「教育勅語」について
最近学校教育に関して、道徳や教育勅語をとれいれるべきかが問題になってきています。
賛否両論ありますが、確かに子供たちの食の乱れ、すぐキレたりする傾向、登校拒否など
問題は山積です。しつけは家庭の親の役割ですが、子供とのコミニュケーションが
うまくできていません。学校教育も今では知識を詰め込む知性優先になっているように
思います。未成年の凶悪犯罪があとを立ちませんが、心の問題があるようです。
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中丸薫さんという知る人ぞ知る世界平和に貢献するため、意識改革のため、
世界を駆け回って活躍されている女性がいます。その方が
ある本で教育勅語、そして聖徳太子の憲法十七条の大切さを伝えています。
彼女の次のような論点の一部を以下にお伝えします。
「明治天皇の書かれた教育勅語を読み返してみると、とてもすばらしいことが書いてある。
何十ヵ国に訳されていて、西ドイツのアデナウアー首相は、感激して自分の部屋に
額に入れて掲げたくらいですよ。日本人だけではない万国共通の人間としての
たしなみが、提示されている。そういう文化的遺産を戦後は全部失ってしまった。
日本人の魂の根元から抜き取って、二度と再び誇り高い国民にならないようにと、
米国製の日本憲法にされてしまった。
教育勅語は、みんながもう一度見直してもいいのではないかと感じています。
それから心をどうやって浄化すべきか。お釈迦様が『八正道』という大自然の法則まで
説いていますよね。この法則に従っていけば、心は浄化されて永遠の魂を持つ存在として
アセンションを乗り切れる。地球というこの波動の荒い世界において、三次元の肉体では
たった100年足らずしか生きていけない。人間のトラブルというのは、つきつめれば
ほとんど人間関係じゃないですか。きちっと自分の心を見詰めて浄化していく中に、
本当の意味での意識改革ができると思いますね。
それから聖徳太子の『十七条の憲法』も今だって生きています。」
とてもすばらしいご意見です。この言葉に接して、
そこで、これまで一度も読んだことがなかった、「教育勅語」の内容をしるために
「教育勅語」の原文と意訳(口語文)を求めて、明治神宮へ本日参拝に行ってまいりました。
「教育勅語」は日本人のモラルが低下している今こそ、思い起こしてもらいたい
言葉です。明治天皇から国民へのダイレクトに届けられたメッセージだからこそ、
言魂となって強いエネルギーが伝わるのだと思います。
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