愛の輝きとつぶやき

写真、アート(絵画、書、詩)日記

アタリマエに生きていることの大切さ

2015-02-21 11:57:43 | 日記

                            

日常の生活環境の、起きて、食べて、仕事をして、寝てなど

当たり前に思って暮らしている人々がほとんどだと思う。

ましてや陽に当たり、空気を吸い、息をして、歩く行為など

人間として当然のことで何を今さらと思うかもしれない。

ところが、一旦体調を崩し体が思うようにならないと

「なんでこうなったのか、普段出来ていたのに不便だなぁ」

と焦りや苛立ち、後悔が心のなかを駆けめぐります。


アタリマエの事がアタリマエでなくなった。

昨年、私は引っ越しをしました。

久々の引っ越しですっかり疲れてしまいました。

おまけに引っ越した当日、庭へゴロンと転倒しました。

頭、背中、腰と打ちつけてしまい暫し起き上がれなかったのです。

幸い、高さも無く、土の上だったので、なんとか起き上がりました。

その数日後の朝、起きて立ち上がろうとして、腰と足が痛くて

支えがなくてはどうしようもなかった。

歯を磨くにもしゃがんでする。料理はほとんど出来ない。

歩くのも引きずるように、そろり、そろりと油汗を掻きながら

立ち止まりながら歩く状態。

この時ほど、日常何事も無くしていたことが出来ない

辛さに直面し、泣きたくなりました。

アタリマエにしていた事にしっかり向き合い、丁寧に生きてこなかったと

反省しました。

体は、日々の思いが行動に出るし、身体に表れます。

どんなに取り繕っても内面の状態が表に出てきます。


「健全な精神と健全な肉体」のバランスが重要だと思います。

アタリマエの事柄に感謝して、生かして頂いていることに感謝しながら

日々生きていると、心も体も軽くなっていきます。

ちなみに今は、颯爽と歩けています。

晴れの日、曇りの日、雨の日でもしっかり歩けるこの体に、

感謝と嬉しさでいっぱいです!!