伝説のサムライ野球チームとは?
カナダ西海岸のバンクーバーを拠点に1914年に結成された日本人移民の
アマチュア野球チームがあった。
チームは、大柄なカナダ人選手を相手に、バントや盗塁を駆使する
「頭脳野球」で対抗し、所属リーグで何度も優勝。人種差別に苦しみ、
過酷な肉体労働を強いられていた日本人移民を勇気づけ、
やがてはカナダ人からの支持も広がっていった。
だが、41年の太平洋戦争で、風向きが変わる。日本の選手らは
「敵性外国人」と見なされ、家族らとともに強制収容されるなどした。
そして、チームがグランドに戻ることは二度となかった。
その足跡を追った映画が昨年12月に公開されたのをきっかけに、
現地の日系人の少年らが「新朝日軍」をつくった。
その選手らが親善試合のため6日に来日、16日に帰国する。
3/9横浜市役所を表敬訪問し、その後地元のチームと親善試合を
しているいるニュースをテレビで観ました。
その様子は、きちんとした挨拶、礼で始まっている。
指導者もそのことをキッチリ教え込んでいると言う。
1914年結成当初、理不尽な差別や嫌がらせをされても、指導者をはじめ
メンバーの皆は、日本人の誇りと意地をもってフェアプレイの精神を
貫き通したという。
日本人のチームでも挨拶として礼はするのだが、「新朝日軍」チームの
「礼」には、何か一筋真が通った、大和魂が通っているように感じました。
大和魂は現在、日本人が忘れている大和の心。
それは本来、男女の区別なく
古来から持っているものであると思います。
他を思いやる慈しみ、潔さ、純粋、など武士道に通ずる精神なのだと
思います。本来持っている、大和心を思い出し、どんな場面でも
発揮していけたらと思います。
映画だけでなく、書籍、コミックスなど現在注目されています。