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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 411 バスケット選手の腰痛

2006-10-04 | PCRT(心身条件反射治療)
昨日で4回目の治療を行ったバスケット部の高校1年生。主訴は腰痛である。中学3年生からバスケットの選手で活躍していた。

中学から慢性的な腰痛はあったが高校入学して5月くらいから腰痛が再発し練習ができず困っていた。もちろん整形外科で治療を行っていた。

レントゲンで腰椎の隙間が狭いとか、疲労性だから練習を休めば治るでしょう・・といわれ練習をしばらく休んで、再度参加すると再発を繰り返していた。とにかく部活へ行くと痛くなる。日常生活や体育の運動では痛くない。

初診時の検査では、前屈、伸展痛などがあったがAMCTで1回で改善する。感情が絡んでいるので検査する。「指導者」「同僚」「学業」などが出てきた。

自分の思っているバスケットと現実のバスケットに関しての考え方に相違がある。そのギャップに対しての指導者に対する不満みたいなものがる。また、進学希望でレベルの高い学校への入学もストレスになっている。

3回目の治療後から練習へ復帰させた。昨日4回目の治療では今まで出てきた感情から開放されていた。反応が無い。練習中の痛みを聞いた。全くなしである。心配ない。

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