ゲッターロボ アークのアニメ化に思う・・・

戯休「週明け何が一番驚いたって、来夏『ゲッターロボ アーク』がアニメ化するって事さぁ。」
司祭「世間は大阪都構想の住民投票だったと思いますがねぇ。」
戯休「ああ、俺その辺はノータッチなので。　実際に住んでる人が好きに決めればいい事だし、住んでいない俺に色々言う筋合いなし。」
君主「しかし、話の行方に興味はあったのでしょう？」
戯休「あったけれども、そこまで深く考えてもいなかったというだけの話。　まぁ結果はどうあれ住んでる人が変わるわけじゃないのだし、再生派も反対派もノーサイドで共に頑張っていただきたい。」
司祭「そこで市民が分断したままでは、それこそ本末転倒ですからねぇ・・・。」
戯休「と、まぁ・・・それだけに個人的にはゲッターですよ、ゲッター。　それも未完のアークをねぇ・・・。」
君主「オリジナル展開という形では何度か映像化もありましたが。」
戯休「大分原作を意識してという事だし、ロボスキー的にこれは期待しかないなと。　ロボスキーなブラザーの中にゲッターを嫌いな人はいない！！」
司祭「言い切りましたねぇ。　大丈夫なので？」
戯休「本心ですけん。　そこで一番好きなロボとか、最強談議になると一気に喧々諤々になるけれど、こと好き嫌いに限ればそうな筈。」
君主「最強談義は・・・・・・絶対危険球ですね。　ロボに限らずですが・・・。」
戯休「何しろ基本的に作品・世界・設定が違えば色々な前提条件が覆るから本当に不毛なんだけどさ・・・。」
司祭「逆にその辺が比較できる環境だと収拾が付かなくなるパターンですかねぇ。」
戯休「ライダーやウルトラマンの最強談義はヤヴァイ。　逆にその話題を振る人は分かっていないとさえ思う。　なまじ比べられるからアレだけど、思い入れ補正の振れ幅大き過ぎますから！」
君主「・・・実際そういうものでしょうね。」
戯休「特にウルトラなんかは、同じ怪獣とか別シリーズで出たりするからより厄介に・・・。　前の時あんなに強かったのに今回あっさり勝つから、当代のウルトラマンのほうが強いとか話が進みがちになったり。」
司祭「昔は前作以前の主役が引き立て役になるというか、かませに回ることが当たり前ではありましたしねぇ。」
戯休「一番簡単に次の主役の強さをアピール出来るけど、続けるつもりなら諸刃の剣だからね、それ。　ロボで分かり易いところだとマジンガーだし、ウルトラマンだと大体客演してはやられるし。」
君主「・・・その辺にしておきましょう。　変な方向に話が進むと厄介ですし。」
戯休「誰がミスター・ファイヤーヘッドやねん！！！」
司祭「そこに行き着くから切り上げたかったのですがねぇ・・・。」
戯休「話は戻るけど、どうするのかねぇ・・・。　まさかあの未完の最後で終わるとなると、再びモヤっとしてしまうのだが。」
君主「何とか割り切る事の出来た人にとっては悩ましい問題ですね・・・。」
戯休「ぶっちゃけ・・・・『出たな！』の後が知りたいんだよぅ・・・・。　あそこで終わってその後が読めないという辛さ・・・堪らんて。」
司祭「かといって、勝手に続きを書かれるというのも複雑なのでしょう？」
戯休「・・・・そうなんだよ・・・・。　例えば別の某作品みたいにプロット帳が残ってて、それを身内のスタッフが一生懸命意を酌んで作品化するというのであれば最高ではあるけれど・・・そうじゃないよねぇ、きっと。」
君主「不世出の作風でしたから、それを他の方に完璧に求めるというのは酷ではあります。」
戯休「するとやっぱり・・・・『出たな！』で終わりかぁ・・・・。　ここだけ見るとまるっきり出オチ感半端ないけどさぁ・・・。」
司祭「そこで敢えてそのままで終わらすというのもまた敬意の証でしょう、ええ。」
戯休「仮にそうであっても楽しみでしかないから俺はまだ幸運だけどね。　中にはこういう展開を嫌いな人だって居るだろうし。」
君主「出来れば楽しみという方が数多くある事を祈りたいものです。」
戯休「ちなみに俺個人の最近のゲッター欲は、スパロボでゲッターロボ大決戦！版の真ドラゴンでゴリゴリヒャッハーッ！して比較的満ち足りてたりします。」
司祭「・・・安く満ち足りれるものですねぇ・・・。」
戯休「そうは言うけど、俺はゲッター１とゲッタードラゴンとでは圧倒的に後者派なんだよ。　でも真ゲッターのフォルムはゲッター１だし、チェンゲのドラゴンだとウザーラだし、大決戦そのものはクソゲー臭がするからプレイに至らなかったし。　幸せだった・・・・。」
君主「・・・それで余計に『出たな！』の先が読みたかったりするんですね。」
戯休「メルトダウンしている最中から期待値MAXだったもの・・・。　ああ悩ましい悩ましい。　進んで欲しい気もするし進んで欲しくない気もするし！」
司祭「ファン心理とはままならないものですねぇ・・・。」