道の駅「花かげの郷まきおか」の西側には、上図の古風な建物があります。ゆるキャン原作コミックのシーンにも描かれる建物なので、どういった施設なのだろうかと気になり、近づいてみました。甲府駅の北口広場にある藤村記念館と似たような感じの建物で、明治時代の役場か学校のような雰囲気だな、と思いました。
説明板です。やっぱり明治時代の尋常小学校の建物でした。山梨県はこういう古い建築遺構をあちこちに保存しているなあ、と感心しました。元の位置は現地から南西640メートルの地点であったそうで、道の駅の施設区域内にて保存し観光資源として活用しているもののようです。
14時49分に出発して次へ向かいました。駐車場を出る前に、原作コミックの場面のアングルで撮りました。
この場面ですね。犬山あおいと中津川メイはこのあと雁坂道をさらに登って「みとみ笛吹の湯」へと向かうわけです。私のほうは逆方向へ進んで雁坂道を下りましたが、天気がドンドン崩れていって雲も黒っぽくなり、不気味なほどの広がりになってゆきました。こりゃ、夕立ちになるな、と感じました。
15時3分、上図のスーパーマーケットおかじまに着きました。空は今にも泣き出しそうな気配でした。
このお店は、正式には「おかじま七日市場店」といいます。山梨市七日市場831-1に所在するからです。運営会社は「山梨さえき」といい、ゆるキャン聖地として有名な身延町の「セルバみのぶ」も同じ「山梨さえき」の店舗です。
作中では「なかじま」となっています。犬山あおいと中津川メイがここで大垣千明たちといったん合流しています。大垣千明は鳥羽美波先生の車で先に着いていて、この「なかじま」にてキャンプ用の食材などを調達していました。
で、この方角から犬山あおいと中津川メイが合流しています。向こうに県道205号線が通っていますので、二人は万力公園から山梨市役所の前を通ってここにやってきたものと思われます。国道140号線雁坂みちからは少し離れた場所であるからです。
作中ではこんな感じで「おかじま」の西隣の「ウエルシア」が描かれています。
このシーンですね。大垣千明たちと合流した場面です。左奥のウエルシアは「エルシノア」となっています。 (続く)