スゴイぞ！ポールマッカートニー！

昨日はポールマッカートニーのコンサートを観に行って参りました、お店を休んでごめんなさい。
とにかくすごいんです、コンサート。
これまでに、グラミー賞のゲスト・ロンドンオリンピックでもゲストとして歌ってきて、もう声も出ていない…今回の日本公演で最後だろうと言ってきました。
そんな事は絶対にない、若い！スゴイ！
７時の開演予定は３０分近く遅れました、それはお客さんがあまりの混雑で時間内に着席できなかったっていうのも理由だと思います。
ステージ横の大きなスクリーンにカールへフナーのバイオリンベースが映し出され…そのまま一気に開演。
カールへフナーを手に、エイトデイズウィークから始まった。
私の席からはとてもじゃないがお顔を直接見る事なんて出来ない、だから横のスクリーン頼り。
映し出されたお顔とお姿は、７１歳なんかじゃない、４０代そこそこだ。
ところで２曲目…この曲だけ知らなかった、何て言う曲だろう？この１０年少々、少し新しい曲から離れていて、その間の曲だろうか？
全般的にビートルズの曲が多い、約８０％位だろうか、その他はポールのソロ時代の曲、メイビアイムアメイズドもウィングスではなくマッカートニーに入っている曲ですよ、そして新譜、そしてウィングス。
私の好きな曲も多く演奏された、ラブリーリタには驚いた、メイビアイムアメイズドも、もちろんブラックバードも。
コンサート中に、先に逝ってしまった友そして奥さんへ曲を贈るような場面が度々見られた、ジョン、ジョージ、リンダ…
圧巻だったのは、アンコール。
これを最初から仕組まれたモノだ、何て言っちゃ野暮です、だってもし観客が盛り上がらずアンコールを要求しなかったらそのまま終わってしまうのだから。
アンコールは３回だったかな？
ポールの喋っているいる言葉はほとんどを聞き取れ、理解が出来た、数年にわたる英会話レッスンのお陰だろうか？違う、ほとんどが日本語だったのだ。
本人は日本語よりもちょっとだけ英語の方が得意だ、と言っていた、ははは。
度々のアンコールの時にはこう言う、「もっと聴きたい？」って。
それに何がスゴイって、そういったファンへのサービス、毎回ギター・ベースを交換する際にはそれを高く掲げて元気なところをアピールする…。
コンサートが終わった時、既に１０時を過ぎていた、延べ３時間、正味２時間半以上。
とにかくパワフルだった、私なんかよりずっと若く元気だ。
最後に思ったのは、３年後位にもう１度来て欲しい、ってこと、またお店は休ませて頂いて、絶対に観に行きます、聴きに行きます！
とにかく最高に有意義な時間を過ごさせて頂きました。
本当にありがとうございます、ポールマッカートニー様。

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