が難しい面もあります。

TVOCの測定とは要するに放散されている全ての化学物質についての測定になります。ただ、季節(気温)によっても違うでしょうし、1回の測定だけではなかなかわかりにくいところもあるので、また、別の機会にどう変化するか測って見たいと思っています。ただ、確実にいえることは「換気」をされているところは数値が抑えられています。試しに家具の中などを閉じ込められた空間を測ると数値が大きいのです。いかに「換気」が大切か!ということを再確認した日になりました。 難しそうな話になりましたが、住まい手は、住宅を気に入って快適に生活されております~。


徳之島

2006年11月10日 | うんちく・小ネタ

学生は奄美大島ではなく、その南にある徳之島というところが出身でした。徳之島の話を聞いてみると、同じ日本なのに全然環境が違うのですね~。

まず、小学校の秋の遠足などはほとんど中止。そう、台風が来るからです。台風のせいで屋根など飛ぶのは結構あるみたい。もう少し早くすると暑いので ハブがいて危険なので時期がどうしても秋になって中止。 ハブにはまわりの人たちはかなり噛まれているらしい。ただ、ハブを捕まえて業者に売りにいくと一匹5千円で引き取ってくれて高校生の頃などは小遣いがなくなるとアルバイト感覚でハブ捕りに~。(今は一匹3500円ぐらい)だからハブを捕まえて生計をたてている人も。捕りかたは箸のような棒があれば頭を抑えて捕まえるそうですよ!ハブって小さいかと思っていたのですが大きいのは2mもあるのがいるそうです。僕にはとても出来そうにないバイトですが・・・。

南の島なので、泳ぐのは気合を入れれば2月から。通常でも3月から泳げる。まったくの南国!。食べ物も沖縄に近いので肉は豚が多い。高校の修学旅行がスキーで、このとき生まれて初めて雪をみたとか。しかも何故か場所は新潟!(新潟の方、失礼しました) とまぁ、これくらいのことはざっと聞きました。そういえば僕の知っている沖縄の年配の方は大阪でコタツを見たときあの赤い光が怖くって中に足を入れるのを躊躇したとか。そうそう南国なので暖房器具なんかいらなさそうですが、少し寒くなると(17、8℃)すぐにファンヒーターとかつけるそうです。だから大阪の寒さは徳之島の人にとっては信じられないくらい寒い。他にも有名ないつももめている、選挙の話など聞きましたが さすがにこれは書けません。

この2~3日は本当にバタバタしていたので、いきなり学生のことをネタに使わせていただきました~。


企業研修

2006年11月07日 | ブログ

恥ずかしながら、専門学校から「企業研修」なる授業があって、その企業対象として、学生が今日から3週間事務所にやってきます。一人でやっているにも係わらず・・・です。もう4回目(4年目)歴代5人目です。(大そうな表現ですが)昨年は2人もきて狭い事務所の中、そして仕事がそんなにない中?色々と工夫を強いられ(作業をつくるのに)大変でした。今年は一人なので昨年と比べると気が楽ですねェ~。

今年の学生は奄美大島出身の好青年?です。奄美大島の話を少し聞くと、やはり少子化もあるのでしょうが、小学校の同級生が2人、一つ下の学年は誰もいないという状況で育ったらしいのです。食文化も鹿児島より沖縄寄りみたいですね。距離も沖縄寄り。まあ、今のところ素直そうな人です。(今日1日ではわかりませんがー)  「企業研修」社会人を経験させるというのが大きな目的なのでしょうが、ちょうど今の時期、僕は週3回の午前中は事務所にいませんので、一人で作業することになり、これで設計事務所の仕事がわかるのか~とも思うので申し訳ない気もするのですが、きてもらった以上、何か感じてもらって欲しいものです。他にも打合せなどで抜けますから~どうなることやら。また、仕事に波のある設計事務所ではその時の仕事の波がどうなっているかで、どんな経験をしてもらえるか、その年によって全然違うのですねェ~。これもその人のもっている運?いやいや僕のせいですねェ~。本当に今まで来た学生は誰一人として同じことしてませんね~。

時には測量の手伝い、または、塀の杉を焼き杉にするためバーナーで自家製焼き杉の制作?(後日、焼いたところが雨に流され見事に失敗!焼きが甘かった)、またまた、ひたすら模型制作などなど。今回は多分、書類の作成に追われるかと・・・。 まぁ~どんなことやっているかわかりゃいいんですけど。(開き直り!)そして秋のこの季節は何かイベントがあるので、参加してもらっています。最初の学生にはこちらも気合が入っていたので、セミナーの準備などで一緒に徹夜しましたね~申し訳ない。  何でもいいから自分なりに何かつかんで欲しいですね。

そうそう、話はゴロっと変わりますが、知り合いの会社の社長から求人の依頼があって紹介した学生が今日、会社訪問&面接?見たいなのがあって上手くいったようで、良かったです。こちらもホッとします。みん~な がんばれ~(自分に言い聞かせてます)  漫画家の手塚治虫の言葉:子供はみんな未来人(学生には失礼か?)