ステップ3およびステップ4では、車体やサスペンションを組み立てます。全てガイドの指示通りに進めます。
ステップ3の組み立て前のパーツ類です。
組み上がりました。パーツ割や取り付けの段取りは、以前に作ったタミヤやファインモールドのキットと殆ど同じです。
ステップ4の組み立て前のパーツ類です。
組み上がりました。前照灯がクリアパーツ、車体前端の銘板がエッチングパーツであるのは、ドラゴンらしいパーツ配分だな、と思います。
ステップ5では足回りの各部と車輪を取り付けます。私の製作においては、車輪は全て塗装後に取り付けます。今回の知波単学園の車輛は3色迷彩なので、車輪も3色に塗り分ける必要があり、車体の塗装と繋がるように確認しながら塗ることになりますが、そういった塗装工程は車輪を取り付けてしまうと難しくなります。
それで、ステップ5の組み立ては車輪以外のパーツで進めました。
組み上がりました。サスペンションのスプリングの取り付けなどは、タミヤやファインモールドですと細いパーツが多くて、折ったりしないように慎重に組付けましたが、今回のドラゴンキットではそういった配慮は不要でした。パーツがみんなしっかりしていて厚みもあり、ある程度の耐性をもつので、気楽に組み立てることが出来ました。このあたりもドラゴン製品の特徴のひとつだと思います。
ステップ6では、車体前部の機銃を組み立てます。ステップ7では車体上部を組み立てます。
ステップ6で組み立てる車体前部の機銃のパーツです。
この機銃も、組み立てが楽で、しかも実物と同じようにクルクルと旋回が出来て上下左右に銃身を向けることが出来ます。タミヤやファインモールドのキットではこの機銃が軽快に動かせなくて接着していましたから、ここでもドラゴン製品の可動箇所の作り易さというものを感じることが出来ました。
ステップ7で組み立てる車体上部のパーツ類です。
組み上がりました。
エンジン上部の放熱パネルはエッチングパーツも使って二重に組み付けました。タミヤやファインモールドのキットでは、この範囲のエッチングパーツは無かった気がします。 (続く)