初めての献血

一昨日の定休日：月曜日、仕入れの途中で立ち寄ったショッピングモールで献血を募っていました。
４～５年前まで私は献血をしようなんて思ってもいませんでした。
それは自分の血を見ると貧血を起こしてしまうからなのです。
高校生の時に、生物の授業で自分の指に針を刺してたった１滴の血液を採って自分の血液型を調べる、そういう実習があったのです。
その時に何と私は気分が悪くなってしまったのです、それ以来自分の血を見ると気分が悪くなるようになってしまったのです。
それから何十年も経ち、その嫌な記憶は消えないものの気分が悪くなって何も出来ない、そこまでには至らないようになりました。
ちなみに健康診断等で採血する時は、絶対に採血している自分の腕は見ないで他所を見ています…。
４～５年前にそろそろ献血なるモノをしてみよう、そう思い、新宿の献血センターへ行きました。
その時は白血球が少しだけ基準値を超えているとかで献血を出来ませんでした。
数ヶ月後に同じ献血センターへ行きました。
その時は微熱があり風邪をひいていると言われ、やはり献血は出来ませんでした、でもソレは風邪なんかじゃないのです、冬にダウンジャケットを着てエレベーターに乗らず階段でその献血センターのフロアーに行ったのです、そのことを言ったのですが熱が検知された以上その日は出来ないと断られました。
今回もやはり事前チェックをしました、質問票に記入した後、少量の採血をして肝臓機能の数値とか多分ＨＩＶ等も調べているのでしょう、でも１ヶ月前に健康診断を受け信じられないほど数値が良かったので当然今回も問題なしでした、もちろんＨＩＶ等も問題ないはずです。
係員の人から何か質問等はありませんか？と聞かれた時にこう言いました…
「すみません、自分の血を見ると貧血を起こすので献血中はそれが見えないようにお願いします」と。
今度は献血の車に移りました、係員にトイレは大丈夫ですか？と聞かれたので、献血前に一応トイレに行きました。
実際の献血って痛くもないし気分も悪くなりませんでした、むしろ検査の為の採血時の方が痛かった位です。
こうして無事に生まれて初めての献血を体験致しました、この歳になって初めて。
最後にドーナッツを３個頂きました、これは記念の品です、大事に家に持って帰り家族にあげました。
次回は３ヶ月後に献血が可能になるそうです。
もう恐くはありません、是非次回も献血に挑みたいと思っています！

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