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最終章第3話に登場しなかった島田愛里寿

2021年07月22日 | ガールズ&パンツァー

 周知のように、最終章第2話まで出ていた島田愛里寿が、第3話には登場しませんでした。それが多くのファンにとっては重大なる問題であったのか、上映開始直後からネット上などで相当数の憶測が飛び交ったと聞いています。ですが、公式側がいっさいその理由に触れていないため、真相は不明のままであるようです。

 これに関して、個人的には二通りの解釈をしております。そのひとつめは、島田愛里寿はそもそも無限軌道杯に参加していませんから試合の流れとは無関係であり、第3話に出てこなくても違和感は無い、という解釈です。第2話の時点で転校したい高校が決まっていない、という個人的事情でしか出てきていませんので、今後第4話に出てきたとしても、あと1、2試合しか残っていない無限軌道杯に途中から参加するとは考えにくいです。

 二つ目の解釈は、どこかで無限軌道杯に途中参加してくるか、別の形で再戦する、という逆の内容です。島田愛里寿は西住みほとの再戦を希望して高校への転入を真剣に検討しており、その様子は既に劇場版DVDの特典OVA「愛里寿・ウォー!」で描かれています。そのストーリーを最終章第2話でも見せているため、無限軌道杯に途中参加出来なくても、何らかの形で西住みほとの再戦を実現させてくるのではないか、という解釈です。

 ですが、西住みほ率いる大洗女子学園は第3試合で継続高校と対峙しており、これを勝ち抜けたとしても残るは決勝戦のみ、相手は聖グロリアーナ女学院と黒森峰女学園の試合の勝者であることが決まっています。島田愛里寿が無限軌道杯に途中から参加するのであれば、転校先は聖グロリアーナ女学院、黒森峰女学園のどちらかしか有り得ませんが、このような流れは少々無理があります。可能性としては限りなく低い、と思います。

 なので、無限軌道杯の終了後に、劇場版のエキシビジョンマッチのような形で、どこかの高校に転入してその戦車道チームを率いて西住みほ達大洗女子学園と対戦する、という流れになるのではないか、と推定しています。その場合の転入先は、第2話の時点で無限軌道杯に参戦している諸高校のいずれにも決めていなかったため、これまで登場していない新たな高校のチームである可能性も考えられます。

 もし新たな高校に転入するのであれば、どこになるでしょうか。以前にヨーグルト学園ではないかという仮説を披露したことがありますが、それは見事に外れました。ネット上では、中立高校ではないか、とする説も見かけましたが、もともと島田愛里寿は大学選抜チームの隊長でしたから、その指揮下のチームはかなりの手練れが集まった強い陣容でなければ物足りないかもしれません。全国大会および無限軌道杯に参加している16校の他に候補を挙げるとなると、現時点では中立高校以外に全く見当たらないし、まったくイメージも湧きません。

 それ以前に、島田愛里寿が転校するという事の意味をもう少し考えるべきかと思います。島田流家元の後継者にして、飛び級で大学生になっている優秀な人材、しかも社会人チームを撃破して名実共に国内最強クラスに達した大学選抜チームの隊長である人です。その転校が普通の転校であるわけはないだろうと思います。これだけの人材を受け入れられる高校もそんなに存在しないでしょう。
 なので、彼女の転校というのは、彼女の意志で判断した高校への手続きが進められるのか、それともどこかの高校が戦車道の発展を期して彼女を三顧の礼にて招き入れるのか、のいずれかになりますが、個人的には後者のケースが可能性としては高いだろうな、と思います。

 しかし、いずれにしても仮説、妄想の域を出ません。よって、現時点で島田愛里寿の今後の動向を類推すること自体が無意味であろう、との結論に落ち着きます。確かなのは、第6話のラストまでには答えが出されるであろう、という点でしょう。

 


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