木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 430 CS(化学物質過敏症)ES(電磁波過敏症)

2006-10-30 | NAETアレルギー治療
以前民放でCS,ESの実話化したドラマを放映していた。所詮TVの制作ものと実話より尾ひれがついた感じで見ていた。同じ番組を見た方もいると思う。

内容は、CS,ESのため人並みの生活ができず人里はなれたところにカーハウスで非文化的な生活を送ってどうにか命を繋いである番組である。

NAETアレルギー除去を始めていたのでアレルゲンは無限に存在することは理解できたので違和感は無い。当時は、当時というより今日までそんな患者さんを診たことがなく縁の無い患者さんだと思っていた。

そんな沢山の症状と制限された生活が必要なのかとう感じであった。今日来院された新患。テレビドラマをそのまま再現したような症状である。これが現実かとあっけにとられた。

治療室に入れない。環境物質に反応し息苦しくなる。窓を開ける排気ガスで眩暈がする。蛍光灯の電磁波で座っていられない。臭いもだめ。マスクを2重にして何とか外出できる。話も部屋の電気を消して説明する。

実生活も現代文明からかけ離れた生活で、電気は昔懐かしい裸電球である。蛍光灯は使えない。テレビはあるが離れてみる。それも時々、情報源としてニュースだけ。食べ物は限られたごく一部の食物だけ。

藁おもすがる気持でCCRKを調べてきた。西洋医学の治療しか受けたことがないのでエネルギー治療をどこまで信じて受け入れるかそこが問題である。治療回数も150回以上かかると出た。時間をかけて説明納得していただいた。

患者さんも小生も根気の要る治療である。この患者さんとの出会いは偶然ではないような期がする。長い道のりの道中には、患者さんも小生も弱気なったりくじけたりすることがある。小生に与えられた天から試練みたいなものだ。天に感謝謝する。

拳骨